1800年前後のフォルテピアノと現代のピアノで弾く『川口成彦 & V.シェレポフ 不滅のフォルテピアノ』開催決定 名手2人のソロと連弾を存分に味わうコンサート
@Press / 2024年5月17日 11時0分
北区文化振興財団主催、『川口成彦 & V.シェレポフ 不滅のフォルテピアノ』が2024年7月29日 (月)に北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/events/207
公式ホームページ
https://kitabunka.or.jp/event/14117/
画像 : https://newscast.jp/attachments/JpaQSDYk6UU739NUEByT.jpg
画像 : https://newscast.jp/attachments/vXR5UDbSF362KhEIc2sM.jpg
2018年第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に入賞した注目のフォルテピアノ奏者・川口成彦が、2016年ブルージュ国際古楽コンクールで最高位を分かちあった盟友シェレポフと夢の競演。2種類のフォルテピアノと現代のスタインウェイで、それぞれのソロと連弾を楽しめる贅沢な一夜です。
それぞれのソロが素晴らしいことはもちろんのこと、2人の名手がそろってこそ聴ける連弾が楽しめるのもこの公演ならでは。個々の演奏技術とアンサンブル能力の高さでより輝きを放つ連弾は、1台の楽器が持つ無限の可能性を感じられる贅沢なもの。あらゆる時代・特性のピアノを巧みに操るスペシャリストの2人による妙技を、ぜひ会場で味わっていただきたいです。
画像 : https://newscast.jp/attachments/77ZvLYqijantmmaXkeo7.jpg
こだわり抜かれたプログラムも注目。モーツァルトやクレメンティの4手のソナタを楽しめるほか、ギターの名曲《アランフェス協奏曲》で知られる20世紀スペインの作曲家ロドリーゴの煌びやかで色彩感にあふれる《黄昏》、そしてシューベルトの大曲《幻想曲 ヘ短調》といった魅力あふれる連弾曲の数々を楽しめます。
今回使用されるフォルテピアノは2種類。1795年頃のウィーンのピアノ、A.ヴァルター(太田垣至復元)と1814年に製作されたイギリスのピアノ、J.ブロードウッド&サンズのスクエアピアノ(太田垣至修復)です。そこに現代のスタインウェイも加わり、形状も特性も異なる3台のピアノが舞台にずらりと並ぶ姿は壮観。目でも耳でも楽しめるコンサートです。
今回はヨーロッパで多彩な活動を展開するヴィアチェスラフ・シェレポフの待望の初来日公演でもあります。シェレポフはフォルテピアノの世界的奏者アレクセイ・リュビモフが期待を寄せる弟子のひとり。昨年1846年製エラールでの演奏でグリンカのピアノ作品を収録したソロ・デビュー・アルバムをリリースし話題に。今回の公演ではスタインウェイを使ってこのグリンカ作品も演奏します。
画像 : https://newscast.jp/attachments/bm4hS404g4rQRJOycgUe.jpg
プロフィール
川口 成彦 Naruhiko Kawaguchi(フォルテピアノ/ピアノ)
1989年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第 2 位 、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭や「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(ワルシャワ)、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)をはじめとした音 楽 祭にも出 演 。協 奏 曲では1 8 世 紀オーケストラ、{ o h ! }Orkiestra Historycznaなどと共演。2018年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサイタルをオランダにて開催。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。第46回日本ショパン協会賞、第31回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。CDは『ゴヤの生きたスペインより』(MUSIS, レコード芸術/朝日新聞特選盤)などを発表。
公式ホームページ
https://naru-fortepiano.jimdofree.com/
ヴィアチェスラフ・シェレポフ Viacheslav Shelepov(フォルテピアノ/ピアノ)
