現代美術家として人気実力ともに高まる古塔つみが関西初個展「Vol.01」を開催
@Press / 2024年11月16日 19時0分
本展は2022年から手掛ける油彩による個展の2回目です。
しかし、初回はvol.00としましたが、本展が実質的な油彩作品による個展の記念すべき第1回と考えて「Vol.01」としました。
また、関西での初個展の意味も含めました。
かつてはデジタルプリントでも十分に作品として高い価値を持っていると感じていましたが、それはSNSの隆盛やイラストブームに乗り評価されてきた結果でもありました。
そこで、さらに普遍的な作品価値を訴求するためにも油彩に転じて絵の具の質感、さらに、制作過程で生じるノイズやイレギュラーな出来事を受け入れ大切にするようになりました。数年前のイラストブームやそこから派生した現代アート作品には無機質ささえ感じますが、最近の古塔の作品はブラッシュストロークにより感情や情景が強く表現される抒情的な作品と言えます。
絵画/芸術には人々の心を掴んで離さない力があったり、そこに神の如く救いを求める方々もいます。古塔は作品を通じて、病んでいる現代社会―戦争や自ら命を落とすような人々が多いことーに対して、救いとなるような作品を届けたいと願っています。
古塔つみ
個展「 Vol.01」
阪急メンズ大阪B1 Contemporary Art Gallery
11月20日〜12月2日
weekday 11:00〜20:00
weekend /holiday 10:00〜20:00
無休
協力:MEDEL GALLERY SHU TOKYO
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古塔つみ|Tsumi Cotoh
2017年よりイラストレータとして活動。多くのミュージシャン、アパレルとのコラボレーションを経て、近年、現代美術家に転身。
イラスト(特にデジタル作品)と現代美術作品の境界などそもそもないかのような意識のもと、しかし、大量消費されるイラストやその印刷技法に対する独自の解釈で現代美術作品を産み落とすことに成功。シルクスクリーン、ジークレー(デジタル版画)、浮世絵木版画。そしてハンドペインティングと多様な作品は全てがユニーク作品(浮世絵版画作品除く)。大量消費を前提にした技法であえてユニーク作品に限定することで、過去、商業品からの評価の日本文脈に一風を起こそうとしている。そこには絵柄・アウトプットの方法などスタイルのこだわりはなく、常にアップデートし続けている姿がある。昨今の都会的な女性キャラクターを描くアーティストとは一線を画すアプローチにチャレンジし続ける現代作家。
最近の主な展示に2024年9月KIAF(ソウル/アートフェア)、5月one.small gallery(ボストン/個展)、3月571 Art Space(杭州/グループ展/)、2月Street Dreams Studios Tokyo(青山/個展)、Gallery Joyana(コートダジュール/グループ展)など。
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MEDELGALLERY SHU
MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。
2024年10月から北海道ニセコ町で現代アートギャラリーを開廊。神宮前と"時差のない"作品紹介で新しコミニュティを創造中。
MEDEL GALLERY SHU TOKYO
東京都渋谷区神宮前4-28-18
カトル・バン原宿B1
13:00〜19:00(最終日は17時まで)
休廊:木曜日
2018年4月18日開業
https://medelgalleryshu.com/
MEDEL GALLERY SHU NISEKO
北海道虻田郡ニセコ町曽我807-3
旧ニセコネイチャーセンター304,B1
11:00〜17:00
休廊:月曜日・火曜日
営業期間:2024年10月〜2025年4月
2024年10月11日開業
https://medelgalleryshu.com/niseko
info@medelgalleryshu.com
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プレスリリース提供元:@Press
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