戸隠豊岡地区発の農産物加工品ブランド「戸隠の台所」発足 第一弾 戸隠産大豆100%の「まめ菓子」を11月1日に発売!
@Press / 2024年10月30日 9時0分
農村型地域運営組織(農村RMO)モデル形成支援事業の対象として地域資源の活用、高齢者の生活支援、農用地保全事業を行う「戸隠地域づくり協議会」(長野県長野市戸隠豊岡地区、代表:小林 将信)は、農産物加工品ブランド「戸隠の台所」を立ち上げ、第一弾として100%戸隠産の大豆を使用した豆菓子を2024年11月1日から数量限定販売します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415197/LL_img_415197_1.jpg
戸隠の台所「まめ菓子」
■商品概要
商品名 :戸隠まめ菓子
100%戸隠産大豆を使用した豆菓子(あられ入り)。
化学調味料無添加で安心安全なおやつです。
価格 :385円(税込)
容量 :80g
販売場所:戸隠そば博物館とんくるりん、戸隠地区内の蕎麦店ほか
発売日 :2024年11月1日(金)
■開発背景
~戸隠の豊かな農村風景と食文化を次世代に~
飯縄山の火山灰戸により形成された肥沃な土壌に恵まれた戸隠豊岡地区では、昔からさまざまな野菜や穀物が栽培されてきました。戸隠高原が観光地として有名になってからは、宿泊施設やお蕎麦屋さんが野菜を仕入れる「戸隠の台所」的な役割を担ってきました。平成12年(2000年)頃には農家の女性を中心とした味噌づくりグループ「豆の会」や、有機堆肥づくりに取り組む「べとの会」などのグループが形成され、農家同士の共同作業や交流も盛んに行われてきました。しかし、近年は高齢化によりこれらのグループは解散。地区内に点在する農地にも、遊休農地が目立つようになっています。
戸隠豊岡地区で生まれ、現在は越水地区で山小屋の女将を務める里野 町子さんは、「母たちが一所懸命に守り、野菜を育ててきた農地を守り、農家の知恵が詰まった漬物づくりなどの食文化を次の世代につないでいきたい」との想いから、2023年戸隠地域づくり協議会の活動に参加。農産物加工品開発チームのリーダーとして、「豆の会」の活動を継承し、地区内の遊休農地を借りて大豆栽培に着手しました。そして、2024年10月に豊岡地区の農産物加工品ブランド「戸隠の台所」を立ち上げ、第1弾となる豆菓子の製品化を実施。加工は有限会社竹島屋製菓(新潟県小千谷市)に依頼しました。
今後は、夏に蒔いた大豆(11月上旬収穫予定)を使い、長野市内の味噌会社と連携し、100%戸隠産みその販売を予定しています。
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大豆の手入れをする農家さん
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415197/LL_img_415197_5.jpg
戸隠産大豆(2023年収穫分)
■戸隠豊岡地区
戸隠豊岡地区は、飯綱山麓に広がる高原地帯で、旧戸隠村の東部に位置しています。2005年1月に長野市に編入されました。地区の中央に位置する長野市戸隠支所の標高は約903m。人口約1,060人、世帯数は496世帯(2024年1月時点)、基幹産業は農業(野菜、そば)。
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戸隠豊岡地区の風景
■農産物加工品ブランド「戸隠の台所」
戸隠豊岡地区の遊休農地を活用して作物を栽培し、戸隠伝統の味である味噌や漬物の生産・加工を地域住民で行い、販路を広げていこうと、戸隠地域づくり協議会が2024年10月に立ち上げたブランドです。その名称には2つの意味があります。ひとつは戸隠の農家のお母さんたちが家族の健康を想い支えてきた「台所」を起点に商品開発を進めていくこと。もうひとつは観光地の戸隠の食を新鮮な野菜や米、そばなどの生産を通して支えてきた「台所」という意味があります。
キャッチコピーは「稔りの里に獅子が舞う」。ブランドロゴには、戸隠豊岡地区で継承されている獅子舞の獅子頭をモチーフに、五穀豊穣を表しています。
■協議会概要
戸隠地域づくり協議会
代表者 :小林 将信(こばやし まさのぶ)
所在地 :〒381-4102 長野市戸隠豊岡2345宮川方
設立 :2023年7月
事業内容:戸隠産農産物の加工・販売、有機堆肥づくり、高齢者の生活支援、
荒廃農地の復元、草刈りなど農地整備・保全
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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