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溶接工場とデザイナーが生み出した、バリアフリーな手で漕ぐ3輪自転車「ハンドバイク」、普及モデルの製造を目的にクラウドファウンディング活用を開始

@Press / 2013年9月11日 16時0分

ハンドバイク
アルゴン溶接と精密板金加工を行う有限会社宇賀神溶接工業所(所在地:埼玉県朝霞市、代表取締役:宇賀神 一弘)は、手で漕ぐ3輪自転車「ハンドバイク」の商品化を目的とした普及モデルの開発に着手し、その開発資金のために、モノづくりに特化したクラウドファウンディング「zenmono(ゼンモノ)」への挑戦を開始しました。プロジェクト名は「溶接工場が生み出したバリアフリーなハンドバイク『HBJ-X』」です。

zenmono ハンドバイクプロジェクトページ
http://zenmono.jp/projects/11


■ HandBike Japanのきっかけ
きっかけは4年前。事故により下半身の自由を奪われた車いすユーザーの「もう一度、風を感じて走りたい!」という切実なリクエストに応える為に、金属加工の町工場の社長である当社、宇賀神 一弘とプロダクトデザイナーであるテコデザイン有限会社、柴田 映司がたった2人だけでハンドバイク開発プロジェクトを始めました。


■ ハンドバイクとは
ハンドバイクは通常の自転車とは違い、手でクランクを回す事によって動力を生じさせる、その名の通り「手で漕ぐ3輪自転車」です。主にパラリンピック等の競技で「レース用」や「福祉車両」として使用され、ドイツ製やアメリカ製のモノが存在しています。しかし「HandBike Japan」のハンドバイクは「イージー&ファン」をコンセプトに、一般道での使用をメインに開発された3輪のハンドバイクであり、障がいの有無に関わらず、子供から大人まで、誰にでも気軽に乗る事ができる新しい乗り物になっております。

ハンドバイクの紹介動画
http://www.youtube.com/watch?v=2JgY4FtxrNY


■ HandBike Japanの活動
個人的な依頼で始まったハンドバイクプロジェクトでしたが、「手で漕ぐ」感覚は非常に新鮮で快適であり、ハンドバイクは、スポーツ性の高い乗り物である事が分かりました。そして、スタイリッシュな乗り物として多くの方々に体験して欲しいという願いから、「新しい乗り物」としてのハンドバイクを開発する事を目的に、本格的なデザイン・試作機製造を始め、2012年4月に「HandBike Japan」を設立、現在に至るまで国内外から多くの反響を頂き、日々普及活動を行っております。

HandBike Japanホームページ
http://www.handbike.jp
HandBike Japan公式Facebookページ
https://www.facebook.com/HandbikeJapan


■ モノづくりに特化した、クラウドファウンディングサイトzenmonoの活用
HandBike Japan設立後、数多くの展示会に出展し、デザインとしては、2011年にGOOD DESIGN賞に選ばれ、乗り物としての完成度などに高評を得て参りました。そして、多くの方から頂いた商品化のご要望に応えるために、普及版のハンドバイクを新規開発する事になりました。今回、クラウドファウンディングに挑戦する事によって、普及モデルの開発資金を確保、メインフレームの素材と構造を見直し、材料・パーツ等を一括仕入れする事でコストダウンを図ります。

zenmonoのクラウドファウンディングは資金だけではなく、プロジェクトに共感した大手メーカーの開発経験者などの様々なスキルを持っている人材を集める事ができます。中小企業だけのノウハウでは難しいコストダウンや販売に関しての知識・ノウハウを得られるので、結果として資金・人材の両側面からいち早く普及モデルを発表できるのではと考えております。

今回ご支援頂いた方には、ご支援金額によって様々な対価をご用意させて頂いております。その中でも、クラウドファウンディングだけの特別プランとして350,000円のご支援で、販売予定価格550,000円のハンドバイク(スチール+塗装仕様:電動アシスト非搭載モデル)を、限定1名様(先着順)にご提供させて頂きます。(※支援項目についてはリリース末尾を参照)

zenmonoホームページ
http://zenmono.jp/


■ パラリンピックの競技種目でもあるハンドバイク
2020年夏期オリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決定しました。
今はまだ知名度が低いハンドバイクですが、7年後にはハンドバイクが東京の街を疾走します。

