【プレス発表資料】StormGeo海運業界向け新たなソリューション ” FuelEU Maritime ”をリリース
@Press / 2024年9月9日 17時20分
画像 : https://newscast.jp/attachments/c6xgXXvE1nKFB1xJ6qaW.jpeg
2024年9月9日(日本語版)
気象・海象情報および航海最適化サービスプロバイダーとして世界を牽引するAlfa Lavalのグループ企業であるStormGeoは、海運業界向けのFuelEU Maritime新規制に対応するために設計された新たなソリューションとなる、StormGeo FuelEU Maritimeの発売を発表しました。
StormGeo FuelEU Maritimeは、IMO DCS、EU/UK MRV、CII、EU ETSソリューションと共に、環境コンプライアンスに関連するポートフォリオに含まれる最新の重要な要素の一つとなります。
世界中で航行する7,000隻を超える船舶は 、日々、StormGeoのレポーティングツールをご使用していただいており、StormGeoは、お客様のエネルギー移行戦略の加速化をサポートするため、デジタル機能を用いたGHG排出管理における技術革新をリードし続けています。
今回のソリューションは、船舶からの報告データをGHG強度パフォーマンスに関する検証済の識別データに変換することで、FuelEU Maritime 規制の遵守を監視するための信頼性が高く、また簡素化された方法を導きます。業界をリードするStormGeoのデータ検証プロセスは、GHG強度を計算する前に、船舶からの報告されたデータのエラーを検出し、フラグを立てることにより、データ検証の効率化とともに、生成された識別データの精度を最大限に向上させます。船舶からの報告データの取得、GHG強度の検証と計算までの一貫性のあるプロセスによって、FuelEU Maritimeのワークフローにおける遅延が解消されるとともに、「報告期限に間に合わない」というリスクを排除しながら、最高レベルのデータ品質を保証します。
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写真 : StormGeo’s FuelEU Maritime main dashboard. S-Insight FuelEU Maritime ダッシュボード画面表示サンプル
StormGeo FuelEU Maritimeの主な機能は以下の通りです:
船舶報告データのデータ検証フロー
船舶より報告されたデータは、エラーの有無をチェックした後にGHG強度を計算、APIを経由して認定検証機関に共有され、検証プロセスの高速化を図ります。
複数航海レグにおける FuelEU Maritime シミュレーター
バイオ燃料の種類、それぞれのGHG強度、および船舶燃料の適合性に基づいて、最適な化石燃料とバイオ燃料の混合比を確認します。
GHG強度に関連するダッシュボード
各船それぞれの達成ならびに要求されたGHG強度、コンプライアンスバランス、および罰金をs-Insight画面上に表示します。
GHG強度の計算
燃料さまざまな燃料タイプがGHG 強度が、コンプライアンスの基準に対してどのような影響を与えるかを計算します。
剰余金のバンキング、借入、プーリング
実損の相殺、罰則を最小限に抑えるために、コンプライアンス剰余金のバンキング、借入、プーリングを容易にします。
当新製品について、StormGeo社のShipping Senior Vice PresidentであるPetter Andersen氏は、
「StormGeo FuelEU Maritimeは、エネルギーの移行をお客様と海運業界の双方にとってより管理しやすいものにするという当社の取り組みを強調するものであり、製品開発におけるもう一つの重要なマイルストーンとなる」 と述べ、また加えて
「FuelEU Maritimが当社のプラットフォームに加わったことで、当社は引き続き最適なソリューションを適切なタイミングで提供することに注力し、市場のリーダーと同様に、お客様が最も効率的な方法で『業務を成し遂げる』ことができるようになります。」とコメントしています。
StormGeo FuelEU Maritime の詳細はこちらから : https://stormgeo.com/products/fuel-eu-maritime-solution
◆詳細及びお問い合わせ:
詳細については、以下の担当者までご連絡ください。
Chris Pang
マーケティング・チーム(chris.pang@stormgeo.com)英語
小島 一幸
StormGeo Japan
Phone : +81 3 6869 5553
Email:shipping.japan@stormgeo.com
kazuyuki.kojima@stormgeo.com
◆編集者の方々へ
ストームジオについて
ストームジオは、気象海象情報の提供、及び運航上の意思決定支援サービスのグローバルプロバイダーであり、海運、石油・ガス、再生可能エネルギー、陸上産業、および航空向け主要となる様々なソリューションを提供しています。特に、脱炭素社会に向けたソリューション提供に注力し、12,000隻以上の船舶が航行計画、航路最適化、ウェザールーティング、船隊パフォーマンスにおいてストームジオのソフトウェアやサービスを利用しています。同社は16カ国に24のオフィスを持ち、そのうち8カ所は24時間365日稼働のグローバルオペレーションセンターです。ストームジオ社は、持続可能な海洋ビジネスのための国連グローバル・コンパクトの参加企業として、気象と天然資源の保護に対する情熱をもって、お客様が十分な情報を得た上で、環境に対して責任あるビジネス判断を下せるよう支援することをモットーとしています。ストームジオはアルファ・ラバル社グループの一員です。詳細については、www.stormgeo.com をご覧ください。
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プレスリリース提供元:@Press
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