武田科学振興財団、2024年度の研究助成対象562件を決定、総額23億1,400万円を贈呈
@Press / 2024年11月1日 10時0分
公益財団法人 武田科学振興財団(理事長:飯澤 祐史、所在地:大阪市中央区)は、2024年度の研究助成として、応募2,097件から562件を選出し、総額23億1,400万円を贈呈いたします。研究助成プログラム毎の助成対象者および応募件数・採択件数・採択率を財団ウェブサイト「研究助成対象者一覧」ページ( https://www.takeda-sci.or.jp/research/list.php )に掲載しましたので、ご参照ください。今年度を含め、研究助成金累計は総数11,289件、総額413億円となりました。
武田科学振興財団では、医学・生命科学の分野における独創的・先駆的な研究について、選考委員会による選考を経て助成金を贈呈しています。現在、「ハイリスク新興感染症研究助成」、「生命科学研究助成」、「医学系研究助成」、「特定研究助成」、「ビジョナリーリサーチ助成」など、特色のある9個の研究助成プログラムがあり、幅広く助成を行っています。今後も、多くの研究者に研究助成金を活用していただけるよう努め、夢のある、研究者の自由な発想に基づく研究を継続的に支援してまいります。
【武田科学振興財団 2024年度研究助成 概要】
■武田報彰医学研究助成
大学、研究機関において、教授もしくは教授相当の立場で、研究室立上げ3年未満の医学系研究者を対象に、世界をリードする医学の先端研究への助成(1件3,000万円 10件)
■ハイリスク新興感染症研究助成
満55歳未満の研究者を対象に、人類にとって脅威となりうるハイリスク新興感染症の対策に必要な基礎研究、臨床研究、疫学・社会医学的研究等の多様な研究への助成(1件1,000万円 10件)
■生命科学研究助成
満55歳未満の研究者を対象に、生命科学分野における新たな発見に貢献し、当該分野の進歩・発展の基盤となる独創的な研究への助成(1件1,000万円 30件)
■医学系研究助成
満45歳未満の大学医学部および大学の医学系研究部門またはその他の医学系研究機関に所属する研究者を対象に、医学分野の進歩・発展に貢献する独創的な研究への助成(1件200万円 243件)
■医学系研究継続助成
2021年度および2022年度の医学系研究助成対象者で卓越した研究への継続助成(1件300万円 32件)
■薬学系研究助成
満45歳未満の大学薬学部および大学の薬学系研究部門またはその他の薬学系研究機関に所属する研究者を対象に、薬学分野の進歩・発展に貢献する独創的な研究への助成(1件200万円 41件)
■薬学系研究継続助成
2021年度および2022年度の薬学系研究助成対象者で卓越した研究への継続助成(1件300万円 5件)
■ライフサイエンス研究助成
満45歳未満の医学・歯学・薬学系以外の大学・学部、研究機関および高等専門学校に所属する生命科学分野の研究者を対象に、生命科学分野の進歩・発展に貢献し、人類の健康増進に寄与する独創的な研究への助成(1件200万円 42件)
■ライフサイエンス研究継続助成
2021年度および2022年度のライフサイエンス研究助成対象者で卓越した研究への継続助成(1件300万円 5件)
■特定研究助成
我が国の医学の発展に向け、研究機関内の複数の部署・研究室が精力的に取り組む共同研究への助成(他の研究機関との共同研究も可であるが、研究機関内における共同研究が主体であるもの)(1件4,300万円~5,000万円 12件)
■ビジョナリーリサーチ助成(スタート)
我が国の医学分野の進歩・発展に貢献する、将来に向けて夢のある斬新でチャレンジングな研究への助成(1件200万円 40件)
■ビジョナリーリサーチ継続助成(ホップ)
2021年度および2022年度のビジョナリーリサーチ助成(スタート)対象者で卓越した研究への継続助成(1件500万円 15件)
■ビジョナリーリサーチ継続助成(ステップ)
2021年度および2022年度のビジョナリーリサーチ継続助成(ホップ)対象者で卓越した研究への継続助成(1件1,000万円 5件)
■ビジョナリーリサーチ継続助成(ジャンプ)
2021年度および2022年度のビジョナリーリサーチ継続助成(ステップ)対象者で卓越した研究への継続助成(1件3,000万円 2件)
■中学校・高等学校理科教育振興助成
国内の中学校・高等学校(高等専門学校を除く)およびそれに準ずる機関の教員および職員を対象に、中学校・高等学校の理科教育に貢献する研究または実践への助成(1件30万円 70件)
【公益財団法人 武田科学振興財団の概要】
武田科学振興財団は、科学技術の研究を助成振興し、我が国の科学技術および文化の向上発展に寄与することを目的とし、武田薬品工業株式会社からの寄附を基金として1963年に設立されました。詳細については、財団ウェブサイトをご覧ください。
1. 名称 : 公益財団法人 武田科学振興財団(Takeda Science Foundation)
2. 所在地 : 大阪市中央区道修町二丁目3番6号
3. 理事長 : 飯澤 祐史
4. 設立許可: 1963年9月30日
5. 移行登記: 2010年12月1日
6. 基本財産: 696億2,461万円(2024年3月末)
7. URL : https://www.takeda-sci.or.jp/
[事業内容]
1. 科学技術に関する研究機関および研究者に対する研究助成
2. 研究者および学生に対する奨学助成
3. 科学技術に関する注目すべき研究業績に対する褒賞
4. 科学技術に関する時流に合ったテーマによる国際シンポジウムの開催
5. 科学技術の振興に関する出版物の発刊
6. 東洋医書その他図書資料の保管、整理、収集および公開
7. その他この法人の目的を達成するために必要な事業
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
2024 WLA Forum、科学の卓越性をテーマにして未来を見つめ、上海で閉幕
共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 13時1分
-
細胞膜リン脂質の分布を制御する新しいメカニズムを発見
Digital PR Platform / 2024年10月30日 15時0分
-
日本ロレアルが第6回輝く女性研究者活躍推進賞(ジュン アシダ賞)を受賞
PR TIMES / 2024年10月30日 14時40分
-
医学とスポーツを融合「スポートロジー」研究成果を紹介 食生活研究会が講演会
食品新聞 / 2024年10月21日 15時18分
-
株式会社Quixotiks(キゾティクス)の生成AIを活用した介護分野における研究提案が、公益財団法人東京都中小企業振興公社の「令和六年度新製品・新技術開発助成事業」に採択
PR TIMES / 2024年10月16日 12時15分
ランキング
-
1日本のタテ社会に「上の人」がいないと困る訳 人類の進化史に「リーダー」は存在しなかった
東洋経済オンライン / 2024年11月8日 11時0分
-
2「水素調理」に「水素栽培」…旅館やホテルが続々“水素”を導入するワケとは?【THE TIME,】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月8日 14時0分
-
3「ゴキブリ2000匹と激闘」清掃芸人が見た驚く光景 引っ越してもまたごみ屋敷、再発をどう防ぐか
東洋経済オンライン / 2024年11月8日 9時20分
-
4ドル売り/円買い介入、 7月11日に3.1兆円・12日に2.3兆円=財務省
ロイター / 2024年11月8日 9時7分
-
5寂しい、寂しい…年金月18万円の80代父、長男一家の近くの老人ホームへ入居も「誰も見舞いに来ません」まさかの暴挙に60代長男絶句【FPが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月8日 11時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください