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あま市七宝焼アートヴィレッジ 開館20周年記念「シンポジウム&パネルディスカッション」を11月3日(日)に開催

@Press / 2024年10月29日 10時0分

シンポジウム
あま市七宝焼アートヴィレッジ(所在:愛知県あま市、館長:内山 智美)は、2024年11月3日(日・祝)に開館20周年を記念するシンポジウム「近代工芸を彩った尾張七宝」&パネルディスカッション「尾張から開く七宝の未来」を開催します。
また、伝統工芸や芸能にかかわる映画上映や七宝作品の企画展、オリジナルグッズプレゼントも行い、開館20周年を盛り上げてまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415222/LL_img_415222_1.png
シンポジウム

シンポジウム&パネルディスカッションの1部は研究者のお話、2部は若手の後継者や指導者のお話と、これまでの七宝焼の魅力について学ぶとともに、七宝焼の今後について考えるという企画です。

【シンポジウム・パネルディスカッション概要】
開催日:令和6年11月3日(日・祝)
会場 :あま市七宝焼アートヴィレッジ 交流ホール
定員 :100名(要事前予約)
参加費:無料
内容 :
第一部 尾張七宝シンポジウム「近代工芸を彩った尾張七宝」
七宝焼研究の第一人者をお招きし、明治期の尾張七宝について講演を行ないます。

発表者:小川幹生(元名古屋市博物館学芸員)
武藤夕佳里(並河靖之七宝記念館主任学芸員)
岡本隆志(皇居三の丸尚蔵館主任研究員)
進行 :小林弘昌(あま市七宝焼アートヴィレッジ学芸員)

第二部 尾張七宝パネルディスカッション「尾張から開く七宝の未来」
現在活躍されている尾張七宝の若手後継者や指導者をお招きし、現在・未来のパネルディスカッションを行ないます。

パネリスト :加藤芳朗(加藤七宝製作所)
田村有紀(田村七宝工芸)
野中さつき(太田七宝)
飯田祐子(名古屋芸術大学非常勤講師)
コーディネーター:春田幸彦(文化学園大学教授・七宝作家)

スケジュール:
13:00~ シンポジウム開始(~14:15)
14:15 質疑(15分)
14:45 パネルディスカッション
15:30 質疑(10分)
15:40 第一部テーマ発表者と第二部パネリストの意見交換
16:00 閉会

~見どころ~
愛知県が世界に誇る“尾張七宝”は、七宝焼の中で唯一、伝統工芸品に指定されています。
そんな近代工芸としての“尾張七宝のこれから”を知ることができ、職人たちのクリエイティビティに刺激される機会となります。

応募はこちら
https://www.shippoyaki.jp/event_form.html
※電話でのお申込みも可能


また、「伝統文化映画会」の開催も行います。
伝統工芸や芸能にかかわる映画毎回上映します。
入場無料(事前申込不要)のため、当日時間にあわせてお越しください。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415222/LL_img_415222_2.png
伝統文化映画会

【伝統文化映画会概要】
場所 :あま市七宝焼アートヴィレッジ 交流工房
時間 :午前11時~、午後2時~の各日2回上映
定員 :各回30名
スケジュール:
●2024年11月9日(土)・10日(日)
【陶芸】呉須三昧 近藤悠三の世界
陶芸の人間国宝・近藤悠三氏の技、芸術論、人生論を通じ、人間の生き方を考える。(上映時間32分)

●2025年1月4日(土)・5日(日)
【狂言】狂言師 三宅藤九郎
人間国宝・三宅藤九郎氏。「狂言は、能と芝居の丁度中間崖っぷちをぎりぎりで歩むもの」と語る。氏の磨き上げられた芸に迫る。(上映時間32分)

●2025年3月1日(土)・2日(日)
【染織】紬に生きる 宗廣力三
絹にウールを加えたような味わいがあるといわれる究極の絹織物“エリ蚕”をテーマに描く。(上映時間32分)


そして同時に、秋季・冬季に期間限定で企画展も開催します。

【企画展概要】
<秋季特別企画展「明治七宝の美-二人のナミカワを中心に-」>
江戸時代の終わり、尾張で始まった近代の七宝は、東京や京都へもその技術が伝わり、それぞれの地で作られた七宝作品は、明治時代に大きな技術的な発展を遂げ、海外の展覧会などを通じて広く世界中に知られることとなりました。多くの人々から注目を浴びた明治時代の日本の七宝作品から、おもに東京の濤川惣助と京都の並河靖之の作品を中心に、近代の日本の七宝の歴史を振り返ります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415222/LL_img_415222_3.png
秋季企画展

開催期間:~2024年11月4日(月・振休)
時間 :午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料 :大人(高校生以上) 310円、小中学生 100円 ※常設展示料金にて観覧可

<冬季特別企画展「現代作家・若手作家 七宝作品展」>

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/415222/LL_img_415222_4.png
冬季企画展

20~40代の若手作家の七宝作家作品を中心に、現代七宝作家や芸術系大学の学生作品を展示します。七宝のイメージを覆す豊かな発想から生まれる作品を通じて、七宝の可能性と芸術性に光を当てます。

期間 :2025年1月25日(土)~3月2日(日)
時間 :午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:大人(高校生以上) 310円、小中学生 100円 ※常設展示料金にて観覧可

開館20周年を記念して、各季先着500名様(有料入館者)にオリジナルグッズをプレゼントしております。
※無くなり次第終了

詳しくは、あま市七宝焼アートヴィレッジの公式ホームページにてご確認ください。
https://www.shippoyaki.jp/index.html


【伝統工芸品“尾張七宝”とは】

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/415222/LL_img_415222_5.jpg
尾張七宝

七宝焼は、“デザインができる宝石”とも称される、金属とガラスの合体工芸品。その歴史は古代エジプト文明まで遡り、シルクロードを経て中国から日本へと入ってきたと言われています。愛知県尾張地方で作られる七宝は「尾張七宝」と呼ばれ、その技術の高さから日本の七宝焼の中で唯一、伝統的工芸品に指定されております。


【あま市七宝焼アートヴィレッジ施設概要】

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/415222/LL_img_415222_6.jpg
あま市七宝焼アートヴィレッジ

あま市七宝焼アートヴィレッジは、「尾張七宝」として伝統的工芸品の指定を受け、人々に親しまれてきた「七宝焼」について、見て・触れて・学んで・体験することができる総合施設です。
あま市七宝焼アートヴィレッジには、4つのゾーン(導入ゾーン・作品展示ゾーン・七宝焼体験ゾーン・動態展示ゾーン)から成る七宝焼ふれあい伝承館とふれあい広場があります。

所在地 :〒497-0002 愛知県あま市七宝町遠島十三割2000
営業時間:午前9時~午後5時(常設展・企画展入館は午後4時30分まで)
※七宝焼体験教室の受付時間は午前9時30分~午後3時30分
(製作時間/180分の作品は午後1時30分、120分の作品は午後2時30分、
90分の作品は午後3時に受付締切)
※貸切等により営業時間が変更になる場合があります。
休館日 :毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌平日休館、年末年始(12月29日~1月3日)休館
料金 :・常設展観覧料…大人(高校生以上)310円、小・中学生100円
※20名以上の団体の場合は金額異なります。
詳しくはホームページにてご確認ください。
※企画展に関しては、企画展覧会により異なります。
・七宝焼体験料…コース、体験作品により異なります。
詳しくはホームページにてご確認ください。

ホームページ: https://www.shippoyaki.jp/index.html


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

伝統文化映画会秋季企画展冬季企画展

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