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ドコモgaccoとNTT Com、都市と地域を「人材育成」で繋ぐプログラム『地域越境ビジネス実践プログラム』を提供開始

@Press / 2024年7月30日 11時0分

地域越境ビジネス実践プログラムのイメージ
株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役CEO 佐々木基弘、以下 ドコモgacco)とNTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 小島克重、以下 NTT Com)は、法人向けの新たな人材育成サービスとして、『地域越境ビジネス実践プログラム』の提供を開始します。このプログラムでは、都市部の企業に所属する従業員が、地域企業や地方公共団体に越境してビジネス実践型の研修に取り組むことで、多くの企業が人材育成の課題として感じる「従業員の実践経験不足」を解決しながら、次世代リーダーの創出と地域が抱える人材不足やデジタル化の課題解決を図ります。6月よりNTTグループで先行提供を開始し、このたび一般のお客様向けに提供開始します。2025年3月までに300名のプログラム参加をめざします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/404650/img_404650_1.png
▲地域越境ビジネス実践プログラムのイメージ

1.地域越境ビジネス実践プログラム開発の背景
ドコモgacco は「誰もが自信をもって自分の人生を選べる世界」の実現に向けて、生成AIなど進化を続けるテクノロジーを最大限活用した学び体験を提供し、ビジネスパーソンに『問いを立て、関連づける力』を育むサービスを提供しています。
NTT Comは、「誰もが自分らしく学び・自分らしく働く社会」の実現に向けて、学習者起点のサービス・ソリューションを提供するとともに、企業教育分野においては、自律型キャリア形成のための風土/文化を醸成し、社員個人の自己成長と顧客企業の企業価値向上をめざしています。
ドコモgaccoが、企業の人材育成担当者と接する中で、多くの企業が、研修など学びの機会を提供しているものの、「社員が現場で実践できていない」といった課題を抱えています。
一方で、地域では人口減少に端を発して、様々な社会課題が露見しています。今後、人口減少はますます加速されることが予測され、DXによる省力化や、副業受け入れによる人材確保などが急務となっています。企業の人材育成課題と地域が抱える課題を双方解決するために、ドコモgaccoとNTT Comが「越境型の研修」を軸とした地域越境ビジネス実践プログラムを共同で開発しました。
地域越境ビジネス実践プログラムの受講生は、地域企業や地方公共団体でビジネスを実践するダブルワーク型フィールド研修を通じて、事業課題や社会課題に向き合い、生成AIなどを駆使して課題解決に挑戦していきます。企業の「実践経験が少ない」という人事育成課題を解決しながら、社会を変えるビジネスリーダーを生み出し、地方創生に寄与することをめざします。また、地域越境ビジネス実践プログラムをきっかけとして、副業の活用など、都市部企業と地域の間での人材の流動性を高めることをめざします。


2.地域越境ビジネス実践プログラムの特徴
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/404650/img_404650_2.png

▲地域越境ビジネス実践プログラムの流れ

地域越境ビジネス実践プログラムは4ヶ月間の研修プログラムとなります。受講生は10時間程度の座学(実践型スキル習得研修)を受講後、リモート環境下でダブルワーク型フィールド研修(月間30時間×4か月)を通じて、企業課題や地域課題の解決に取り組みます。その際に、次世代リーダーに必須のスキルである生成AIなどのデジタルスキルを駆使して、地域企業におけるビジネスへ実装を行います。

(1)AI・地域の専門家によるプログラム監修

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/404650/img_404650_3.png

プログラムの内容は、株式会社エクサウィザーズ Chief AI Innovator でAIのスペシャリスト石山洸と、「日本一おかしな公務員」の著者で元長野県・塩尻市役所職員で地方創生や官民連携事業の推進を担ってきた山田崇が監修を行い、生成AI実装×地域実践を実現します。なお、ドコモgaccoにおいて石山洸はChief AI Officer(CAIO)、山田崇はChief Learning Officer(CLO)を務めます。

(2)全国の地域企業でビジネス実践
全国に拠点のあるNTTグループおよび、地方創生を実践してきたCLO山田崇の実績を活かし、日本全国、老舗企業やこれまで外部人材を受け入れたことがない企業にも、プログラム受け入れ先企業としてご協力をいただきました。リアルな地域の課題に触れながら、異なる背景をもつ人たちとともにビジネスの実践経験を積むことができます。

