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セルコホーム調べ 子どもの成長と住宅選びに関する調査  子育てのために外せない“住環境”の条件 6割強のママが「安全な通学路」を重視 

@Press / 2013年12月12日 14時0分

子育てのために外せない“住環境”の条件 6割強のママが「安全な通学路」を重視
カナダの高性能住宅を直輸入し全国で販売しているセルコホーム株式会社( http://selcohome.jp/ )(本社:宮城県仙台市)は、2013年11月21日~11月26日の6日間、高校生以下の子どもがいる25歳~44歳の男女を対象に「子どもの成長と住宅選びに関する調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、2,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


◆40代前半で「持ち家」が過半数に
◆住みたい住宅 一戸建て派が8割半
◆“子育ては集合住宅より一戸建てが適していると思う”9割

高校生以下の子どもがいる25歳~44歳の男女2,000名に対し、現在居住している住宅の所有状況を聞いたところ、「持ち家」の割合は4割(39.6%)、「賃貸」は4割半(45.4%)、「実家住まい」は1割半(15.1%)となりました。持ち家の割合は20代後半の2割強(23.6%)から年を追うほど高くなり、40代前半では過半数(52.8%)となりました。

また、現在居住している住宅の形態について聞いたところ、「一戸建て」(51.2%)と「集合住宅」(48.8%)がおよそ半々となりました。
居住都市圏別にみると、一都三県に居住する方は「集合住宅」(58.0%)の割合が高く、地方(都市圏以外)に居住する方は「一戸建て」(59.6%)の割合が高くなっています。

続いて、住宅の形態について、どのような意識を持っているか質問を行いました。自身が住みたいと思うのは一戸建てと集合住宅のどちらか聞いたところ、『一戸建て』(断然+どちらかといえば、以下同様)が8割半(86.2%)となりました。現在集合住宅に住んでいる方も『一戸建て』に7割半(75.6%)が住みたいとの希望を持っています。
また、子育てに適しているのはどちらだと思うか聞いたところ、『一戸建て』が9割(90.2%)となりました。子育て世代にあたる回答者の大半が“一戸建てに住みたい”との希望を抱いています。
また、ランニングコスト(維持・修繕費・光熱費)が有利なのはどちらだと思うか聞いたところ、『一戸建て』(51.5%)と『集合住宅』(48.7%)がおよそ半々となりました。
現在、一戸建てに住んでいる方は『一戸建て』(61.9%)を、集合住宅に住んでいる方は『集合住宅』(59.6%)を有利だと思う割合が高くなっています。


◆子育てのためには外せない“住環境”の条件
「近隣の生活施設」「安全な通学路」「近隣に保育所・幼稚園」
6割強のママが「安全な通学路」を重視
◆子育てのためには外せない“住宅”の条件
「日当たり良好」「遮音性」「耐震性」
寒冷地では「高断熱・高気密」「節電・省エネ」、東海地方では「耐震性」を重視
◆シックハウス対策、どれだけ知っている?
「換気」は約7割が認知も、「無垢材」は4割弱

全回答者2,000名に対し、子育てのために外せないと思う“住環境”の条件を聞いたところ、「近隣の生活施設(病院・ショッピング施設・図書館など)が豊富」が65.2%で最も高くなりました。次いで、5割台で「安全な通学路」(53.5%)、「近隣に保育所・幼稚園が整備されている」(52.0%)、「子どもの遊び場(公園など)が豊富」(51.6%)が続き、4割台で「良好なご近所関係」(44.4%)、「職場へのアクセスが良い(駅チカ・通勤便利)」(43.0%)、「親(義親)の近く」(41.7%)、「育児支援が充実した自治体」(41.5%)が続きました。子育て世代が求める“住環境”の条件は多岐に渡ることがわかります。
また、女性は男性に比べて重視する住環境が多いようで、特に、「近隣の生活施設が豊富」(男性55.7%<女性74.7%)や「安全な通学路」(男性44.7%<女性62.2%)、「近隣に保育所・幼稚園が整備されている」(男性45.1%<女性58.9%)、「良好なご近所関係」(男性36.5%<女性52.3%)などの項目では10ポイント以上の差がみられました。

同様に、子育てのために外せないと思う“住宅”の条件を聞いたところ、5割台の回答が集まったのは「日当たり良好」(59.2%)、「遮音性がしっかりした住宅」(56.8%)、「耐震性がしっかりした住宅」(54.4%)で、次いで4割台で「風通しの良い住宅」(45.9%)、「高断熱・高気密(夏涼しく、冬暖かい)住宅」(42.9%)、「見通しの良い(子どもの様子が見える)キッチン」(42.0%)が続きました。
男女別でみると、“住環境”で求める条件と同様に女性は重視する項目が多くなり、特に「日当たり良好(男性46.1%<女性72.2%)、「風通しの良い住宅」(男性34.4%<女性57.3%)では20ポイント以上の差がみられました。
また、現在集合住宅に住んでいる方は、一戸建てに住んでいる方より「遮音性がしっかりした住宅」(一戸建て49.8%<集合住宅64.1%)を重視する割合が高くなる特徴がみられました。
居住地域別でも特徴がみられ、北海道や東北地方など、寒冷地にあたる地域に居住している方は「高断熱・高気密(夏涼しく、冬暖かい)住宅」(北海道54.9%、東北地方49.6%)や「節電・省エネ住宅」(北海道43.6%、東北地方44.2%、北陸・甲信越44.7%)を重視する割合が高く、東海地方では「耐震性がしっかりした住宅」(60.9%)が高くなりました。

