JAXAの宇宙戦略基金事業における「月-地球間通信システム開発・実証(FS)」 への参画について
@Press / 2025年1月31日 11時30分
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、2025年1月から2025年12月まで、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下:JAXA)の宇宙戦略基金の技術開発テーマである「月-地球間通信システム開発・実証(FS)」※1(以下:本案件)に、代表機関であるKDDI株式会社(以下:KDDI)の連携機関として参画しますのでお知らせいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/424687/img_424687_1.png
現在、NASAやJAXAをはじめとした世界各国の宇宙機関は、2020年代後半の有人月面着陸および、継続した月面探査活動を通じた科学的発見・産業振興・次世代の人財育成を目指す「アルテミス計画」※2を進めています。この計画では、月面探査活動に必要となる月-地球間および月面での大容量通信を実現する環境の構築が求められています。
このたびの「月-地球間通信システム開発・実証(FS)」では、代表機関KDDIおよび各連携機関とともに、月-地球間および月面での大容量通信実現に向けた可能性を検討してまいります。京セラは、長年培ってきた通信機器・通信インフラ技術を活用し、過酷な月面環境で使用可能なモバイル通信機器の機能・性能要件の抽出を実施してまいります。
京セラは、本事業で得られた技術・知見を活かし、今後成長する宇宙領域ビジネスへ通信分野での参入を目指すとともに、地球と月をつなぐ大容量通信を通じて、月以遠の宇宙探査や月面産業の発展に貢献してまいります。
※1 JAXAホームページ「月-地球間通信システム開発・実証(FS)」
https://fund.jaxa.jp/techlist/theme5/
※2 米国が提案している国際宇宙探査計画で、有人月面着陸、および将来的な有人火星着陸を目指すと発表し、日本政府も参画を表明している。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
富士通と東海国立大学機構、宇宙天気予測技術開発の月探査への適用に向けて、JAXAと共同研究を開始
PR TIMES / 2025年2月3日 13時45分
-
インド初の宇宙ドッキング実証「SpaDeX」が成功 - 月探査、有人飛行計画に弾み
マイナビニュース / 2025年2月1日 8時30分
-
最新宇宙探査技術が一堂に集結、「深宇宙展」日本科学未来館で今夏開催へ
マイナビニュース / 2025年1月31日 14時10分
-
トランプ大統領が掲げた「火星に宇宙飛行士を」 - 鍵を握るイーロン・マスクの野望
マイナビニュース / 2025年1月30日 19時41分
-
「小惑星の資源採掘へ」月面探査で終わらない、中国が宇宙開発でアメリカを追い越す日
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月9日 17時3分
ランキング
-
1スズキ、新型『ジムニー ノマド』注文停止を発表し謝罪「販売計画台数を大きく超える約5万台のご注文」
ORICON NEWS / 2025年2月3日 15時49分
-
2東京女子医大、"女帝"が残した「負の遺産」の実態 「女カルロス・ゴーン」が引き起こした機能不全
東洋経済オンライン / 2025年2月3日 8時0分
-
3スシロー「鶴瓶氏を削除」が完全に見誤ったワケ 企業は「CM取り下げ」をどこで判断すべき?
東洋経済オンライン / 2025年2月3日 17時35分
-
4スタバVS.コメダ 日米コーヒーチェーン徹底比較で見えてきた立ち位置
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年2月3日 8時0分
-
5電力大手、7社減益=燃料費減の効果一転―24年4~12月期
時事通信 / 2025年2月3日 20時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください