視覚品質を保ったまま動画ファイルの容量を小さくする「Beamrクラウド」サービスを開始しました
@Press / 2024年2月27日 9時0分
2024年2月27日 ― ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、以下:J21)は、海外パートナーであるビーマー社(Beamr Imaging, LTD.、NASDAQ:BMR、本社:イスラエル)が「Beamrビデオクラウドサービス」(以下:Beamrクラウド)を開始したことをお知らせいたします(※1)。「Beamrクラウド」は、大規模動画処理をシンプルに変える、かつ、誰もがお手頃な価格でご利用いただける新しいクラウドサービスです。サービス開始を記念したウェビナーでは、ビーマー社CEOであるシャロン・カーメル氏が、「Beamrクラウド」の概要や今後の展望を語りました(※2、※3)。
※1 https://www.globenewswire.com/en/news-release/2024/02/20/2832165/0/en/Beamr-Cloud-Launch-Ushering-in-a-New-Era-of-Video-Processing-for-Everyone.html
※2 https://newscast.jp/news/1314620
※3 https://youtu.be/pnT0F_TQRiM
「Beamrクラウド」の国内での取り扱いはJ21が行います(※4)。価格を含めたサービス内容の詳細は追ってお知らせいたします。
※4 https://newscast.jp/news/4583795
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=BlrIWTVSePw
今日、動画は最も主流のデジタルコンテンツです。スマートフォンから IoTカメラに至るまで、かつてないほど速いペースで動画が作られ、解像度もますます高くなっています。 生成AIやその他AI、機械学習(ML) の使用の拡大により、カメラや人の手を介さずに作成された動画も急速に増加しています。これらはすべて、動画配信サービスやユーザー生成コンテンツの成長市場の上に成り立っており、クラウド上の動画ストレージの市場規模だけでも、来年には135億米ドルに成長すると予想されています。「Beamrクラウド」は、アマゾンウェブサービス(AWS)でサービスを開始しますが、今後、その他多くのクラウドプラットフォームにも対応していく予定です。
動画は急速に普及していますが、その取り扱いは困難で複雑です。 動画ファイルのサイズは非常に大きく、巨大なライブラリやリポジトリに蓄積されています。動画の保存や移動にはコストがかかり、特定のニーズに応じた動画処理には大量のコンピューターリソースが必要になります。コスト、視覚品質、ユーザーエクスペリエンス、スピードなどのさまざまなビジネスニーズの間で適切なバランスを見つけるには、専門的な知識が必要です。
テクノロジー大手は効率的な動画ワークフローを構築するための知識や資金、技術を持っています。メタ社やGoogle社は、専用のVPU(ビデオプロセッシングユニット)など、目的に特化したチップも開発しています。これらの動画ソリューションは、おそらくは各社固有のニーズに合わせて開発・調整されたものであり、仮に一般に公開されたとしても、利用する側の事業のアプリケーションが必要とする視覚品質や、帯域幅、コストの基準を満たさないかもしれません。
「Beamrクラウド」は、視覚品質や帯域幅、処理に必要なコンピューターリソース、コストのバランスを自動的に調整、それを大規模に実行します。以下のように簡単にご利用いただけます。
・「Beamrクラウド」のWebポータルにログイン
・「Beamrクラウド」を動画の読み書きに利用する既存のAWSリポジトリに接続(設定時のみ)
・基本的な動画処理ワークフローから選択、あるいは、カスタムプリセットの作成・適用
・NVIDIA社NVENCなどのクラウドリソースを用いて最適化、あるいは、最適化と同時にコーデック変換
(HEVCに対応、AV1は近日対応予定)
・Web API を使用してさらにカスタマイズすることも可能
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=3j1K5QzLfxM
J21では、大手ポータルサイト運営事業者様を中心に、ビーマー社ソリューションを10年以上に渡り提供してきました。今後も同社のソリューションを国内企業に安心してご利用いただくことに注力してまいります。
ビーマー社(Beamr Imaging, LTD.)について
イスラエルのヘルツェリアに本拠を置くNASDAQ上場企業で、コンテンツアダプティブビデオソリューションの世界的リーダーです。「テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞2021」や「Seagate Lyve Innovator of the Year 2021」を受賞、53件もの関連する取得特許に裏付けられた同社の軽量化技術は、視覚的品質を維持したまま最大50%のビットレート削減を可能にします。
Web:https://www.beamr.com
ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
1992年9月に創業し、“イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習サービス「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear® ACCESS」、衛星画像データを活用した水道インフラ管理・更新のための「アステラ製品」、視覚的品質を維持したまま動画のファイルサイズを削減する「Beamrビデオクラウドサービス」などがあります。
Web:https://www.japan21.co.jp/
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
お問い合わせ先
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京本社:東京都渋谷区神宮前6-19-13 J-6ビル4F
Tel:03-6775-7450
E-mail:beamr@japan21.co.jp
Web:https://www.japan21.co.jp/beamr/
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プレスリリース提供元:@Press
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