JMC、センターサーバの学校情報を守る「Hardlockeyスクエア2」を発売
@Press / 2014年1月9日 15時30分
教育の情報化を支援する、株式会社JMC(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:香月 誠一)は、学校情報セキュリティ用センターサーバ制御システム「Hardlockeyスクエア2(以下、本製品)」を、2014年度第1四半期に提供開始いたします。本製品は、ユーザーである自治体の全教職員の情報セキュリティを確保するHardlockeyスクエアに、重要情報の拡散を防ぐ「データガード機能」を搭載した新製品です。
本製品URL: http://www.jmc.ne.jp/service/hardlockey/square/index.html
【背景】
今まで小中学校に設置されていた校務情報を扱うファイルサーバは、最近では自治体のセンターサーバで一括管理する仕組みが主流です。校務情報には、児童・生徒の個人情報や機微情報、機密情報などが含まれます。ファイルサーバの集約に伴い、守るべきデータ量は膨大になり、教育委員会などの情報管理担当者の責任は増しています。一方、強固な情報セキュリティ体制を構築するには、教職員一人ひとりの情報セキュリティポリシーの遵守が必要不可欠です。セキュリティインシデントを引き起こす要因の一つが「データの不用意な複製や一部内容のコピー」です。これらの操作は、教職員の単純な作業ミスやセキュリティ意識の差などにより、誰でも行ってしまう可能性があります。
【製品概要】
本製品は、USBキーの抜き挿しだけで、全教職員がセンターサーバの学校情報を守れるシステムです。各学校の情報セキュリティポリシーに合わせて、細やかなアクセス制御が行えるため、自治体全体のセキュリティレベルを向上させることができます。ユーザーである教職員は、USBキーを使った操作だけで、安全に校務情報を扱うことができます。上記の背景を受けて搭載した「データガード機能」により、不用意なデータの拡散を防止することで、大切な校務情報のセキュリティをさらに強化しました。
【本製品の特徴】
<「データガード機能」が重要情報の拡散・流出を防ぐ>
指定フォルダ内のデータ利用に制限をかけて、不用意なデータの拡散・流出を防ぎます。制御する操作は、デスクトップやUSBメモリなどへの複製・コピー・印刷、一部テキストのコピー&ペーストです。学校長など一部ユーザーに限り、制限をかけないといった運用も可能です。
<情報セキュリティポリシーに合わせてアクセス制御ができる>
自治体の全教職員に対して、細やかなアクセス制御(フォルダやデバイス、インターネットの利用制限)が行えます。設定次第で、データ利用に関する情報セキュリティポリシーを、USBキーの抜き挿しだけでコントロールすることが可能となります。
<システム規模の拡大とUSBキーの円滑な管理が行える>
システム規模(利用人数、データ容量)を選ばず、自治体全校で利用しても安心のシステムです。ファイルサーバの増設にも対応します。USBキーの管理面では、クライアントパソコンからのリモート操作で、アクセス権の変更が可能です。万が一、USBキーを紛失した際には、該当するUSBキーの使用をすぐに停止できます。
【価格】
オープン価格
【提供開始】
2014年度第1四半期
【本製品URL】
http://www.jmc.ne.jp/service/hardlockey/square/index.html
【株式会社JMCの事業内容】
教育の情報化を支援する、学校教育市場に特化した専門企業です。教育の情報化コンサルティングや、システム設計、機器の導入、保守・活用支援サービスを展開しています。自社開発した学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey」は、全国で約5,000校、約113,000本の導入実績があります。
【会社概要】
社名 : 株式会社JMC
代表者 : 代表取締役会長兼社長 香月 誠一
資本金 : 1億円
本社所在地: 東京都新宿区高田馬場3-3-3 三優ビル
Webページ : http://www.jmc.ne.jp/
事業内容 :
・学校教育市場における各教育機関に対する教育のIT化推進事業
・学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey」の開発、販売
・教育専用クラウド「and.T」の開発、販売
・株式等の保有を通じた子会社の統括・運営など
※Hardlockeyは、株式会社JMCの商標または登録商標です。
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プレスリリース提供元:@Press
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