(3)生成AI実装経験
CAIO石山洸監修の元、受講生は生成AIを最大限活用したスキルの習得や経験ができます。ダブルワーク型フィールド研修中、受講生は地方創生のマインドセットを学ぶことができる「山田崇AI」を利用して、セルフコーチングを受けることができます。さらに、生成AIを「使う」「作る」「使ってもらう」スキルを習得し、生成AIの実装経験を通じて、地域企業と生成AIを活用した「共創」による課題解決を体感できます。

(4)アセスメントによる研修効果の可視化
プログラム期間中は4回のアセスメントを行い、研修効果を可視化します。主体性、曖昧さへの態度、プロアクティブ行動など9つの測定項目を評価し、計測結果についてAIを活用して分析しつつ、研修報告書や受講生へのフィードバックを行います。

(5)充実した事前学習
ダブルワーク型フィールド研修参加前に、実践型スキル習得研修を実施します。多様な専門家を講師として、DXなどのテクニカルスキル研修から、生成AI活用スキル、地域でダブルワーク型フィールド研修を行うにあたってのマインドセット、地域でコミュニケーションを取るためのインタビューや課題設定スキルを学びます。

(6)越境先企業やプロジェクト例
受講生がダブルワーク型フィールド研修で参加する地域企業やプロジェクト例は以下の通りです。
アステナミネルヴァ株式会社
所在地:石川県珠洲市上戸町北方4字177番地3
創立:2021年 12月
従業員数:12名
事業内容:ヘルスケア事業、循環型農業・畜産業、ふるさと納税事業、人材事業、投資事業
実践プロジェクト例:化粧品「NAIA」のブランディング・マーケティング全般

ヨシオ工業株式会社
所在地:石川県白山市横江町1843番地6
創立:1961年 10月
従業員数:60名
事業内容:金属加工業、機械加工業
実践プロジェクト例:事業ヒアリングによる課題抽出および経営陣へのプロジェクト提案、実践


3.地域越境ビジネス実践プログラムの概要
■対象:法人(次世代リーダーやDX推進リーダーを目指す30~40代を中心としたビジネスパーソン)
■プログラム受け入れ先企業:全国の企業
■価格:100万円/1名 (早割価格、2024年9月末申し込みまで)
■サービスサイト:https://gacco.co.jp/service/chiiki-ekkyo/


3.ドコモgacco、NTT Comについて
株式会社ドコモgacco 会社概要
ドコモgaccoは、NTTドコモグループの教育事業の中核として2009年の設立以来、人生100年時代の学びが体験できるオンライン動画学習サービス「gacco」を運営し、会員数は120万人以上になります。法人向けサービス「gacco for Biz」では、リスキリングニーズに応える「DX人材育成プログラム」、リベラルアーツを活用した次世代リーダー育成研修「リベラルアーツ思考ビジネスプログラム」を柱に、企業オリジナルの研修コンテンツやラーニングマネジメントシステムも提供し、 DX時代の新しい企業研修を開発しています。また、地域企業において生成AIを活用した課題解決を行う『地域越境ビジネス実践プログラム』も開始しています。
オンライン動画学習サービス「gacco(R)」
https://gacco.org/
法人向けeラーニングサービス
https://gacco.co.jp/service/biz/

NTTコミュニケーションズ株式会社 会社概要
NTT Comは、1999年に設立され、通信事業者ならではの高品質なインフラと技術を活かし、ネットワーク、クラウド、データセンター、アプリケーション、セキュリティ、AIなどの多岐にわたるICTサービスを展開しています。2022年にドコモグループにおける法人事業の中核を担う企業となり、「ドコモビジネス」ブランドのもと5G・IoTなどを活用した社会・産業のグローバルレベルでの構造変革、新たなワークスタイルの創出、地域社会のDX支援などの価値を提供しています。
ドコモビジネスサイト
https://www.ntt.com/business/lp/docomobusiness.html?rdl=1



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

地域越境ビジネス実践プログラムの流れ石山洸・山田崇

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