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【イベントレポート】大人も子どもも心躍るサスティナブルなアート体験を|ローズギャラリーが贈る体感型UPCYCLE ARTWORKイベント

@Press / 2024年12月3日 17時10分



ジャパンフラワーグループ株式会社(所在地:東京都中央区銀座8-4-27、代表:松村吉章)が展開するバラ専門店【ROSE GALLERY】ローズギャラリーは、生花業界の課題であるフラワーロスに対して、一般社団法人【schomojina】スコモジーナとの協業により、障がいを持つ人たちの感性あふれるデザインやアイデアを加え新たな価値を持たせ、アップサイクルアートを提供し社会課題解決を創り出す新しい取り組みを始めました。2024年11月2日(土)3日(日)の2日間、日本橋髙島屋三井ビルディング1階 日本橋ガレリアコミュニティスペースにて「体感型UPCYCLE ARTWORK フラワーロスを活用した薔薇のブーケづくり」を開催しましたことをご報告致します。


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開催背景|フラワーロスという現実


「ROSE GALLERY」は来年創業50周年を迎えるバラの専門店。創業当時から販売しているヴィンテージローズは、専属農家で栽培されローズギャラリーの店舗のみで販売される希少なバラです。非常に香りが高く、美しい立ち姿のヴィンテージローズ。香り高い反面生命力が短く、熟練の技術も必要で非常に手間がかかる土耕栽培で育てられています。しかし手塩にかけて育てられたこのヴィンテージローズの中には、バラ専門店としての高い品質や規格から外れ、お客様の手に渡らずに処分されてしまうバラがたくさん存在してしまう『フラワーロス』という現実がありました。
この問題を解決し、生産農家さんが育んだいのちを無駄にしたくない。
そんな想いからローズギャラリーのアップサイクルブランド【re:ROSE(リローズ)】を「一輪のバラも見捨てない」をブランドコンセプトとして立ち上げました。さらに今年、重度の知的障がいを持つ人たちに創造的活動の機会を提供している一般社団法人【schomojina(スコモジーナ)】との出会いから、フラワーロス(店舗販売で生まれる規格外となる花)に、障がいを持つ人たちの『つくるて(手)』によって新たないのちを吹き込み、生まれ変わらせる取り組みをスタートしました。
今回は初のイベント企画として『アップサイクル』を体感できるアクティビティ「体感型UPCYCLE ARTWORK」を展開致しました。


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圃場に咲くヴィンテージローズ「パパメイアン」


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ロスとなったバラは素材のパーツに分解してアップサイクルされる


開催内容


ローズギャラリーのために咲き、規格外になってしまうバラのアップサイクルを、クリエイティブなものづくりやアートを通じて楽しむARTWORK


今回のARTWORKは、ご参加いただくみなさまの「つくる手」によって、フラワーロス(店舗販売で生まれる規格外となる花)のアップサイクルを体験していただける内容となっています。素材がもつ魅力に触れ、花たちの短い命に向き合いながら、ものづくりを通して想いを伝える「贈りもの」を作る時間を、大人も子どもも楽しんで過ごしていただきました。


➀フラワーロスのバラに触れて香りをたのしみながらのブーケ作り。


まずはブーケの花材選び。規格外となった色とりどりの花や葉物を取り揃え、参加いただいたお客様のそれぞれのご用途・イメージで、数本ずつお選びいただきました。講師の先生にならって花や葉のそれぞれの高さやバランスを整えて、ブーケの形を整えます。ブーケを包むのは、実に色とりどりのアートなラッピング紙。schomojinaメンバーがデザインしたラッピング紙はどれも、個性的かつ独創的な色使いや描き方で、まさに1枚1枚がアートそのもの。お好きな柄・色のラッピング紙をお選びいただき、ブーケラッピングまで完成させていただきました。ブーケとラッピング紙をどう組み合わせるかで、作る方によって全く異なる雰囲気になり、個性や感性が光りました。


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ブーケに使う花材選びの様子


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バラやグリーンの配置を考えながらのブーケ作りとラッピング


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schomojinaデザインの色とりどりなラッピングを纏ったブーケの完成


