マクニカ、Cellular IoTゲートウェイ大手のTELTONIKA IoT GROUPの 堅牢でコンパクト、ハイパフォーマンスな産業用ルーターの提供を開始
@Press / 2024年7月19日 10時0分
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、世界をリードする産業ネットワーク機器メーカーTELTONIKA IoT GROUP(本社:リトアニア共和国ヴィリニュス市、CEO:Arvydas Paukštys、以下テルトニカ)TELTONIKA JAPAN G.K.と日本国内における販売代理店契約を締結し、堅牢でコンパクト、ハイパフォーマンスな産業用ルーターの提供を開始することを本日発表いたします。
労働力の減少に伴い、日本国内では様々な市場でIoTの普及が急速に進んでいます。IoTにより、あらゆる電子・電機機器がネット―ワークに接続され、センサーなどから取得したデータは、ネットワークを通じて収集・加工・見える化し、得られた情報を元に機器の制御やAI分析として活用されます。国内では、製造業や物流、建設など多くの分野において、労働人口減少や労働規制の強化による人手不足の深刻化に伴い、業界問わず人材確保が難しくなるなか、スマート・ファクトリーや製造業DXの実現のために、IoTを活用して業務の効率化を行うことが求められています。
IoTを導入するにあたり、先ず必要になるのはネットワークです。製造業においては、従来から設置されている製造機器が立ち並んでいる工場が多くあり、新たにLANケーブルの配線を行うのは難しく、膨大な工事費がかかるため、無線LANに注目が集まっています。
また、工場では、季節や場所によって極めて高い温湿度、もしくは低い温度になるなど様々な環境があり、加えて製造機器自身が電波にとっての障害物になってしまうため、ネットワーク機器には高い堅牢性と接続性が求められます。
この度、マクニカで取り扱いを開始するテルトニカは、こうした厳しく過酷な環境下においても、高信頼性で安定した継続性を実現できる産業用デバイスを製造してきた長い歴史があり、その中でも「RUT951」は製造業において高い性能を発揮します。
■テルトニカ製「RUT951」
IoTやM2Mアプリケーション向けに適した堅牢でコンパクト、ハイパフォーマンスな産業用ルーターで、無線LAN構築を簡単にスピーディーに実現します。
<製品の特長>
・-40℃~75℃等の高い温度範囲
・バックアップに自動切換えを可能にするWANフェイルオーバー機能
・最大同時接続100台まで、安定した接続を提供
・リモート監視や制御に利用可能なデジタルI/O対応
画像 : https://newscast.jp/attachments/8ZyzmpjbaGFniQloS3c2.png
マクニカは、製造工場のようなタフな環境の中でも力を発揮する、テルトニカ製品を提供することで、顧客のIoTネットワークの構築を強力にサポートします。
また、現在マクニカが提供している工場向け予知保全ソリューション「Mpression Smart Motor Sensor*」は無線LANを使用する製品となっています。テルトニカ製品と同製品を組み合わせることで、無線LAN環境構築を容易にし、早期のスマート・ファクトリー導入を実現するソリューションを提供していきます。
詳細は、Webサイトをご覧ください。
https://www.macnica.co.jp/business/connectivity/manufacturers/teltonika_networks/
*:Mpression Smart Motor Sensorについて
マクニカがパートナーとしてサービス提供している、アナログ・デバイセズ社が開発した低圧三相モーター特化型の故障予知ソリューションです。ユーザーは簡単なスマートフォンを用いた初期設定を行うだけで、センサーがモーターの状態を学習、モーターに万一異常が起こった際に、アラームを受け取ることが可能となります。検知可能なモーター異常は9種類で、それぞれ独立した0~10の正常値で分析され、ユーザーはこれら予知保全における振動解析やAIの特別な知識を持つことなく、致命的な障害とダウンタイムを最小化することができます。
詳細は、Webサイトをご覧ください。
https://www.macnica.co.jp/business/ai_iot/products/hardware/141195/
画像 : https://newscast.jp/attachments/TVm7EzCIl4S4AHce4Vt2.jpg
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2024への出展について
マクニカは、2024年7月24日(水)~26日(金)に東京ビッグサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024」に出展します。工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会で、テルトニカ製品及び「Mpression Smart Motor Sensor」を展示します。
■会 期:2024年7月24日(水)~26日(金)
■会 場:東京ビッグサイト 東4ホールM4-123
■参 加:無料(事前登録及び招待チケット制)
■詳 細:https://www.macnica.co.jp/public-relations/news/2024/145494/
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
TELTONIKA IoT GROUPについて
テルトニカは、1998年、リトアニア共和国のヴィリニュス市で創業者/現代表取締役のアヴィダス・パウクティスによって設立されました。それから25年の時を経て、現在では5つのグループ会社を持つIoTソリューションのグローバル・カンパニーです。
テルトニカについて:https://teltonika-iot-group.com/
テルトニカ製品について:https://teltonika-networks.com/jp
株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
マクニカ、メッシュネットワークを低コストで構築できる通信機器の提供を開始
@Press / 2024年7月11日 13時0分
-
『工場無線化で起こる「通信の不安定化」を回避する』というテーマのウェビナーを開催
PR TIMES / 2024年7月5日 10時45分
-
製造業DXの実現に必要なネットワークのポイントとは?最新製品やセキュリティソリューションをご紹介 - TECHNO-FRONTIER 2024 IoT7つ道具パビリオンに出展 -
Digital PR Platform / 2024年6月27日 11時10分
-
マクニカ、2023年度に日本企業や個人を狙った標的型攻撃の調査レポートを本日公開
@Press / 2024年6月27日 10時0分
-
サブギガ帯を利用して最大1kmのエリアをカバー可能な IEEE802.11ah対応 無線アクセスポイント「SGA1000」新発売
PR TIMES / 2024年6月25日 12時45分
ランキング
-
1物議醸す「ダイドー株売却」の内幕を丸木氏語る 大幅増配公表直後で批判を向けられた物言う株主
東洋経済オンライン / 2024年7月19日 18時0分
-
2マクドナルド、休業店の半数再開=マイクロソフト障害は「無関係」
時事通信 / 2024年7月19日 21時37分
-
3セキュリティーソフト世界シェア1位があだ…ウィンドウズ障害、「過去最大規模」の見方も
読売新聞 / 2024年7月20日 6時45分
-
4システム障害、影響続く=航空便、正常化に数日
時事通信 / 2024年7月20日 9時40分
-
5世界的にシステム障害、米航空は運航停止 問題特定し修復へ
ロイター / 2024年7月19日 19時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください