医科用検体採取スワブの特許取得
@Press / 2014年1月16日 10時0分
ピューリタン・メディカル・プロダクツ(米国メイン州ギルフォードにある北米最大規模の医科用ディスポーザブル検体採取器具メーカー。以下 ピューリタン社)は、革新的で高機能なフロックスワブ(※)についての新たな特許を昨年12月に2つ日本で取得したと発表した。
ハイドラフロック(R)スワブ(No.2012-522818)及びピュアフロック・ウルトラ(R)スワブ(No.2012-522817)は、ピューリタン社が取得した9番目と10番目の国際特許。ピューリタン社はすでに、アメリカ、カナダ、ヨーロッパおよびオーストラリアで同製品の特許を取得。中国でも現在申請中である。
ピューリタン社販売担当副社長であるティモシー・テンプレット氏は、「独自の製法による高機能デバイスはピューリタン社の特徴であり、世界市場へ向けて一層の拡大をしております。今回の日本での特許取得は、ピューリタン社がディスポーザブルの医科用器具市場において最も信頼されるメーカーの一つであることの証左であると考えております。」と表明している。
これら2種のスワブは、ピューリタン社のフロックスワブ製造技術における先駆的進化を示しており、独自のフロッキング技術による繊維のユニークな三次元構造をもつ唯一のもの。多くの文献がこのスワブの優れた吸収能力と溶出特性を報告していて、スワブ先端繊維への追加処理も複数の検体採取も必要なく、採取検体のクリーンさを維持し採取濃度の優越性を示している。
これらスワブは単独もしくはピューリタン社によるウイルスや細菌の検体輸送システムの付属品として提供される。
ハイドラフロック(R)スワブが同梱された液体検体輸送システムは、臨床検体の採取、輸送においてその多彩で優れたパフォーマンスを示すよう設計されたもの。
ピュアフロック・ウルトラ(R)スワブは、室温もしくは長期の冷凍保存環境下でのウィルス、クラミジア、マイコプラズマおよびウレアプラズマなどの採取、保存および輸送用に考案されたピューリタン社製のユニトランスRTTMに使用されている。上記2種の輸送システムは自動化機器でも使用可能。
(※)フロックスワブについて
これまでの綿棒は、先端チップ部に繊維が巻きつけられたものだったが、フロッキング加工した「フロックスワブ」では、短繊維が軸部分に植毛されたようになっており、さらにピューリタン社製ハイドラフロック(R)スワブでは一本一本の繊維先端部が花弁のように開いた加工がなされている。
【ピューリタン・メディカル・プロダクツ社】
特許スワブや検体輸送システムなど35を超えるタイプの医療用ディスポーザブル検体採取器具を生産する北米最大のメーカー。製品の研究開発から製品検査、顧客へのカスタマイズ対応まですべての作業がギルフォード(米国メイン州)のピューリタン社施設内でおこなわれている。
【日本総発売元】
社名 : 株式会社拓研エコサプライ
所在地 : 〒586-0067 大阪府河内長野市南青葉台18-8
代表者 : 代表取締役 吉村 豊明
事業内容: 医科用及び環境検査用のディスポーザブル器具、機器の販売
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プレスリリース提供元:@Press
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