②ブーケが仕上がったら、ご自身でのアート制作のお時間


ブーケの次はアートの時間。クレヨンやコンテ、色鉛筆など様々な画材が揃う中、フラワーロスのバラを原材料にした素材を使ってできたインクやクレヨンをご紹介すると、みなさま驚きすぐさま試し書きへ。描くことで創造をふくらませ、アイディアやデザインを導いていきます。準備した紙には、封筒の型紙のラインが引いてあります。その紙にアートを描き、ラインに沿って切り取ることで、封筒の出来上がり。封筒部分を切り取って残ったアートの一部も無駄にはしません。バラの茎や葉、花の素材から作られたカードに、切り絵として貼ったり、メッセージを添えて、メッセージカートと封筒の完成です。
所要時間は合計1時間以内で、バラを余すところなく使って、みなさまの手と感性で、自分だけのバラづくしのブーケギフトができあがるサスティナブル時間を過ごしていただきました。素材に親しみ、手とこころをたのしませ、大人も子どもも時間を忘れて夢中になっていただけたようです。


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お子様の自由な発想も記念に残して


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大人も時間を忘れてアートな時間を


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アート封筒とメッセージカード


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フラワーロスのバラからできたインク


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フラワーロスのバラやプリザーブドローズのロスからできたクレヨン


参加者のみなさまよりお喜びの声をいただきました


<参加者様コメント>
・子どもとのレジャーで探していた、子どもがいるとお出かけが億劫になってしまうが、百貨店だと安心だった。
・子どもの自発性を促してくれて、新たな一面や好みも知ることができて良かった。勉強にもなり大人も楽しかった。
・今しか描けない絵を素敵に残すことができて、パパやおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにも良い。
・昔アレンジメントや油絵をやっていて、童心に帰って遊び心を思い出す。
・ヴィンテージローズの香りに癒される。
・ロスになるバラのインクやクレヨンへの活用が素晴らしい、驚いた。
・海外の方にもお立ち寄りいただき、「素晴らしい取り組みですね!」とうれしいお言葉も。
お子様だけでなく大人のお客様も時間を忘れて、無心になれる時間を過ごしていただけたようです。大人の日常にこそ、時間を忘れ没頭できるワクワクする体験が必要なのかもしれません。今回予定が合わず参加できなかった方、次回もまた参加したいという方のために、次回イベント企画も考えております。ぜひご応募、お問合せお待ちしております!


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画像 : https://newscast.jp/attachments/ME2Mr6LN1Im8XiFVlAWV.jpg
会場内に飾られたフラワーロスとschomojinaのアップサイクルアート


ものづくりから学ぶ「体感型UPCYCLE ARTWORK」の特徴


①Sustainability サスティナビリティ:
 フラワーロスを再利用し、サスティナブルな活動を推進。これらの活動を通じて、花農家の支援と産業の持続可能性の向上を目指しています。
②Social welfare 社会福祉貢献:
 schomojinaの運営する生活介護事業所の利用者が副資材を製作することで、彼らに創作活動の機会を提供。アートを通じた社会貢献となります。
③Activity 家族でも楽しめるアクティビティ:
 大人から子どもまで、アートやものづくりに関心があるすべての人が対象のイベントとなっており、生産農家さんが育んだいのちに感謝し楽しみながら循環型社会を学ぶ教育的な側面も兼ね揃えています。


講師紹介


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一般社団法人schomojina 池端裕子


一般社団法人schomojinaを設立し、障害福祉サービスを設置し重度の知的障がいを持つ人たちの地域での生活を支援し、日中の介護や創造的活動の機会を提供。スコモジーナでは、障がいを持つ人たちが表現するデザインやアイディアを、廃棄される素材に反映させるアップサイクルアートに取り組んでいる。


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ジャパンフラワーグループ株式会社 ROSE GALLERYブランドディレクター 武田桃子


イギリス、オランダでのお花屋さんで経験積み、その後はリッツカールトン等の外資系ホテルのフラワーデザイナーとして、有名ホテルのリノベーション、大手住宅メーカーのモデルルーム空間装飾などの監修を数多く手がける経験を持つ。大手ブライダル会社のクリエイティブディレクターを経て、ローズギャラリーブランドディレクターに就任。様々なフラワービジネスを通し、花文化の価値創造と情報発信に携わる。


開催場所


日本橋髙島屋三井ビルディング1階 日本橋ガレリアコミュニティスペース
所在地:〒103-6190 東京都中央区日本橋 2-5-1


日本橋髙島屋にて開催された「TSUNAGU ACTION WEEKS」(会期:10月9日(水)→11月5日(火))。 このイベントは、髙島屋全体で取り組んでいる「TSUNAGU ACTION」の 一環として開催されました。


