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アルガルバイオとwe+の共同開発プロジェクト「SO-Colored」を「DESIGNTIDE TOKYO 2024」で初披露 ~“藻類”の美しさを纏った作品を展示~

@Press / 2024年11月25日 14時0分

Photo by Masayuki Hayashi
「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」をミッションとして、藻類由来の新たなプロダクトやソリューションを開発する株式会社アルガルバイオ(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:木村 周、以下「当社」)は、デザインスタジオ we+と共同開発したプロジェクト「SO-Colored」を、2024年11月27日から12月1日まで日本橋三井ホールで開催される“潮目”を変えるデザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2024」に展示します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418200/LL_img_418200_1.jpg
Photo by Masayuki Hayashi

■SO-Coloredについて
水中、岩肌、道端から家の中まで、ありとあらゆる場所に生息する微細藻類は、約27億年前に誕生し、酸素を産み、生物多様性をもたらしたことで、現在の地球環境を創出したキープレイヤーです。近年の研究により、CO2の吸収剤や、石油の代替エネルギー、医薬品、機能性食品などに活用され始めており、多くの可能性を秘めています。SO-Coloredは、そんなサステイナブルな藻類に新たな価値を吹き込むべく、当社とwe+が共同で取り組むリサーチプロジェクトです。

一般的に緑の印象が強い藻類ですが、さまざまな緑が存在する他、種類や生育環境によって赤や黄、青など多彩に色素が変化し、鮮やかで深みのある藻類にしか出せない自然の色が生まれます。そこで、当社が開発した彩り豊かな微細藻類の粉末を自然由来の樹脂と混合することでオリジナル素材を開発し、家具を制作。人工の色素の均一性とは対極に位置する藻類の色味や粒子の不安定さを生かしながら、自然由来の「色」の新たな可能性を探ります。


■DESIGNTIDE TOKYO開催概要
会場 : 日本橋三井ホール
東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5F(エントランス4F)
会期 : 2024.11.27(水)~2024.12.1(土)
時間 : 11.27(水)~11.30(土)11:00~20:00、12.1(日)11:00~17:00
入場料: [1日券]¥2,000(学生¥1,000)、[5日通し券]¥3,000(学生¥2,000)
※学生割引は学生証提示の場合のみ
※中学生以下無料
主催 : DESIGNTIDE TOKYO 2024 実行委員会
概要 : DESIGNTIDE TOKYOは、プロダクトデザイナー、そして、
ジャンルの越境を厭わないクリエイターが、個を主軸とした
新たな形を生み、発表することを促すイベントです。
一堂に集められた作品や空気感を共有することで、
自ずと引いてしまっているデザインという言葉の意味を超えて
思考する機会と場を提供します。
HP : https://designtide.tokyo/


■関係者プロフィール
▼we+
リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北斗により2013年に設立。
利便性や合理性が求められる現代社会において、見落されがちな多様な価値観を大切にしながら、自然環境や社会環境と親密な共存関係を築くオルタナティブなデザインの可能性を探究している。デザイナー、エンジニア、リサーチャー、ライターといった多彩なバックグラウンドやスキルを持つメンバーが集い、日々の研究から生まれた自主プロジェクトを国内外で発表。そこから得られた知見を生かし、R&Dやインスタレーション等のコミッションワーク、ブランディング、プロダクト開発、空間デザイン、アートディレクションなど、さまざまな企業や組織のプロジェクトを手がけている。

FRAME Awards 2024 / Designer of the year(蘭)、Dezeen Awards 2022 / Emerging Design Studio of the Year Public Vote(英)、Wallpaper* Design Awards 2022 / Best Elements of Surprise(英)、EDIDA 2019 / Young Designer of the Year Nominee(伊)、日本空間デザイン賞金賞等受賞多数。作品は、Vitra Design Museum(独)に収蔵されている。

https://weplus.jp


▼アルガルバイオ
「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」をミッションに掲げ、藻類の可能性をカタチにすることを目指す、研究開発型ベンチャー企業です。

東京大学における20年以上の藻類研究の成果を技術基盤とした、バイオファウンダリー型藻類開発プラットフォームを構築しています。このプラットフォームは、100種1260株もの培養データを蓄積する独自の「藻類ライブラリー」をはじめ、藻類ごとの育種・選抜技術、培養条件最適化のノウハウ、スケールアップ検討のためのパイロットプラントなどからなり、ニーズに対して最適な微細藻類の探索から商用化までを短期間で実現します。

このバイオファウンダリー型藻類開発プラットフォームを通じて、人々の健康、サステナブルな食糧供給、地球温暖化といった様々なグローバル規模の社会課題を解決する藻類由来の新たなプロダクト・ソリューションの事業化を様々な企業と協力しながら進めています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/418200/LL_img_418200_2.jpg
アルガルバイオ

<沿革>
2018年3月 株式会社アルガルバイオ設立(本社:東葛テクノプラザ)
2018年4月 シード資金調達(0.4億円)
2018年10月 東大柏ベンチャープラザに研究所を開設
2019年11月 シリーズA資金調達(4億円)
2020年7月 NEDO「シード期の研究開発型スタートアップに対する
事業化支援助成金」採択
2022年2月 J-TECH STARTUP 2021に認定
2022年4月 NEDO「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/
CO2有効利用拠点おける技術開発/
研究拠点におけるCO2有効利用技術開発・
実証事業(基礎研究エリア)」採択
2022年7月 シリーズB資金調達1st Closing(5.9億円)
2022年11月 CES 2023 Innovation Awardsを受賞
2022年12月 シリーズB資金調達2nd Closing(3.5億円)
2023年3月 第8回JEITAベンチャー賞受賞
2023年4月 Mizuho Innovation Award受賞
2023年8月 Hello Tomorrow Deep Tech Pioneersに選出
2023年10月 令和4年度農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業
「フードテックビジネス実証支援事業」採択
2023年11月 東京都「東京ベイeSGプロジェクト」令和5年度
先行プロジェクト採択
2024年4月 2025年大阪・関西万博・大阪ヘルスケアパビリオンでの
展示・出展が決定
2024年4月 「2024 APAC Cleantech 25」選出
2024年8月 「TECHSAUCE INNOVATION AWARDS」受賞
2024年10月 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」
上位11社に選出


<会社概要>
企業名 : 株式会社アルガルバイオ(Algal Bio Co., Ltd.)
代表者 : 代表取締役社長 木村 周
本社所在地: 〒277-0882 千葉県柏市柏の葉5-4-6
設立 : 2018年3月
事業内容 : 藻類及びその成分の研究開発、生産及び販売
URL : https://algalbio.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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アルガルバイオ

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