「算額1・2・3」コンクール2025 in 奈良 開催!奈良市内の公立小中学校の児童生徒のみなさんが、算数・数学の問題を「つくる」楽しさを体験!
@Press / 2025年1月15日 15時30分
算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、『「算額1・2・3」コンクール2025 in 奈良』(後援:奈良市教育委員会)を開催いたします。
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「算額1・2・3」ロゴ
これまで当協会では、当協会の理念である「算数・数学への興味喚起」と「算数・数学嫌いをなくし、算数・数学好きを増やす」取り組みの一環として、2015年以降、東大寺にまつわる数学の問題を当協会が作成し算額(*)として継続的に奉納してまいりました。
2025年3月に算額を奉納するにあたり、こうした活動を多くの方々により広く、より深く知っていただくため、新たな試みとして『「算額1・2・3」コンクール2025 in 奈良』(後援:奈良市教育委員会)を開催することにいたしました。本コンクールは、市内の児童生徒のみなさんに「東大寺」もしくは「奈良市」にまつわるテーマで算数・数学の問題を作っていただき、ユニークな問題を東大寺大仏殿に算額として奉納および表彰するという企画です。児童生徒のみなさんが算数・数学の問題を考えるという取り組みは、探究的な学習の一助につながるものと考えられます。
当協会では、2025年も国民のみなさまの算数・数学の学びがさらに深まり、また生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような算数・数学の普及啓発事業の運営に邁進してまいります。
算額(*)=神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことで、日本独自に広まった文化だと言われています。難問が多いですが、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願したりする風習として親しまれてきました。
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東大寺に納めた実際の算額
【『「算額1・2・3」コンクール2025 in 奈良』開催概要】
■名称
「算額1・2・3」コンクール2025 in 奈良
■主催
公益財団法人 日本数学検定協会
■後援
奈良市教育委員会
■対象
奈良市内の公立小中学校の児童生徒
■応募について
本コンクールは、奈良市内の公立小中学校の児童生徒のみなさんに「東大寺」「奈良市」のいずれかをテーマにした算数・数学の問題を作ってもらい、ユニークな問題を算額として奉納するものです(問題に対する答えは不要です)。
■表彰
・優秀賞…応募のあった作品のうち、ユニークな算数・数学の問題を2~3作品選出し、作成者の方を表彰します。
・表彰式は、2025年3月末に東大寺大仏殿にて行う予定です(賞状と副賞を贈呈します)。
※応募の状況によって、受賞者数を変更する場合があります。
■応募締切
2025年1月23日(木) 当日消印有効
【「数検」について】
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は50,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるIBT(Internet Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学力とコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 高田 忍
会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、
理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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