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自分らしく生きたいあなたへ! 脚光を浴びるイギリスの女性二人芝居『エアスイミング』 演劇企画イロトリドリノハナが昨年8月の中止を経て上演決定

@Press / 2024年4月23日 10時0分



演劇企画イロトリドリノハナ vol.5『エアスイミング』が2024年7月4日 (木) 〜 2024年7月7日 (日)に下北沢小劇場B1(東京都世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール地下1階)にて上演されます。昨年8月に上演予定だった公演の延期公演です。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。


カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/irohara-airswimming
公式ホームページ
https://irohana2018.wixsite.com/air-swimming
公式X
https://x.com/irotoridori2011


画像 : https://newscast.jp/attachments/Dj7LO0ApRMUufhek63O8.png


画像 : https://newscast.jp/attachments/tfELyPg0gyVRvRUj0iSN.png


昨年から日本各地で立て続けに上演されているシャーロット・ジョーンズ作『エアスイミング』。今年に入ってからもすでに3本目の上演となる。1990年代に発表されたイギリスの戯曲が、なぜここまで日本の演劇人を惹きつけるのだろう。
私たちは泳ぐの、空気の中で! 想像の翼を広げて——


*監禁される女たちの物語*


「男のように葉巻を吸った」「貞淑な女らしく振舞わない」そんな理不尽な理由で拘束されて、「触法精神障害者」として精神病院に幾十年も強制収容されてしまう——かつてそんな女性たちが多く存在した、なんて信じられるだろうか。
今作は、20世紀の初めにイギリスで起こった「ルーシー・ベーカー」の実話等に基づいて描かれたとされている。女としての社会規範から外れたために自由を奪われ、声を上げることすらできなかった女性たち。家族にも見捨てられ、監禁生活で極限の状態に追い込まれた彼女たちが、密やかな対話に力を得て、もがきながらも見事に生き抜いていく。そんな物語なのである。
現代でも「女のくせに」「女なんだから」なんて、心無い言葉を投げかけられて、自分の言動に不安を感じたり、我慢をしてしまう女の子たちは、数多くいるのではないだろうか。いやいや男の方だって、「男のくせに~」などとハッパをかけられ、生きづらく思う人も多いのではないだろうか。そんな「ジェンダー」の呪いから解放されて自分らしくいたい。いや、ジェンダーだけでなく、様々な社会の枠組の中で息苦しさを感じているみなさんに、ぜひご覧いただきたい舞台である。


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【ストーリー】


1924年、イギリス。
妻子ある男性と恋に落ち、望まれぬ子を産んだ「ペルセポネー」は、社会的に不適合とされ「触法精神病施設」に収監されることになる。そこで出会ったのは、葉巻を吸い、過度に男性的にふるまった罪でここに閉じ込められた「ドーラ」だった。いつ終わるとも知れない長い歳月を社会から隔絶された世界で過ごす二人。家族にも忘れ去られ、孤独と絶望で押しつぶされそうになった彼女たちが、唯一人間らしくいられる時間は、一日の内のたった一時間。二人で日課の掃除業務をさせられる間だけだった。「狂気」と隣り合わせの閉ざされた空間で、お互いの存在に支えられながら、彼女たちはしなやかな意志で生き抜いていく……。


【演出からのメッセージ】


作者は今作を「絶望の喜劇」と表現しています。極限の状況でも人間としての誇りを失わず、豊かな想像力を駆使し、煌めくような知性をもって、時にユーモラスに躍動する二人の姿は、必ずやみなさんの心を熱くしてくれることでしょう。ぜひ劇場に足を運んでいただき、彼女たちと人生を共有していただけたら幸いです。ご来場を心よりお待ちしております。


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出演者プロフィール


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室田 百恵(ドーラ・キットソン / ドルフ)


東京都出身 舞台芸術学院演劇部本科、円・演劇研究所にて学ぶ。
高校時代に『アンティゴネの夏』(03年/Toshizoプロデュース)にて初舞台を踏む。
直近の出演舞台は『デペイズモン』(18年/Toshizoプロデュース)。東京、大阪、愛媛など日本各地で上演される。
<お客様への一言>
イロトリドリノハナさん初参加です。とてもドキドキします。
彼女達のささやかな楽しい時間を共有できるように頑張ります!
面白いと思ったら遠慮なく声を出して笑ってください!!


