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イミュナージュ(パパイヤ発酵食品)の製造におけるカーボンポジティブを実現

@Press / 2024年10月9日 10時15分

環境にやさしいを目指すImmun’Age
株式会社大里インターナショナル(所在地:岐阜県揖斐郡大野町)は、グループ企業全体の温室効果ガス(CO2)排出量削減に取り組み、咋年4月にImmun’Age(イミュナージュ, パパイヤ発酵食品)の製造においてカーボンニュートラルを実現しました。2024年には、全ての工場屋上にソーラーパネルの設置が完了し、クリーンエネルギーなどによる環境への取り組みを推し進めてまいりました。
この度、昨年度の年間CO2吸収量が全製造工程における排出量を204.1t*上回り、カーボンニュートラルから一歩先の「カーボンポジティブ」を達成しましたことをご報告いたします。(*2024年8月末当社算定)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/412620/LL_img_412620_1.jpg
環境にやさしいを目指すImmun’Age

「カーボンポジティブ」:事業活動によるCO2排出量より多くCO2を吸収できている=ポジティブの意味を示しています。また、カーボンネガティブは、より多くCO2を削減できている=ネガティブという考え方の違いにより反対語ではあるものの同じ意味を示しています。


■Immun’Ageと環境保全への取り組み
大里インターナショナルは、自然の恵み「パパイヤ」と「独自の発酵技術」により生まれたImmun’Ageのメーカーであり、バラの苗や富有柿の生産で有名な濃尾平野の北端に位置しています。Immun’Ageは、自然の力を活かした製品であり、企業活動において環境負荷の削減や地域の環境保全は重要であると考えています。環境配慮に対する一つの指標として、2002年から20年以上にわたり国際規格認証ISO14001を継続・更新してきました。

当社およびグループ企業では、工場敷地内の植栽管理などの身近な自然環境保護への取り組みや再資源化を進めています。Immun’Ageの製造を担う株式会社大里ラボラトリーでは、2014年から太陽光発電を導入し、その電力を用いた製造により3年後にカーボンニュートラルを達成しました。当社においても、昨年4月から水力発電などによる再生可能エネルギー「Greenでんき」の導入によるカーボンニュートラルの達成に続き、2024年7月にはソーラーパネル設置により、自然由来の電力の使用が可能となりカーボンポジティブの実現に至りました。

また、身近な自然環境への取り組みとして、人里近くの水辺に棲み、水辺環境の指標とも言われるホタルの保護活動『ホタルの里づくりプロジェクト』を2009年に立ち上げました。
ホタルが飛べる環境の再生に向けて、工場の西側を流れる小川の草の管理や清掃を行い、「ホタルを通して『環境』を考える」授業を近隣小学校と協力し続けています。


2012年には、高齢化により継続困難となった柿畑の有効利用について大野町役場から相談を受け、ワイン用のブドウ畑として再生しシニア世代の生きがいをつくる、『ORI WINE PROJECT』が始まりました。欧州のワイン用品種ピノ・ノワールとシャルドネを化学的な肥料・農薬を用いずBIO(ビオ)で育てることは、ワイン醸造学の世界的な権威である米国カリフォルニア大学デービス校の専門家による現地視察の際に、高温多湿な大野町では不可能とまで言われました。しかし、「困難だからこそ、その達成には夢がある」と、天候、カビ、虫などの自然の厳しさに挑み続け、今では赤・白・ロゼの力強い無添加ワインへと成長しました。
BIO栽培のブドウ畑は、春になるとタンポポの花が一面に咲き誇り、蝶やミツバチに鳥が舞い、近隣の山に棲むサル・鹿・ウサギなどの野生動物までもが訪れる、ふと昔懐かしい里山のにぎわいが広がりつつあります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/412620/LL_img_412620_2.jpg
ある日のブドウ収穫
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/412620/LL_img_412620_3.jpg
絶滅が懸念される日本固有種ニホンノウサギたちも訪れるブドウ畑

■カーボンポジティブの先へ、お客様にも環境に貢献していただけるImmun’Age
前述の『ORI WINE PROJECT』は、地域やシニアの方々と地元の小学生たちのご協力もあり、300坪の畑から現在は約12,000坪の緑豊かな広大なブドウ園へと成長しました。このプロジェクトは、緑化によるCO2吸収源としても大きな役割を果たしています。昨年度はついにCO2吸収の総量が製造工程におけるCO2排出量を年間204.1t上回り(参照)、目標であったカーボンポジティブの実現を成し遂げました。これは、Immun’Age (3g×30包入り)1箱の製造工程につき、約400gのCO2削減を示しており、自然の循環が生み出す製品の提供が可能となりました。


Immun’Ageは、ウェルビーイングだけでなく、環境をも守る、末長く続くより良い未来へ繋ぐ製品を目指してまいりました。これまでの活動により、お客様にImmun’Ageを1箱ご購入いただくことで、CO2削減に貢献していただけるようになったことを嬉しく思います。これからも、人と地球の「Longevity」をサポートできるよう更に取り組んでまいります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/412620/LL_img_412620_4.jpg
Immun’Ageを1箱つくるごとに400gのCO2削減

【大里インターナショナル概要】
名称 : 株式会社大里インターナショナル(OSATO International Inc.)
所在地 : 〒501-0501 岐阜県揖斐郡大野町稲富1956
代表取締役: 林 幸泰
URL : https://www.fpp-japan.com/


(参照)CO2吸収量の算出方法
●太陽光発電を含む電気使用量からのCO2排出量
「温対法に基づく政府及び地方公共団体実行計画における温室効果ガス総排出量算定に用いる令和5年度の電気事業者ごとの排出係数等の公表について」(環境省報道発表資料より)の中部電力の排出係数を参照
https://www.env.go.jp/press/104920.html

●液化石油ガス使用量および可燃廃棄物からのCO2排出量
「第II編 温室効果ガス排出量の算定方法」(環境省地球環境局より)の排出係数を参照
https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/files/manual/chpt2_5-0_rev.pdf

●植物によるCO2吸収量
独立行政法人環境再生保全機構 大気浄化植樹マニュアル2014年度改訂版を参照
https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/05/pdf/jyoka00_all.pdf


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ある日のブドウ収穫絶滅が懸念される日本固有種ニホンノウサギたちも訪れるブドウ畑Immun’Ageを1箱つくるごとに400gのCO2削減

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