活動推進のエンジンに火をつける!全国約130か所で街頭募金をリードする「あしなが学生募金事務局」役職者を対象に、リーダーシップ開発を支援
@Press / 2024年10月10日 13時0分
組織・人材開発研修、コンサルティングを提供するインパクトジャパン株式会社(本社:中央区築地、代表取締役社長:戒能 祥哲、以下、当社)は、当社のリーダーシップ・エコシステムの活動として、あしなが学生募金事務局の役職者らに対し、全3回のリーダーシップ研修を提供しました。彼らがリードする秋の一斉街頭募金は、10月19日、20日、26日、27日の4日程、全国各県にて実施が予定されています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/412404/LL_img_412404_1.jpg
リーダーシップ研修の様子
■課題に直面しながらも、活動を主導する学生リーダーたち
あしなが学生募金は、災害遺児や病気遺児、自死遺児や親に障がいがあり働くことができない家庭の子どもたちへの支援を行う募金活動団体です。50年を超える歴史を持ち、毎年、春と秋に全国約130か所で街頭募金を実施しています。この活動は、長らく遺児たちの進学を支えてきました。活動を率いるのは、あしなが学生募金事務局。学生による自治団体です。彼らは9つのエリアおよび4つの専門ユニットからなる組織体を構成しています。コロナ禍による活動中止を経験しながらも、2023年、ついに全国一斉形式で再開した街頭募金。2024年2月に就任した24年度の役職者学生たちは、活動中止期間の影響ともいえる局員の減少など、再開後の新たな運営課題に直面していました。
■彼らの「リーダーシップエンジンをアップデートする」プログラムを提供
そのため、私たちは「2024年度あしなが学生募金事務局を、人を動かすリーダー集団にする」という研修目的を設定しました。研修の提供は、(1)春の募金活動前、(2)春の活動の振り返り時、(3)秋の募金活動前という3つの節目のタイミングに設定。3回の研修には、のべ27人の学生が参加しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/412404/LL_img_412404_2.jpg
2024年度 プログラム全体像
(1) 2024年3月:Module1「北極星を見つける」
リーダーシップの原理とその必須要素を体感理解できるアクティビティを実施しました。役職者としてリーダーシップを発揮するための準備を目的としています。また、ひとりひとりが、学生募金事務局の活動に参加する意味や価値を、自分の言葉で表現するセッションを行いました。
(2) 2024年6月:Module2「仲間に目を向ける」
秋の活動を成功に導くため、事務局局長である大隅 有紗さんから念い(おもい)を共有するEmpathy Cultivating Talkを実施しました。役職者学生たちは、対話を通じて、共に活動を推進する仲間に目を向け、目線を揃える場を持ちました。またDiscovery(R)というアセスメントツールを用いて、自己と他者の認知特性について知るワークショップも行いました。チームで成果に向かうため、効果的なコミュニケーションについて考える機会としました。なお、このアセスメントツールの提供は、Insights社のThe Gift of Discovery(NPOやコミュニティに対するツールの無償提供)の機会を今年度より活用しています。 https://info.insights.com/the-gift-of-discovery
(3) 2024年7月:Module3「ストレスを手懐ける」
次回募金活動に向けて準備が加速する中、人を巻き込んでいく必要性が増えていく。そのタイミングで、時に壁にぶつかったとしても、彼らが前を向き、仲間と活動を推進していく手がかりとなるよう、リフレーミング、アサーティブネス、ストレスコーピングの考え方と実践セッションをオンラインにて行いました。
【Module3後の参加者コメント】
・どのプログラムも意味が込められていて、有意義な時間であった。疑似体験を自分自身の状況に置き換えることで、実践に移せそうだと感じることが多かった。すぐにでも実践していきたい。
・対話を通じて、異なる見方や自分の思い込みに気づくことが多かった。もっと周囲とコミュニケーションを取っていきたい。自分自身が変わるための一歩になった。
・仲間と話していくうちに、共感が生まれた。こういう場を持つことで、チームがよりよくなっていくと感じた。
・新しい視点を得ることができたし、対面でもオンラインでも同様のクオリティで学ぶことができた。アサーティブネスな伝え方をしていきたい。
【あしなが学生募金_秋の全国一斉街頭募金概要】
