復興と風評被害対策を目的とした「いわき見える化プロジェクト」の一環として 復興支援感謝!“いわきの魚祭り”開催される
@Press / 2013年12月25日 18時0分
福島県漁業協同組合連合会、いわき市漁業協同組合、いわき仲買組合、いわき市 見せます!いわき情報局 見せる課から成るいわきの魚祭り実行委員会では、「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」の一環として、12月17日(火)、新橋SL広場で、「復興支援感謝!“いわきの魚祭り”」を開催しました。
いわき市では、去る10月18日(金)に、沿岸性魚種を対象とした試験操業が始まり、震災後はじめて、沿岸域での漁業が復興へ向けて本格的な第一歩を踏み出しました。現在、その対象魚種は25種で、ミズダコ、スルメイカ、そして市の魚であるメヒカリなどが週に1回水揚げされています。
今回は、その試験操業の状況報告と風評払拭を目的に、ステージイベントやパネル展示が行われました。また、会場では、復興支援に対する感謝の意を込めて、いわき市で水揚げされたサンマのつみれ汁や市の魚であるメヒカリの唐揚げ各300食が試食用として道行く人々に無料で振舞われ、行列ができるほどの大賑わいとなりました。
特に、ステージでは福島県漁業協同組合連合会・代表理事会長の野崎哲より、試験操業開始以降、水揚げされた魚は、各種検査の結果、食品衛生法上の基準値を超える放射性物質は一切検出されていないこと、こうした検査を経た魚しか流通させないこと等が報告されました。
さらに、イベントには、いわき市とゆかりの深い南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代さん(出演映画『フラガール』の舞台がいわき市)も応援にかけつけ、会場を大いに盛り上げていただきました。しずちゃんからは、「いわきには公私にわたり何度も行ったことがあり、その度においしい魚を食べてきました。沿岸漁業の再開で、またおいしい魚を食べさせてください」というエールもいただきました。
なお、今回の主催者の一団体である見せます!いわき情報局 見せる課では、今後も、特設Webサイトや見せる課Facebookを活用し、試験操業にともなう各種放射性物質の測定データを提供するとともに、同市の水産業復興へ向けた取り組みについても積極的にPRしてまいります。
http://www.atpress.ne.jp/releases/41970/img_41970_1.jpg
沿岸域での試験操業でも「見せます! いわき」(中央にしずちゃん)
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いわき市産サンマのつみれ汁とメヒカリの唐揚げを求め長蛇の列ができる
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スタッフから提供されたメヒカリの唐揚げに満面の笑みを浮かべるしずちゃん
※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。
■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要
いわきの農林水産物および観光の復興と風評被害対策のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」「加工品」「水産物」「土壌」「水」「空間線量」「定時降下物」等の放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」等を通じて継続的に提供しています。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にアピール中です。当プロジェクト推進のため、昨年10月1日(月)には、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)を開設しました。
【主な事業内容(水産物風評被害対策として今年度実施中・実施予定のもの)】
●各種広報活動による情報発信
●Webサイト「見せます!いわき情報局」内漁業・水産物関連特設Webページにて検査結果など各種情報開示
●いわき見える化プロジェクトFacebookページの活用(随時更新中)
●PRイベントの開催(12月17日・新橋SL広場「復興支援感謝!いわきの魚祭り」) ― 等
【特設Webサイト「見せます!いわき情報局」】
URL: http://misemasu-iwaki.jp
*いわき産農林水産物を中心に、消費者の求める情報が網羅的・直観的に理解できるWebサイト。
*消費者が安全・安心の判断材料とするための放射性物質の検査結果や検査方法を掲載。また、出荷制限等の情報も速報で掲載。
*見せる課バスツアーの紹介・告知や、いわき産食材の美味しさを伝えるコンテンツ。
【Facebookページ「見せます!いわき情報局」】
URL: http://www.facebook.com/misemasuiwaki
*見せる課職員が、復興に向けて奮闘する農林漁業者・観光業者の姿や、農林水産物や観光情報、復興に向けた本市の取組みなど、CMやWebサイトだけで伝えきれない情報を親しみやすい形で継続的に伝えていきます。
*更新・投稿は見せる課職員が持ち回りで担当。いわき市の現場の声を、しっかりと“見せて”いきます。
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