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高齢者が開発したレンチン「快足インソール」 快適に歩きたいシニアから予約殺到!7月1日に販売開始

@Press / 2024年7月10日 11時15分

高齢者が開発した「快足インソール」
株式会社GSIクレオス(本社:東京都港区芝、代表取締役 社長執行役員:吉永 直明)は、入院生活後に筋力の低下から歩行が不安定になった高齢者の声を受け、快適に歩くことでフレイル(虚弱)予防につながる「快足インソール」を7月1日に発売しました。自宅の電子レンジで簡単に作ることができるうえ、開発時に実施した体幹テストを受けた高齢者の口コミが広がったことで、予約する高齢者が200人以上となり発売前から期待が高まっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/400548/LL_img_400548_1.png
高齢者が開発した「快足インソール」

【フレイル予防に散歩や外出、人との交流】
コロナ禍をきっかけに外出機会が減った高齢者の体力が低下し、要介護状態の前段階とされるフレイルが懸念されています。コロナ明けの今でも高齢者は家に閉じこもる生活に慣れ、外出や人との交流を控えがちです。そのため運動不足となり知らぬ間に筋力が落ち、フレイルの特徴である歩行の不調を実感する人が多くなっています。フレイルは60歳前後から増え、80代では3~4割にのぼります。

放っておけば最悪寝たきりの要介護になりますが、フレイル状態のうちに対処すれば健康な状態に戻すことができます。そのためには栄養面はもちろんのこと散歩やウォーキングといった運動を行い、外出して人と交流するなどの社会参加が推奨されています。そこで快適に歩くことでフレイルを予防したい高齢者の間で、靴の中に入れるインソール(中敷き)に注目が集まっています。


【きっかけは入院生活後の歩行不調、寝たきりになる不安から】
当社が発売する「快足インソール」が発売前から高齢者を中心に注目されています。快足インソールは500Wの電子レンジで50秒温め、上から体重をかけて足形を採り、自分に最適な中敷きを自宅で簡単に作ることができるのが特徴です。今までにない3層構造になっており、第2層の特殊ジェル(熱可塑性樹脂)がレンジの熱で溶け出して第3層にある土踏まず部分の盛り上がった構造物が自分の足裏アーチ部分に合うように固まって形成されます。この構造物とジェルは特許を取得しています。

開発のきっかけは、当社取引先の近藤氏(70歳)が大きな病気で入退院を繰り返すうちに、足の筋肉の衰えに危機感を感じるようになったからです。入院中は点滴スタンドにつかまり、前屈みになって小股のスリ足でやっと歩ける状態でした。「入院生活でフレイル状態に陥っている。このままではやがて歩けなくなり要介護になるかもしれない。もう仕事や趣味ができなくなるのではないか」。不安になった近藤氏は知人で発明家でもある小山氏(70歳)に、高齢者が快適に歩くことでフレイルを予防するインソールの開発を依頼し、当社との共同開発が始まりました。開発は容易ではなく、一番の課題はジェルが漏れないようにすることでした。
ジェルを貼り合わせる接着具合や最適なジェルの分量を探りながら、漏れずに電子レンジの熱に耐えられるよう通算40回にわたり試作を重ね改善。こうして電子レンジで作るインソールが2年がかりで完成しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/400548/LL_img_400548_2.png
自宅で自分に最適な足形が簡単に作れる

【2年間の歳月を経て完成した体幹が安定するインソール】
発案者の近藤氏は「大手術で6週間の入院生活の後、筋肉が減り歩行が不安定なフレイル状態に陥りました。ところがインソールのサンプルを使用して歩くことで、2ヶ月後には片足立ちで靴下の着脱ができるようになりました。そして1年後にはアメリカ出張に行き、3日間で4万歩歩いても疲れないほどになりました。フレイルから抜け出せました」という経験をしています。

開発にあたり神奈川大学の協力のもと、高齢者を対象に体幹テストなどの測定検証を行いデータ収集、分析を行っています。インソールを使用した体幹テストを経験したシニアからは「杖を使わず歩幅も大きめでスムーズに歩けました。信じられません」。椅子に座ってのテストでは「立ち上がる際、テーブルに手をつかずに自力で立ち上がれました。不思議です」という驚きの声が上がっています。体幹の安定が関係しているようだとの口コミが広がり「使ってみたい」という高齢者が続出しました。自身も高齢者で発案・開発に携わった両氏は「高齢の方が快適に歩くことで四季を感じ、誰かと散歩やお出かけをして社会参加を楽しみながらフレイルの予防につながればと思います」と高齢者の元気な活動を応援しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/400548/LL_img_400548_3.png
快足インソール使用で、片足立ちで前後・左右の圧力にも体がブレず体幹が安定

《快足インソール 商品概要》
商品名 : 快足インソール
対象の靴: 中敷きが取り外せるスニーカー、ウォーキング靴など
(革靴、ヒール靴は使用不可)
作り方 : 添付の取扱説明書による
素材 : ポリエステル、ポリウレタン、EVA、合成樹脂
サイズ : S、M、Lの3種類(ハサミでカットして調整)
価格 : 7,920円(税込)

※この商品は株式会社 あたらし家と株式会社旭無線と共同で開発しています


【会社概要】
会社名 : 株式会社GSIクレオス
代表者 : 代表取締役 社長執行役員 吉永 直明
本社 : 〒105-0014
東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル16F
事業内容 : 繊維と工業製品の事業創造型商社
ホームページURL: https://www.gsi.co.jp/ja/index.html


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

自宅で自分に最適な足形が簡単に作れる快足インソール使用で、片足立ちで前後・左右の圧力にも体がブレず体幹が安定特許取得の内部構造

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