緊急発刊! 森永卓郎からの警告『新NISAという名の洗脳』9/30発売
@Press / 2024年9月27日 10時0分
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『新NISAという名の洗脳』(森永卓郎著/税込1,540円)を、2024年9月30日に発売します。1月からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)は「貯蓄から投資へ」のキャッチフレーズとともに投資初心者を数多く生み出しました。しかし、8月上旬の大暴落を受け、先行きに不安を感じている人も増えています。本書は、昨年末から「新NISA」のリスクに警鐘を鳴らしてきた森永卓郎さんが、命あるうちに真実を伝えたいと執筆した渾身の一冊です。
画像 : https://newscast.jp/attachments/V7bIf1OYTj553hx3h2VS.jpg
■新NISAに国民を向かわせる最悪のタイミング
今年7月、主要証券会社の新NISA口座を経由した個人の購入額が7.5兆円を超えました。旧NISAと比べると4倍のスピードで、海外株式を中心としたインデックス型投資信託の購入が大きな割合を占めています。政府とメディアが揃って国民の老後不安をあおり、「貯蓄から投資へ」という流れを作り出した結果、多くの人が新NISAを始めました。しかし、著者は昨年末から「これから株式投資に国民を参加させるのは最悪のタイミング」と警鐘を鳴らしています。その理由の一つとして、現在の世界経済はバブルの状態にあり、2024年8月の株価暴落を機にバブルは崩壊することを予測。さらにマルクスが指摘した格差拡大、環境破壊、少子化、ブルシット・ジョブ(くそどうでもいい仕事)の増加が、現代の矛盾として現れており、バブルを引き起こす資本主義自体が終わると指摘しています。
■老後は収入増ではなく、生活コスト減が賢明
現在、多くの人が老後資金の不足を投資や働き続けることで賄おうとしています。しかし投資はリスクもあり、収入が増えると税金や社会保険料の負担も上がるため、結果的に老後の自由を奪うこともあります。それよりも老後は生活コスト減のための移住を検討すべきと著者は提案しています。都心から程よく離れた「トカイナカ」では、住宅費や生活費が安く、生活コストを大幅に削減できるからです。「死ぬまで稼ぎ続けなければならない」という経済的なプレッシャーからの解放こそが、著者が導き出した「正解」なのです。
■「6つの投資神話」「6つのライフスタイル神話」を検証
森永卓郎氏は本書で、わずか数年で世に広まった「分散投資でリスク回避」「長期積立投資で高い利回り」「東京は安全で安心な街」などの12の特徴的な神話について、その根拠を徹底検証。経済評論家やマスメディアが喧伝するこれらの神話の問題点を明らかにしていきます。
【目次より】
✖年金の不足は投資で補う
✖分散投資でリスクは回避できる
✖国内よりも成長性の高い米国株に投資すべき
✖株価が下がったときこそ投資のチャンス
✖大都市は魅力に溢れている
✖電気は電力会社から買えばよい
✖働き続けて健康と生きがいの一石二鳥
……など、これから新NISAと向き合うために参考になる1冊です。
■著者について
森永卓郎(もりなが たくろう)
1957年、東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社、経済企画庁総合計画局、UFJ総合研究所主席研究員などを経て現職。『年収200万円でもたのしく暮らせます』(PHPビジネス新書)、『ザイム真理教』『書いてはいけない』(三五館シンシャ)など著書多数。
■書誌情報
書名:新NISAという名の洗脳
著者:森永卓郎
価格:1,540円(10%税込)
判型・製本・頁数:四六判並製160ページ
ISBN978-4-569-85826-5
発行:PHP研究所
発売日:2024年9月30日
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85826-5
■森永卓郎の既刊
書名:年収200万円でもたのしく暮らせます コロナ恐慌を生き抜く経済学
価格:935円(10%税込)
判型・製本・頁数:新書判並製216ページ
ISBN978-4-569-84726-9
発行:PHP研究所
発売日:2020年7月7日
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84726-9
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プレスリリース提供元:@Press
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