TSUNAGU ACTION WEEKS(ツナグアクションウィークス)|高島屋 : https://www.takashimaya.co.jp/store/special/tsunaguaction/


re:ROSE/schomojinaのコラボアップサイクルプロダクト販売


ARTWORK開催中には、schomojinaのメンバーがデザインしたART封筒とメッセージカードの販売をしております。
フラワーロスに想いを馳せて、選ぶ楽しさと使う喜びを感じていただけますと幸いです。


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バラから作られたカードとバラのインクやクレヨンを一部使用のART封筒セットは色柄選べる楽しさがたくさん


一般社団法人schomojina スコモジーナ


さまざまなハンディを持つ人たちが、共に過ごし、手をうごかし、たのしさをつくりだしています。「すきこそもののじょうずなれ」の願いをこめて名づけられたスコモジーナ。歩くこと、声をだすこと、絵を描くこと、布をぬうこと、土を育てること、それぞれが、心とカラダを動かし、表現し、わかちあっています。スコモジーナのアートは、それぞれの等身大です。身近に見たもの、さわったもの、食べたもの。親しいと思う気持ちが絵や作品に表れています。またスタッフも「つくる手」を持ち、共に手を動かします。子どももおとなも、ハンディのある人も、手に手を添えながらものづくり、こうした場が、この街や、みなさんのおとなりに、そっと寄り添い続けていけることを願っています。


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ローズギャラリーのフラワーロスはスコモジーナによって丁寧に素材ごとに分解、アップサイクルされる


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様々なアイディアと手法で描かれるスコモジーナメンバーのアート


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一般社団法人 schomojina 生活介護事業所 スコモジーナ : https://schomojina.com/


re:ROSE リローズ


「ROSE GALLERY」から生まれたエシカル・アップサイクルブランド。
「一輪のバラも見捨てない(Leave no rose behind)」をブランドコンセプトとした次世代ブランドです。棄てられる運命のバラや規格外のバラに、新たな命を吹き込み、暮らしを豊かに彩るプロダクトへと生まれ変わらせます。
現在Vintage Roseである、パパメイアン、ホワイトサクセス他4種のバラをMixしたルーム用フレグランスを発売中。少しの汚れや変形でローズギャラリーの厳しい審査基準に惜しくも漏れてしまい、廃棄=”フラワーロス“の運命にあったバラ達を、社内の若手スタッフの声により新しくフレグランス商品として生まれ変わらせ、『バラを一つも見捨てない、アップサイクル』の実現に成功しました。さらに自社クリエイティブチームによる、店内の空間装飾やイベント装飾にもフラワーロスを活用しております。
こうして、生花業界が持つ社会課題、さらには社会福祉課題への解決を新たな商品・サービス創造を通じて新しい価値づくりにつなげるべく、CSV(Creating Shared Value)活動にも積極的に取り組んでいます。企業様からの商品・サービス・装飾のご依頼やお問合せも承っております。


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フラワーロスを活用した装飾やワークショップ開催


Vintage Roseに出会える場所『ROSE GALLERY ローズギャラリー』


ROSE GALLERY は 1975 年に誕生した高級バラ専門店です。バラのあるライフスタイルをご提案したい。そんな思いから ROSE GALLERY は生まれました。
日々表情を変えるフレッシュローズのドラマティックな魅力。花びらの隅々まで磨き上げたタイムレスローズ(プリザーブドローズ)の丹精な魅力。ROSE GALLERY はバラの美しさと、バラが与えてくれる感動の瞬間を様々なかたちで追求し上質な「バラのある暮らし」をお届けいたします。
厳選されたフレッシュローズとプリザーブドアイテムを取り揃えております。
大切な記念日や大切な人への特別なギフトとして、商品提案させて頂いておりますのでぜひ店頭にお気軽にご相談くださいませ。


画像 : https://newscast.jp/attachments/XobChotstCAi8Dw9QTgy.jpg


Login • Instagram : https://www.instagram.com/rosegallery_shop_official


TOP : https://www.rosegallery.co.jp/


商号 :ジャパンフラワーグループ株式会社
代表者:代表取締役 松村吉章
所在地:東京都中央区銀座8丁目4–27
TEL :03-3571-2066
お問合先:info@rosegallery.co.jp
URL :https://www.rosegallery.co.jp
Facebook : https://www.facebook.com/RosegalleryTR/
Instagram : https://www.instagram.com/rosegallerytr/




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】
圃場に咲くヴィンテージローズ「パパメイアン」ロスとなったバラは素材のパーツに分解してアップサイクルされるブーケに使う花材選びの様子

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