全世界共通のワンストップICTマネジメントサービス 「Global Management One」の販売開始について
@Press / 2013年11月20日 14時0分
NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、企業がグローバルに展開する、アプリケーション、クラウド、NWまでを含む広範なICT環境を、全世界共通のサービスメニュー・品質・料金でサポートする高品質ICTマネジメントサービス「Global Management One」を、2013年11月20日(*1)より販売を開始します。またサービスの提供は2014年4月(*1)より開始します。
NTT Comがグローバルシームレスに提供する各種サービスに加え、オンプレミス環境の機器や他社サービスも含めた企業のICT環境全体に対し、監視、トラブル復旧、原因究明、対策検討、変更管理まで国際標準であるITIL(*2)に準拠したトータルオペレーションを提供します。グローバル統一のプロセスで提供される本サービスにより、企業のシステム部門にかかるICT管理業務の負担を軽減し、更なる品質向上をサポートします。
NTT Comは、「Global Cloud Vision」にもとづき、お客さまのICT環境のクラウド化を契機とした、通信事業者ならではのグローバルトータルなICTマネジメントサービスを推進していきます。
1.背景
グローバルへの事業展開に伴う拠点増・M&Aなどにより多様化する企業のICT環境は、柔軟なクラウドサービスの利用などによりグローバル共通の仕様や管理を実現されつつあります。一方で、企業のシステム部門がカバーする範囲は拡大し、特に海外においては、ITスタッフの頻繁な転職、マニュアル化されず個人のスキルやノウハウに帰属した引き継ぎ困難な運用など、社内システム運用に必要な負担の増大は企業共通の課題になっています。
システム部門の負担を解放し、限られたリソースを本来事業に直結する戦略的な業務に割り振ることは、更なる事業拡大を進める企業にとって確実に達成すべき命題となっており、こういった背景から、ICTアウトソーシングを含むマネジメントサービスの世界全体での市場規模は、2011年には約26兆円に達しており、2017年には37兆円まで増加する見込みです。
2.特長
(1) ICT環境を構成する幅広い要素を網羅するサービス範囲をワンストップで提供
お客さまは、用途や環境に応じて必要なメニューを選択し、組み合わせることで、本サービスを利用できます。全世界に広がるお客さまのICT環境を、アプリケーションからクラウド、ネットワークまで、弊社の経験豊かなエンジニアがワンストップで運用管理サービスを提供いたします。
<サービス範囲>
● インフラアプリケーション(OS、DB、ミドルウェアなど)、クラウド、コロケーション、NW(LAN、WANなど)、データ管理(DR、Storage、バックアップなど)、エンドユーザー機器(PC、UC、電話関連、ビデオ会議など)
● システム部門向け一元窓口(多言語対応)、エンドユーザー向けヘルプデスク、お客さま資産管理など
別紙1:利用イメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/40862/1_1.png
別紙2:標準サービスメニュー
http://www.atpress.ne.jp/releases/40862/c_3.png
(2) システム活用による運用プロセスの自動化を徹底し、検知から復旧までを高速化
障害検知から復旧対応までの運用管理プロセスのうち、通常人手をオペレーションとなる部分の6割程度をシステム活用により自動化することで、ヒューマンエラーを削減し品質向上させるとともに、障害対応速度を高めます。
(3) 世界にひろがる複数拠点のオペレーションセンターからの提供
Atlas社(スペイン)、Emerio社(マレーシア)、Netmagic社(インド)、DTSI Group(フィリピン)など、システム運用実績の豊富なNTT Comグループ各社の連携により、多言語対応及び広範囲のサービスメニューの提供を実現します。グローバルに展開するオペレーションセンターを活用し、お客さまのご要望に応じた最適な体制を整え、自動化と組み合わせることで価格競争力のあるサービスを提供します。
<サービス提供イメージ>
http://www.atpress.ne.jp/releases/40862/2_2.png
3.料金
拠点数、提供サービスにより料金は変動するため、詳細は以下まで問合わせ願います。
問い合わせ先: GM-One-sales-cp@ntt.com.
4.提供開始日および提供エリア
2014年4月より、英語でのサービス提供開始予定
2014年7月より、日本語でのサービス提供開始予定
*1:英語対応でのサービス販売は2013年11月より開始。日本語対応での販売は2014年1月より開始。英語対応でのサービス提供は2014年4月から開始。日本語対応での提供は2014年度第2四半期から開始。
*2:Information Technology Infrastructure Libraryの略。ICTサービスの運用・管理におけるベストプラクティス、ノウハウをまとめた書籍群。英国規格であるBS 15000のベースとなっており、業界標準として認知されている。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
NTTデータ先端技術、Smartsheet Japan社とパートナー契約を締結
PR TIMES / 2024年12月16日 17時15分
-
ネットワンシステムズ、横浜市ガバメントクラウド共通基盤を構築
Digital PR Platform / 2024年12月16日 13時0分
-
クラウド設定監査を行う「CNAPPサービス」の提供を開始 クラウド環境のセキュリティリスクを継続的に診断し可視化
PR TIMES / 2024年12月12日 11時45分
-
世界初、日立とNTT Comがストレージ仮想化技術とIOWN APNを用いて、600kmを超える長距離間のリアルタイムデータ同期の共同実証に成功
PR TIMES / 2024年12月5日 17時45分
-
世界初、日立とNTT Comがストレージ仮想化技術とIOWN APNを用いて、600kmを超える長距離間のリアルタイムデータ同期の共同実証に成功
@Press / 2024年12月5日 14時0分
ランキング
-
112月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
2焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル
ロイター / 2024年12月26日 14時46分
-
3なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
-
4「プライドが高い日産」に手を焼くホンダの未来が見える…深刻な経営危機に陥った「国内2位メーカー」の根深い問題
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 10時15分
-
5昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください