令和6年能登半島地震の災害義援金および「数検」過去問題集を石川県に寄附いたしました
@Press / 2024年10月3日 11時0分
令和6年能登半島地震により、被災された方々のお見舞いを謹んで申し上げますとともに、一日も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。
算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震の復興支援の一助としていただくため、2024年9月17日(火)に石川県庁(石川県金沢市)を訪問し、義援金(300,000円)、および当協会が発行する数検の問題集・計600冊を石川県に寄附いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/412236/LL_img_412236_1.jpg
義援金および問題集寄附の様子(写真左から日本数学検定協会 理事長 高田 忍、石川県 馳浩知事)
■義援金と過去問題集の寄附について
2024年1月に発生した令和6年能登半島地震においては、津波等の影響により、多くの尊い生命が失われ、家屋等への甚大な被害も発生しました。当協会では、こうした状況をうけて、被災された方々を支援し、被災された地域の学びの一刻も早い復旧と復興に寄与したいという思いのもと、このたび義援金(300,000円)を寄附する運びとなりました。
また、義援金とあわせて、当協会が発行する数検の問題集「実用数学技能検定 過去問題集」6~11級・計600冊を石川県に寄附いたしました。これは、被災地の児童・生徒のみなさまの学習意欲を絶やすことなく、高い志を持ち続けてほしいという願いがあります。
■寄附実績
【義援金】300,000円
【寄附】「実用数学技能検定 過去問題集」6~11級 計600冊
当協会は、今回の義援金の寄附を通じて、当協会の行動指針でもある「私たちは、寄り添います。」を体現し、人と人とのつながりを大切にしながら、大きなネットワークの構築をめざし、新たに得られた知見を社会へ還元してまいります。また、今後も被災地の復旧・復興に寄与できるような取り組みを継続して進めてまいります。
【「数検」について】
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるIBT(Internet Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学力とコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 高田 忍
会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、
理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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