GfK Japan調べ:2013年調理家電販売動向

@Press / 2014年1月14日 15時30分

図1 調理家電カテゴリ 販売金額推移
 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:藤林 義晃)は、家電量販店における調理家電の販売動向を発表した。

【概要】
・2013年の調理家電市場(※)は金額前年比2%減。
・ジューサー、ミキサー、エスプレッソマシン、電気フライヤーの金額規模が拡大。

(※)調理家電カテゴリー…調理に使用する家電カテゴリー(レンジ・トースター類、炊飯ジャー、コーヒーメーカー、調理加熱器具、ジューサー類、ポット類。冷蔵庫は含まない。)


【調理家電市場全体は金額前年比微減】
 2013年の調理家電市場は金額前年比2%減とわずかに前年を下回る販売規模となった(図1)。それぞれ市場の約3割を占める電子レンジと炊飯ジャーが共に同2%減となったことや、ホームベーカリー、ガステーブルコンロなどの縮小が影響した。このような状況下、「健康」「簡単」などをキーワードとする新しい提案が市場を活性化し、プラス成長を遂げた製品カテゴリーもあった。中には従来の価格帯をはるかに上回る製品が、カテゴリーの平均単価や金額規模を押し上げる動きも見られた。

図1:調理家電カテゴリ 販売金額推移
http://www.atpress.ne.jp/releases/42276/img_42276_1.gif


【ジューサー、ミキサーなどが金額ベースでプラス成長】
 2013年の製品カテゴリーごとの動向をみると、ジューサーは数量前年比で9%減となるも、金額前年比は18%増と伸長した。この流れを牽引したのは低速ジューサーで、同製品の構成比は2013年には数量ベースで42%、金額ベースで67%を占めるまでに拡大した(図2)。低速ジューサーは平均価格が約27,000円と従来タイプ(約8,000円)を大きく上回るが、栄養素の保持という新たな付加価値で支持を集めた。また、新製品が相次いで発売されたミキサーは数量前年比4%減、金額前年比12%増となった。自宅でジュースやスムージーを作ることが健康美容習慣として浸透してきていると考えられる。

図2:ジューサー方式別構成比
http://www.atpress.ne.jp/releases/42276/img_42276_2.gif

 このほか、堅調な成長を遂げたのはエスプレッソマシンで、数量前年比21%増、金額前年比13%増となった。手軽に多様なフレーバーを楽しめるポーションタイプが牽引し、エスプレッソマシンの金額規模は、4年間で3.5倍に拡大した。
 また、2013年はノンフライ方式の電気フライヤーが国内市場に投入され、市場を賑わせた。
 前年から微減となった炊飯ジャーだが、高価格製品が揃う圧力IHタイプの販売は堅調に推移した。中でも平均価格5万円以上の圧力IHモデルは増加が顕著で、圧力IHタイプに占める構成比は数量ベースで前年の8%から14%に、金額ベースでは16%から28%に拡大した。炊飯ジャー市場は、このような内釜の材質や形状・炊飯技術にこだわった高級モデルが注目される一方で、電気ヒータタイプが多くを占める1万円以下の製品群も構成比を拡大しており、需要の二極化傾向が強まっている。


≪GfK Japanのデータについて≫
 全国有力家電量販店より、毎日POSデータを収集。モデル別であらゆるカテゴリーの動向を調査している。多くの市場データが出荷時点を捉えているのに対し、販売時点で実需を細かく追っているのが特徴である。
 また、同様に総合量販店(GMS)や地域家電店、インターネットチャネルなどからも販売データを収集している。


※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。


■ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社
URL: https://www.gfk.com/jp

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プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

図2 ジューサー方式別構成比

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