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森下 知香(ペルセポネー・ベイカー / ポルフ)


神奈川県出身
俳優、演出、脚本、制作。劇団麦、他を経て、1999年より劇団光希に所属。メソッドアクティングを学ぶ。2018年、演劇企画イロトリドリノハナを起ち上げ、以来年1回のペースで主催公演を行う。
【主な舞台】
演劇企画イロトリドリノハナ『パレードを待ちながら』(22年/演出・出演)
IROHANAプレゼンツ『セイムタイム,ネクストイヤー』(21年/出演)
シアターX提携・演劇企画イロトリドリノハナ『明日―1945年8月8日・長崎』(20年/脚本・演出・出演)
劇団光希『笑顔。(すまいる)』(17年/脚本・演出・出演) 第29回池袋演劇祭優秀賞を受賞
Toshizoプロデュース『空の裏側』『ガウディ』
ギィフォアシィ・シアター『デモ隊』


演劇企画イロトリドリノハナ


俳優・劇作家・演出家の森下知香が主宰する演劇プロデュース団体。
「一つの色にこだわらず、自由に多彩な花を咲かせる」がコンセプト。
既成の枠に縛られず、多種多様な才能あふれる俳優たちを起用。
作品の時代背景や地域性を丁寧に調べ、それに則った臨場感あふれる舞台を作る。
社会的な問題を扱いながら、それを身近な普通の人たちの人生に落とし込み、自然なタッチで温かく描いている。
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCrmqMtH-UYT1o16AiMXA_7w
【公演特設サイト】
https://irohana2018.wixsite.com/air-swimming


画像 : https://newscast.jp/attachments/43uugnmRmfN8dRDauTWQ.jpg
過去公演『パレードを待ちながら』


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過去公演『明日ー1945年8月8日・長崎』


公演概要


演劇企画イロトリドリノハナ vol.5『エアスイミング』
公演期間:2024年7月4日 (木) 〜 2024年7月7日 (日)
会場:下北沢小劇場B1(東京都世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール地下1階)
作:シャーロット・ジョーンズ
訳:小川公代(邦訳出版 幻戯書房)
演出:森下知香
■出演者
室田百恵・森下知香
■スタッフ
舞台美術・舞台監督:入倉津  
照明:榊原大輔  
音響:余田崇徳  
演出補:神月叶
振付・指導:佐藤美奈子
ヘアメイク:緒方加代子
フライヤー製作:有限会社アナログエンジン
制作協力:J-Stage Navi
企画制作:演劇企画イロトリドリノハナ
■公演スケジュール
7月4日(木)14:00☆/19:00☆
7月5日(金)14:00/19:00
7月6日(土)14:00/19:00
7月7日(日)14:00
☆=初日割
受付開始は開演の45分前 開場は開演の30分前
開演時間を過ぎてのご来場は指定のお席にご案内できない場合があります。
■チケット料金(指定席引換券・税込)
前売一般:4,200円 当日一般:4,500円 
初日割:3,500円(4日 14:00・19:00)
学生割:3,500円(前売当日共 ※学生、演劇関係専門学校含む 受付にて身分証提示)
ペア券:8,000円(J-Stage Navi扱いのみ・2枚1組)
リピーター:2,000円(当日のみ・半券提示)
未就学児童のご入場はご遠慮ください。
<カンフェティ限定>
1,000円割引!4,200円 → カンフェティ席3,200円!




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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