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自然力畑実践指導者が絵本専門士に認定!

@Press / 2024年6月24日 10時30分

絵本専門士 横田 敬一
無肥料無農薬の自然力を活用した畑で絵本を使った農業体験「絵本と自然力畑の学校」を実施している株式会社まちよみ(代表取締役:内田 早苗、取締役:横田 敬一、本社:神奈川県伊勢原市)は、自然力畑実践指導者で食用ばらの生産者である当社役員 横田 敬一が、2024年6月、絵本専門士(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)に認定されたことをお知らせします。教員、図書館、出版、アナウンサー業界の人材が多い中、農業従事者で認定されることは非常に珍しいことです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_1.jpg
絵本専門士 横田 敬一

【自然力畑実践指導者/絵本専門士 横田 敬一からのコメント】
■絵本専門士を目指した理由
子ども自身の持つ感受性や考える力を尊重する読み方を説く「待ちよみ(R)」※という考え方に出会ったのが2019年。
それまでもPTA会長になったのを機に始めた読みきかせボランティアで絵本を読んでいたが「何か役に立つ絵本を読もう」という意識が強かった。絵本を読むなら大人は子どもに何か教える立場だと思っていた自分にとって、子どもが自ら育とうとする力を尊重し見守る大人の姿勢を問う「待ちよみ」は、目から鱗の考え方だった。
「待ちよみ(R)」を知った時、自身の農業に取り組む考え方との共通点に胸が震えた。
実践する農業は、無肥料無農薬で食用バラや野菜を育てるというもの。植物の本来持つ力を信じ、その作物の適した土地で適した時期を逃さずに育てることが大切。自然まかせで放置するのとは違い、植物をよく見て待って、本来の育ちを早めたり、早く大きく育てるための肥料や農薬は使わない。
大人が誘導せず子どもの読む力、絵を見る力を尊重する「待ちよみ」という考え方と同じである。
絵本や読み聞かせについて、もっと専門的に学びを深めたいと思い、絵本専門士の養成講座にエントリーし高倍率ながら受講の機会を得ることができた。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_2.jpg
自然力畑での絵本読みきかせ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_3.jpg
絵本と自然力畑の学校の様子

■科学絵本の奥深さを広めたい
科学絵本は専門的な正しいことが子どもにもわかるように理解しやすい文章で、描かれる絵は子どもの興味を沸き立て心を動かす。子どもの本は簡単に書かれているのではなくわかりやすく表現されている。自然活動や農業体験に絵本を活用することで、子どもの興味や関心に寄り添うことができる。
科学絵本というと教育的な印象を与えるが、自然に馴染みの少ない親子にとっては子どもとの遊びのきっかけになったり、絵本で知ったことが会話の糸口になったりと子どもと生活の楽しみの幅が広がることをもっと多くの人に伝えたい。

■絵本専門士としての今後
子どもの自主性を尊重する読み聞かせ「待ちよみ(R)」についてより多くの人に知ってもらうために、絵本専門士として講演活動や研修講師として話せる場所を増やしていきたい。
農業に携わり自然力と向き合うからこそ話せることがある。
また近隣の児童養護施設に絵本を読みに行くようになって4年目。絵本はどの子にも楽しさと喜びをもたらすものだと確信している。子どもとのコミュニケーションの手段として、あたたかな言葉と眼差しを注ぐために絵本を今後も活用していき、絵本専門士としてその意義を伝えていきたい。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_4.jpg
絵本を使った活動
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_5.jpg
絵本を使った活動_2

※「待ちよみ(R)」について
目の前の子ども(相手)をよく見て、感受性や主体性を尊重する絵本の読み方。丁寧に言葉を届け、子どもを良く見て待つことを大切にします。
「待ちよみ」をすれば、子どもの望みが叶えられ、子どもと読んでくれる人との信頼関係が育まれます。
相手を尊重し待つことは、子育てだけでなく部下育成や夫婦関係にも応用できることから幅広い層を助ける考え方でもあります。


【絵本と自然力畑の学校を実施】
当社が運営する「きいろいおうちfarm」(神奈川県平塚市)では、20組の親子とともに絵本を活用した農業体験を行なっています。種まきから販売まで年間を通しての取り組みが特徴。絵本を活用し、野菜や農業の事に加え自然やフェアトレード、環境問題などについて考える機会を提供しています。
物語の絵本も多く読み、子どもの豊かな発想や言葉に触れることが多く、保護者と共に子どもの育ちを見守り、待ちます。

きいろいおうちfarm
Instagram : https://www.instagram.com/kiiroiouchifarm/
観光神奈川NOW: https://www.kanagawa-kankou.or.jp/spot/2026
※神奈川県公式観光サイト

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_6.jpg
自由に絵本を読むことができる

【幼稚園、保育園の先生向けの研修】
当社では、幼稚園、保育園の先生向けの研修も行っています。
野菜を育て食育などに取り組む園は多数ありますが、野菜育てについては学ぶ機会もなく自己流で取り組んでいることも多いのが現状です。
自然環境に配慮した化学肥料や農薬を使わない野菜作りの基礎知識を知り、子どもの興味関心を深める絵本を使った取り組みも学べる研修内容。
待ちよみと自然の育ちを重ねて考える話は、保護者への対応にも活用でき、保育者としても子どももへの向き合い方の新たな視点を得ることになります。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/396620/LL_img_396620_7.jpg
園の先生向け研修の様子
【会社概要】
社名 : 株式会社まちよみ
役員 : 代表取締役:内田 早苗 取締役:横田 敬一
設立 : 令和元年11月1日
事業所: 本社:〒259-1135 神奈川県伊勢原市岡崎6717-7
書店:〒259-1135 神奈川県伊勢原市岡崎6717-7(あかちゃんえほんや)
農園:〒254-0005 神奈川県平塚市城所97(きいろいおうちfarm)
農園事務所:〒254-0005 神奈川県平塚市城所218
URL : https://machiyomi.jp/

<事業内容>
講演会・シンポジウム及びセミナー等の開催
映像・音声コンテンツの企画・制作・販売
カフェ等飲食業
書籍仕入れ、小売販売、書店運営
広告宣伝、情報媒体の企画・運営・販売
農業生産物の生産・販売、農園運営


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プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

自然力畑での絵本読みきかせ絵本と自然力畑の学校の様子絵本を使った活動

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