1991年、ロシア・バルナウル生まれ。モスクワ音楽院にてフォルテピアノをアレクセイ・リュビモフとアレクセイ・シェフチェンコ、ピアノをアレクサンドル・ムンドヤンツとセルゲイ・カスプロフ、チェンバロをマリア・ウスペンスカヤに師事。現在はツヴィ・メニカーのもとハノーファー音楽演劇メディア大学にてさらなる研鑽を積むかたわら、ソリスト・室内楽奏者として活躍している。2016年ブルージュ国際古楽コンクール・フォルテピアノ部門最高位および聴衆賞、ロヴェレート・フォルテピアノ国際コンクール〈フェラーリ賞〉第1位、2017年ローマ・フォルテピアノ国際コンクール〈M. クレメンティ賞〉第1位ほか、受賞歴多数。2023年3月にはブリリアント・クラシックス・レーベルより、1846年製エラールでの演奏によるグリンカのピアノ作品を収録したソロ・デビュー・アルバムがリリース。今回が待望の初来日となる。
公演概要
『川口成彦 & V.シェレポフ 不滅のフォルテピアノ』
公演日時:2024年7月29日 (月) 18:20開場/19:00開演
会場:北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)
【予定曲目】
◎モーツァルト:4手のためのソナタ 変ロ長調 K.358
○W. F. バッハ:ラメント(『ソナタ F.7』より)、ソナタ ホ短調 BR A9
●モンポウ:子供の情景
◎ロドリーゴ:黄昏
***
○グリンカ:舟歌、アリャビエフの歌曲「ナイチンゲール」の主題による変奏曲
●ドゥシーク:「ロスライン城」の主題による変奏曲
◎クレメンティ:4手のためのソナタ ハ長調 op.6-1
◎シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940
【奏者】●川口成彦/○ヴィアチェスラフ・シェレポフ/◎連弾
【使用楽器】
フォルテピアノ(A.ヴァルター:1795年頃/太田垣至復元、J.ブロードウッド&サンズのスクエアピアノ:1814年/太田垣至修復)
モダンピアノ(スタインウェイ)
■出演者
フォルテピアノ/ピアノ:川口成彦、ヴィアチェスラフ・シェレポフ
■チケット料金
一般:4,500円 25歳以下:2,000円
(全席指定・税込)
※U-25券購入者は入場時に生年月日が分かるものをご提示ください。
※未就学児入場不可。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
2つの傑作・五重奏曲を一夜に!世界的クラリネット奏者・オーバーアイグナー氏と、活躍を続ける黒岩航紀氏をソロに迎えた室内楽の宴を開催
PR TIMES / 2024年6月1日 10時45分
-
期待の若手ピアニスト・吉見友貴、デビューアルバムが発売!「ショパン&リスト」プログラムによるリサイタルも決定
PR TIMES / 2024年5月22日 14時45分
-
1800年前後のフォルテピアノと現代のピアノで弾く『川口成彦 & V.シェレポフ 不滅のフォルテピアノ』開催決定 名手2人のソロと連弾を存分に味わうコンサート
PR TIMES / 2024年5月17日 13時15分
-
メディアファイブ(株)創業者を含むプロ演奏家らによるバロックコンサート
PR TIMES / 2024年5月16日 15時15分
-
元祖”二刀流”脳神経内科医ピアニスト・上杉春雄と、フィンランド放送交響楽団首席フルート奏者・小山裕幾 ”理系”同士の初共演『上杉春雄・小山裕幾 デュオ・リサイタル』開催決定
@Press / 2024年5月15日 14時0分
ランキング
-
1スバルの「新・水平対向エンジン」何が凄い? トヨタハイブリッドを独自進化させた“スバルらしさ” 新型「フォレスター&クロストレック」に搭載へ
くるまのニュース / 2024年5月31日 12時10分
-
2電気代値上げが『賃上げ』『減税』効果を台無しに【播摩卓士の経済コラム】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月1日 14時0分
-
3来春卒大学生の採用面接解禁 既に内定率78%、進む形骸化
共同通信 / 2024年6月1日 10時50分
-
4ただの片づけとはまったく違う!…おひとりさまの「人生を楽しむための片づけ」のポイント6つ
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月1日 11時15分
-
5トヨタなどで不適切事案発覚 認証不正受け調査、国交省公表へ
共同通信 / 2024年6月1日 18時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください