インターシステムズ、EHRデータプラットフォーム製品「InterSystems HealthShare(R)」の日本市場における本格展開を開始
@Press / 2024年7月8日 11時15分
インターシステムズジャパン株式会社は、国、自治体、各種医療・介護施設、医療関連サービス企業などをつなぎ、個人の医療・健康情報を共有・統合・分析を可能にするEHRデータプラットフォーム製品「InterSystems HealthShare(R)」の日本市場における本格展開を2024年8月1日より開始します。
EHR(Electronic Health Record:電子健康記録)は、一生涯に渡る個人の医療や健康に関する情報を電子的に記録し、横断的にその情報を共有・活用する仕組みで、デジタル化によるより良質な医療やケアを目指す医療DXにおける重要な役割を担います。
医療・介護・健康分野における情報共有・活用、そしてEHR構築の大きな課題は、各施設やサービス、関連機関ごとに形式や通信方式が異なり、分散あるいはサイロ化(孤立)していることです。そのため、相互運用のためにはデータの加工や医療標準への対応、また分析できる再利用可能な大規模データベースやリポジトリの構築に大きな手間とコストがかかります。
InterSystems HealthShareは、米国退役軍人省、米国最大級の医療サービスネットワークHealthix、英国 North West London ICSをはじめとする先進的な国や地域、医療サービス機関などグローバルで多くの実績のある、EHRを実現するためのデータプラットフォームです。
この製品は、医療・健康分野におけるデータの相互運用性を担保し、データ加工や厚労省が推進するHL7(R) FHIR(R)など医療標準への対応とデータ利用の課題を解消します。散在する患者情報を統合的に閲覧するビューワーを提供し、特定条件の患者や、通常と異なるデータを検出した場合には、担当医や関係者、患者本人にアラート通知を行い、迅速な介入を可能にします。さらに蓄積されたデータを高度に分析することで、公衆衛生、疾病予防、研究を支援し、医療の質の向上と国民の健康増進に寄与します。
【InterSystems HealthShareによる主な利点】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/401215/LL_img_401215_3.png
InterSystems HealthShareによる主な利点
InterSystems HealthShareは、データの相互運用性と分析力を駆使して、個々の患者だけでなく、医療システム全体の効率化と質の向上を実現し、日本の医療・ヘルスケア分野におけるDXを推進し、持続可能なヘルスケアシステムの構築を支援します。
今後、パートナー企業と協力しながら、InterSystems HealthShareの日本での本格展開を進めていきます。
インターシステムズでは、7月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイトにて開催される国際モダンホスピタルショウ2024にて、InterSystems HealthShareの展示デモンストレーションを行います。詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.intersystems.com/jp/events/hospital-show-2024/
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/401215/LL_img_401215_1.png
InterSystems HealthShare 活用イメージ
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InterSystems HealthShare 概要図
【インターシステムズについて】
1978年に設立されたインターシステムズは、医療、金融、ロジスティクス分野における企業のデジタル変革のための次世代ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。80カ国以上の顧客やパートナーに24時間365日、定評のある卓越したサービスを提供しています。1978年に設立されたインターシステムズは、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く株式非公開企業で、世界25ヵ国に拠点を有しています。
インターシステムズジャパン株式会社は、2003年に設立され、インターシステムズの製品の日本国内での販売とサポートを行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
https://InterSystems.com/jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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