また、化学物質に敏感なお子様がいるご家庭では充分に気をつけたい“シックハウス対策”ですが、子育て世代にはどの程度、認知されているのでしょうか。全回答者に知っているシックハウス対策を聞いたところ、「換気・風通しを良くする(24時間換気システムなど)」が約7割(68.9%)で、最も知られている対策になりました。以下、知っている割合は4割を切り、「無垢材などの、化学物質の少ない建材を選ぶ」(38.0%)、「高温多湿を避ける」(35.9%)、「空気清浄機を設置する」(34.7%)が続きました。


◆住宅選びで後悔しがちなポイント「予算・価格」「立地」「水まわり」
◆一戸建て購入者の後悔「耐震性を重視すれば良かった」2割半、「高断熱・高気密住宅を選べば良かった」2割

住宅選びではいくつも外せない条件があるようですが、住宅選びで“もっと気をつけるべきだった”と後悔しがちなポイントはどこなのでしょうか。
実家住まい以外の方(1,699名)に対し、現在の住宅を選ぶとき重視せず、後悔していることを聞いたところ、「予算・価格(購入費、家賃が高すぎた)」が3割強(32.0%)で最も高くなりました。様々な条件にこだわった結果、予算をオーバーしてしまい、後悔している方が多いのでしょうか。予算内で絶対に譲れない条件と譲ってもいい条件を見極めることも、後悔しない住宅選びに必要なのかもしれません。次いで、「立地(周辺環境・施設)」(26.6%)、「水まわりの使い勝手」(26.5%)、「居住空間の広さ」(25.1%)が続きました。日常生活の暮らしやすさを決定付けるこれらのポイントは、住宅選びの際に妥協すると後悔してしまう割合が高いようです。
また、持ち家の一戸建てに住んでいる方は持ち家の集合住宅に住んでいる方に比べて、「耐震性・躯体・工法(2×6等の工法)」(一戸建て24.8%>集合住宅17.5%)、「見た目の美しさ(外観)」(一戸建て21.9%>集合住宅12.0%)、「高断熱・高気密」(一戸建て20.3%>集合住宅9.0%)を重視せずに後悔をしている割合が高い傾向がみられました。後悔しない一戸建ての購入には、マンションなどの集合住宅を購入するときと比べて、“耐震性”、“外観の見た目”、“高断熱・高気密”を軽視しないように気をつけると後悔しない住宅選びができるのかもしれません。


◆子ども部屋を与えても良いと思う時期は?平均は9歳頃から
◆子ども部屋の“ドアに鍵” 約6割の親が反対派
◆子ども部屋に“インターネット環境”はOK?「時期が来たらOK」6割半、平均13歳頃からOK
◆6割半の親は子ども部屋に“WEBカメラ”はNG
◆子ども部屋に“家庭用ゲーム機”、平均10歳頃からOK

全回答者2,000名に対し、子どもに子ども部屋を与えて良いと思うか聞いたところ、4人に3人の割合(74.9%)で「時期が来たらOK」と回答しました。「何歳からでもOK」は22.9%、「NG」は2.3%となっています。
多数派となった「時期が来たらOK」と答えた方(1,497名)に、何歳頃から子ども部屋を与えてよいと思うか聞いたところ、「6歳頃(小学校低学年)から」~「12歳頃(中学生)から」に回答が集中し、与えて良い時期の平均は9.0歳頃から、となりました。小学校の中学年から高学年になる時期に、子ども部屋を与える親が多いのではないでしょうか。

同様に、子ども部屋の環境について、子どもに与えて良いと思うか聞いたところ、《勉強机》では「何歳からでもOK」が26.6%、「時期が来たらOK」が69.3%となり、与えて良い時期の平均は7.2歳頃から、となりました。子どもを個室に篭らせないための工夫として、勉強机を置かずにリビングで勉強させる、といった方法を取る親もいると聞きますが、子ども部屋に勉強机を設置することに対して抵抗感はあまり強くないようです。
今回調査した“子ども部屋の環境”の中で、抵抗感が最も強かったのは《ドアに鍵》で、「NG」が約6割(58.3%)となりました。そのほか、子ども部屋に置く《テレビ》は「何歳からでもOK」という方が約2割(21.7%)となった一方で、「NG」との回答も約3割(32.4%)みられました。《インターネット環境》については「何歳からでもOK」は1割(9.9%)と少数派で、「時期が来たらOK」が6割半(64.0%)、与えて良い時期の平均は12.7歳頃から、となりました。

また、子ども部屋で使う私物についても同様に、子どもに与えて良いと思うか聞いたところ、《WEBカメラ(ビデオチャット)》は抵抗感が強いようで、「NG」が6割半(64.3%)となりました。《電子書籍リーダー》や《家庭用ゲーム機》は「時期が来たらOK」が過半数(それぞれ51.1%、52.7%)となりました。与えて良い時期は《電子書籍リーダー》は平均12.4歳頃から、《家庭用ゲーム機》は平均10.1歳から、となりました。


◆年末は家族揃って我が家で夕食 大晦日は「我が家で家族と過ごす」9割

最後に、年末のイベントについて、夕食の時間帯に子どもがどこで過ごす予定か聞いたところ、《クリスマス(12月25日)》には「我が家で家族と」過ごす方が8割半(85.3%)、《大晦日(12月31日)》は9割(90.9%)となりました。自宅で家族揃ってクリスマスや年越しを過ごす方が多いようです。

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子ども部屋の“ドアに鍵” 約6割の親が反対派6割半の親は子ども部屋に“WEBカメラ”はNG

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