オリンピック・パラリンピックの開催を控え、今後、東京はさらにバリアフリーな都市を目指して変貌していきますが、レースに参加するパラリンピアンだけでなく、日常生活でハンドバイクを必要としている方々の為にも、ローコストでハイパフォーマンスな普及モデルを1日でも早く届けたいと思っております。

そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、誰でも一緒に出かけられるハンドバイクが日本に存在する事を全世界に発信すると同時に、ハンドバイクが当たり前の様に日本の街中で走っている、そんなユニバーサルな環境作りもしていきます。さらに、ハンドバイクを活用し、バリアフリーの視点から東北被災地の復興を支援していきます。


<その他ハンドバイクの活動>
■ 東北岩手でのハンドバイク150km横断チャレンジ。
2013年7月26日(金)~28日(日)の3日間、「あまちゃん」のロケ地である岩手県久慈市から盛岡市内までの総距離151.4km・最大高低差744mを、岩手県在住のPANDAこと本間 聖章さんとハンドバイクで走破しました。

PANDA MAKE The LINE 150km in IWATE 動画
http://youtu.be/zpCAM1Qs_dg


■ HandBike Japan直近の予定
2013年9月28日(土)~29日(日)
岐阜県と滋賀県でハンドバイクの試乗体験会を開催します。
2013年10月6日(日)
岩手横断150kmを走破した本間さんと「ツール・ド・三陸」にチャレンジします。
2013年10月12日(土)~14日(月・祝)
全国障害者スポーツ大会(東京体育館)に参加し、試乗体験会を行います。
※2014年7月(予定)
Make The Line 150kmの第2弾として、東北被災地から各1人ずつがそれぞれの市町境でバトンタッチしてハンドバイクをつないでいく、「BOLD the LINE in 三陸 230km ハンドバイクリレー」を企画しております。


【支援項目】
500円:
Webサイトに「HandBike Japanオフィシャルサポーター」としてお名前を掲載
1,000円:
HandBike Japanオリジナルステッカー1枚
3,000円:
当社工場見学+ハンドバイク試乗
5,000円:
当社にて板金ワークショップ+ハンドバイク試乗
8,000円:
当社にて溶接ワークショップ+ハンドバイク試乗
10,000円:
<広告パッケージ>ハンドバイクのシート背面にステッカー(小)を貼ります。
20,000円:
<広告パッケージ>ハンドバイクのシート背面にステッカー(中)を貼ります。
30,000円:
<広告パッケージ>ハンドバイクのシートサイドにステッカー(大)を貼ります。(限定2名様)
50,000円:
<広告パッケージ>HandBike Japanのユニホームにロゴプリントを貼ります。
30,000円:
<レンタルパッケージ>ハンドバイクを1台、1日レンタルします。
50,000円:
<レンタルパッケージ>ハンドバイクを1台、1週間レンタルします。
100,000円:
<レンタルパッケージ>ハンドバイクを1台、1ヶ月レンタルします。
150,000円:
<イベント企画パッケージ>ハンドバイク3台使ったイベントを1日開催します。
200,000円:
<イベント企画パッケージ>ハンドバイク3台使ったイベントを2日間開催します。
350,000円:
販売予定価格550,000円のハンドバイク(電動アシスト非搭載モデル)をご提供。(限定1名様・先着順)


【会社概要】
名称   : 有限会社宇賀神溶接工業所
代表取締役: 宇賀神 一弘(うがじん かずひろ)
設立   : 1970年(昭和45年)
本社工場 : 埼玉県朝霞市浜崎4-14-15
事業内容 : 精密板金加工、アルゴン溶接
URL    : http://handbike.jp

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

ハンドバイク開発風景PANDA MAKE The LINE 150km

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