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日本城郭協会の新規事業『日本城郭協会研究紀要』創刊

@Press / 2024年12月10日 9時30分

日本城郭協会研究紀要表紙
日本の城郭関連団体で唯一の公益財団法人である日本城郭協会(理事長:小和田哲男)は、調査・研究分野における新規事業として『日本城郭協会研究紀要』を創刊しました。
当協会加藤理文理事を委員長とする編集委員会で編集を行い、創刊号は編集委員による論文と、最新の城郭・城址の調査報告、城郭関連論文の最新リストなどで構成されています。尚、2025年に刊行予定の第2号については、掲載論文の公募を予定しています。

12月21日~22日に開催される『お城EXPO2024』にて先行頒布を行い、2025年1月より希望者に頒布を行う予定です。
頒価は2,500円。
創刊号の構成は以下の通りです。


■『日本城郭協会研究紀要』第1号
◆巻頭言
小和田哲男 (日本城郭協会理事長・文学博士・静岡大学名誉教授)

◆論文
『天正期駿府城の検証』加藤 理文 (日本城郭協会理事/学術副委員長)

『城郭からいかに攻め出したか-城郭外縁部の虎口と道に関する試論-』
高田 徹 (城郭史料研究会代表・城館史料学会会員・城郭談話会会員・日本城郭協会学術委員)

『山城の蔵-その機能と選地-』
中井 均 (滋賀大学名誉教授・日本城郭協会評議員)

『近世城郭の石材調達と方形石材』
乗岡 実 (丸亀市教育委員会学芸員・就実大学/岡山理科大学非常勤講師・日本城郭協会学術委員)

『戦国大名の領国拡大と郡司・城将の設置について-武田氏の信濃侵攻を事例に-』
平山 優 (健康科学大学特任教授・日本城郭協会評議員/学術委員)

◆発掘調査成果概要
『姉小路氏城跡の調査成果』三好 清超/大下 永 (飛騨市教育委員会)

『飯盛城における築城技術の先進性』
李 聖子 (大東市生涯学習課)/實盛 良彦 (四條畷市教育委員会)

◆調査成果速報
『大津市坂本城跡の発掘調査現状報告』岡田 有矢 (大津市市民部文化財保護課)
『篠脇城跡の発掘調査の成果』今津 和也 (郡上市教育委員会)
『周山城跡の発掘調査現状報告』馬瀬 智光 (京都市文化財保護課)
『三重県指定史跡 津城跡の発掘調査について』竹田 憲治 (津市教育委員会)
『八講師城の発掘調査成果について』石田 雄士 (米原市生涯学習課)

◆城郭関係文献リスト 2023年度 関口 和也 編


■日本城郭協会研究紀要概要
・発行 公益財団法人 日本城郭協会
・編集 日本城郭協会研究紀要編集委員会
加藤理文 高田徹 中井均 乗岡実
平山優 荒川正樹 山崎茂久
・印刷 株式会社プリプレスセンター

※頒価 一般 2,500円
日本城郭協会会員 1,500円
送料 600円
※購入希望者は公益財団法人日本城郭協会事務局までメールにて直接申込

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418384/LL_img_418384_1.jpg
日本城郭協会研究紀要表紙

■公益財団法人日本城郭協会
日本城郭協会は、昭和30年に設立後、昭和42年に文部省の認可を受け、「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」を目的として城郭関連団体で唯一の公益財団法人として活動しています。
主要な事業としては「日本100名城・続日本100名城」の認定とスタンプラリーの運営や「お城EXPO」「日本城郭検定」「城の自由研究コンテスト」の主催などを行っています。


■お城EXPO2024
主催:公益財団法人日本城郭協会 城びと(東北新社)
株式会社ムラヤマ パシフィコ横浜
会期:2024年12月21日(土)~22日(日)
会場:パシフィコ横浜 ノース他
概要:今回で9回目の開催となる、日本最大級のお城の祭典。
城郭文化の振興を目的に日本全国から100を超える城郭・城址が出展し、
専門家による講演・セミナーや多数のイベントで構成されます。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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