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梅の収量が昨年対比7割減!和歌山の老舗梅干しブランド「五代庵」が2024年の梅の収穫の実情を報告

@Press / 2024年7月30日 11時15分

南高梅の傷つき
和歌山県でA級品南高梅を使用した梅干しのみを販売する五代庵(和歌山県日高郡みなべ町、運営:株式会社東農園)は、今季の梅の収穫が自社農園で過去最低の30%となりましたことを報告いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/404404/LL_img_404404_1.jpg
南高梅の傷つき
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/404404/LL_img_404404_2.jpg
南高梅の様子

■不作状況の報告
1月初旬の開花が早く、雨や寒さでミツバチの活動が低下し、花が不完全だったため、梅の生育に悪影響が出ました。更に3月中旬には広域で雹被害があり、少ない梅に多くのキズがつき、秀品率が低下しました。その後、カメムシの被害も増え、収穫状況はさらに悪化しました。
自社農園では平年の1割ほどしか収穫できなかった畑もあり、全体では7割減の収量で更にA級品が非常に少ない状況となりました。
和歌山全体としても同様の被害に遭い、6~7割減という非常に厳しい状況となっています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/404404/LL_img_404404_3.jpg
収穫の様子1
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/404404/LL_img_404404_4.jpg
収穫の様子2

■今後の対応について
*原料の確保
まずは五代庵が年間に使用する必要量の原料の確保が急務である。自社農園と契約農家さんの原料だけでは1年間の販売量の全く足らず、他の農家さんや、仲買人さんからの確保が非常に厳しい状況であるが急務。

*原料価格の高騰
今年のような過去にない状況に至っては、原料価格の高騰がさけて通れない状況となってきます。
今後、場合によっては価格や内容量の変更も検討しないといけない。


■五代庵とは
創業天保五年(1834年)。当社は日本一の梅産地『紀州みなべ』にて代々梅づくり一筋に歩んでまいりました。代々庄屋を務める東家十代目善八が中興の祖となり、梅づくり初代 善右ヱ門が天保五年、分家独立、現在六代目を迎え、『五代庵』のオンラインショップを中心に直営店は東京は銀座、大阪は大阪天満宮の表通りに店舗をかまえています。


■会社概要
商号 : 株式会社東農園
代表者 : 代表取締役社長 東 善章
所在地 : 〒645-0021 和歌山県日高郡みなべ町東本庄836-1
創業 : 1834年 株式会社改組1987年5月
事業内容: 梅干し・梅酒製造販売
資本金 : 1,000万円
URL : https://www.godaiume.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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南高梅の様子収穫の様子1収穫の様子2

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