・日時 : 2024年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)12時~18時
・実施場所: https://ashinaga-gakuseibokin.org/base/
・詳細 : https://ashinaga-gakuseibokin.org/about/
■リーダーシップ・エコシステム(R)に込めた私たちの念い(おもい)
労働力人口の減少が重大課題である日本において、未来を担う若者は社会全体の宝です。そして彼らが活躍できる社会を作っていくことは私たちの急務だと考えます。また、若者のなかでも、経済的な困窮や脆弱な学習環境など、様々な事情により機会が制限されている若者に対しては、物心両面での手厚い支援が必須だと考えます。困難な状況にある彼らにこそ、自らの人生をしなやかにたくましく切り拓いていく「リーダーシップ」を高める機会を提供したい。この念い(おもい)から当社の取り組みは生まれました。
企業のリーダーシップ開発投資を、寄付とプロボノ(研修の無償提供)という形で未来の若者に対して還流させていく。これがリーダーシップ・エコシステム(R)です。過去参加した学生へのインタビューはこちらから。
https://www.impactinternational.com/jp/action-sdgs/leadership-eco-system
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/412404/LL_img_412404_3.jpg
LES概念図
■インパクトジャパン株式会社について
1980年イギリスで創業。最初の海外進出先として選んだ日本では、1990年からインパクトジャパン株式会社として活動している。現在は、Google、SONY、J&Jなど約400社のグローバル企業に加え、多種多様な国内企業に対して、リーダーシップ・チーム開発の研修事業、チェンジマネジメントのコンサルティング事業を提供する。知識的理解に留まらない、「感覚的理解」を促進する独自の体験学習メソッドが特長。「人と人、人と組織、組織と組織の相互作用を通じて、新しい価値を創造する」ことをミッションとして掲げている。詳細・お問い合わせは、webpageより。
https://www.impactinternational.com/japan
*リーダーシップ・エコシステム および Leadership Eco Systemは、インパクトジャパン株式会社の登録商標です。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
シリア政権崩壊「支援拡大のため、人道アクセスの保障を」ユニセフ事務局長声明【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年12月9日 14時15分
-
転職者の約2割が年収ダウン? 「転職=年収アップ」は危険な考え方と言われる理由を解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月7日 2時20分
-
インパクトジャパン、24年度上期の研修事業の売上総利益1%を、若者の学びを支援する3団体に寄付
@Press / 2024年12月3日 13時0分
-
武田修宏氏 福岡・久留米市で健康促進イベント参加「皆さんと素敵な時間を過ごせた」
東スポWEB / 2024年11月30日 14時33分
-
株式会社自己肯定感 社外CCOに反町弥生氏が就任。女性リーダーの幸福度向上のためのコーチング体制強化
PR TIMES / 2024年11月29日 15時15分
ランキング
-
1「フレッシュネス」チキンに"もも肉"使うプライド クリスマス時期の「チキン難民」を狙う戦略
東洋経済オンライン / 2024年12月22日 9時0分
-
2管理職にならない選択が「普通」に? 「責任の重圧」「年収減の可能性も」…“なりたくない”リアルな理由とは
まいどなニュース / 2024年12月21日 20時32分
-
3「ドイツ旅行のコスパ最強ホテル」実は東横INN!? 実際に泊まったら「日本人には最強仕様」…でも違いも?
乗りものニュース / 2024年12月22日 11時12分
-
4「青春18きっぷ」利用者に朗報!“豊橋ダッシュ” 解消へ 東海道線の乗り換え利便性が向上
乗りものニュース / 2024年12月22日 7時12分
-
5103万円の壁問題とともに浮上した106万円の壁撤廃は別の経済苦を生むか パート主婦「手取りも減るってことですよね」コンビニオーナー「スポットで働く人を増やすか」
NEWSポストセブン / 2024年12月22日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください