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Colt, 2023年度の「サステナビリティ・レポート」を発刊、 目標値に対する進捗を公表

@Press / 2024年6月21日 11時0分


注:本リリースは英国において2024年6月20日(木)に発表されたリリースの日本語抄訳版です。
*国連グローバル・コンパクト:(UN Global Compact)国連と民間(企業・団体)が手を結び、健全なグローバル社会を築く為の世界最大のサステナビリティ イニシアチブ。
英国ロンドン6月20日発– デジタル・インフラストラクチャ企業であるColtテクノロジーサービス(本社:英国ロンドン、代表:ケリー・ギルダー(Keri Gilder), CEO、以下Colt)は本日、第3版「サステナビリティ・レポート」を発表しました。この報告書は、ColtテクノロジーサービスとColtデータセンターサービスで構成されるColtグループの、環境・社会・ガバナンス(ESG)分野における、2023年12月31日までの12ヶ月間に設定された目標に対する進捗状況、及びネット・ゼロ**に向けた長期目標に対する進捗状況を辿ったものです。
**Net Zero: ネット・ゼロ。「温室効果ガスを差し引きゼロ」にすること。 ネットゼロとは、温室効果ガスの排出量を「正味ゼロ」にすること。
過去12ヶ月間、Coltは意欲的な新しいESG戦略を立ち上げ、 2年連続で仏サステナビリティ・サプライチェーン評価会社、EcoVadisより最高の評価を獲得し、持続可能性とサプライヤー・エンゲージメントで英非営利団体CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)の「A-」と「A」評価を達成しました。
これらの他に新たな成果として本レポートに記載されているのは、2023年11月の米Lumen Technologies EMEA事業買収に伴い、Coltが1000人の新入社員を迎え、新たな技術と地域を統合したことです。これはColtの顧客にグローバル規模のサービスと技術革新を提供する戦略的な試みで、Coltにサステナブルな成長をもたらします。
Coltテクノロジーサービスのケリー・ギルダー(Keri Gilder)最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。 「『我々は世界を変えることができる』は当社の価値観のひとつであり、当社のあらゆる行動に影響を与え、形作り、鼓舞するものです。このことは、最新の「サステナビリティ・レポート」にも表れています。2045年までに温室効果ガス排出量を正味ゼロにするという我々の目標に向けて、我々が企業として地球、従業員、そしてお客様の為により良いことをしようとする情熱と多大なエネルギーは、全てのページ、全ての指標、そして全ての歩みに見ることができます。より良い世界を築く為に我々が前進していることを、私はとても誇りに思います」。
報告書で強調されたネット・ゼロ達成に向けた主な進展は以下の通りです:
• 2019年度基準に対しCO2e排出量を34%削減、前年比6%削減
• Coltグループのスコープ1、及びスコープ2排出量を、2019年基準年度比で71.5%削減、前年比22.5%削減
• 2022年比でスコープ3排出量を6%削減
• Coltのグローバル拠点で調達するスコープ2電力の78%を再生可能エネルギーで賄う。これは2022年度と比較し4%の向上である。
• Colt保有車両の30%は完全な電気自動車で、更に38%はプラグイン・ハイブリッド電気自動車である。
• サプライヤーの89%がColtのビジネス行動規範に署名している。
• Coltのスコープ3排出量の40%は、既に科学的根拠に基づく(温室効果ガスの排出削減)目標を設定しているサプライヤーとの取引である。
• Coltは現在、「国連グローバル・コンパクト」に参加している。これは、CEOのコミットメントに基づき、普遍的な持続可能性原則を実施し、国連目標を支援するための措置を講じる、自発的イニシアティブである。
• Coltは、社会の最も差し迫った課題に対するデジタル・ソリューションを創出する業界横断的な持続可能性イニシアティブであるGlobal Enabling Sustainability Initiative(GeSI)を通じて、スコープ3排出のワークストリーム(効率向上の為に定められた一連の作業や優先事項)に参加している。
• 国際電気通信連合(ITU)及びGSMAと共同で、GeSIとその会員企業は、サプライヤーが排出するスコープ3排出量の報告について、電気通信部門に特化した新しいガイダンスを作成した。電気通信事業者の為のスコープ3ガイダンスは、スコープ3評価の為のカテゴリーを幅広く理解し、電気通信事業者がサプライチェーンにおける排出量を割り当て、計算し、報告する為の指針を定めるものである。
本レポートはこちらからご覧頂けます。
Coltの2023年度版「サステナビリティ・レポート」について:
Coltグループは世界的なデジタル・インフラストラクチャ企業であり、データセンター・サービス・グループである。二つの事業を展開しており、それが Coltテクノロジーサービス(Colt)とColtデータセンターサービス(Colt DCS)である。
Coltグループの「サステナビリティ・レポート」は、別段の記載がない限り、2023 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間を対象としている。本レポートには、2023年に実施された重要性評価の一環として特定され、優先順位が付けられた環境・社会・ガバナンス(ESG)の重要課題に関する実績データが含まれている。
このレポートはColt グループを対象としている。Coltは2023年11月1日に米LumenTechnologiesの EMEA事業を買収した。買収のタイミングを考慮し、本レポートに含まれる情報及びデータには、別段の記載がない限り、LumenのEMEA事業部分は含まれていない。「Focusing on our people」の章では、Lumenの新入社員に関するデータを提供する予定である。包括的なESGデータは、来年の「サステナビリティ・レポート」に掲載される予定である。
本レポートは、グローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)基準に従って作成されている。Coltグループが報告した持続可能性に関する活動は、英国規格協会(BSI)によって独立的に検証されている。詳細は補足のBSIによる外部保証声明でご覧頂ける。
Coltデータセンターサービス(Colt DCS)の詳細については、別冊の「2023サステナビリティ・ハイライト・レポート」をご参照ください。
Coltについて:
Coltは、顧客企業のビジネスを成功に導く、「想像を超えたつながり(Extraordinary Connections)」を提供する、グローバルなデジタル・インフラ提供企業です。
優秀な人材と同じ志を持つパートナーに支えられ、デジタル・ユニバースの力をどこでも、いつでも、そしてあらゆる方法でお客様に届けるという目的を持って行動しています。
1992年にロンドンで創業、’City of London (Telecommunications)‘の伝統と共に成長し、今では世界40カ国、80オフィスに従業員6,000人を抱える企業となっています。
Coltの顧客は、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカ、北米最大のビジネス拠点にまたがる230都市32,000の商用ビル、50以上のメトロポリタン・エリア・ネットワーク、250以上のPoPを接続する広範なデジタル・インフラストラクチャから恩恵を得ています。
株式非公開企業であるColtは、最も財務健全性の高い企業の一社でもあります。
Coltは業界を牽引する優れた顧客体験の提供に注力し、顧客企業の革新を、自身の価値観や顧客企業、パートナー、人類、及び地球への責任を以て支援します。
詳細については、www.colt.net/ja/をご覧ください。




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プレスリリース提供元:@Press

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