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マクニカ、VDIからの刷新として四国電力へ「Menlo Security」を提供

@Press / 2025年1月31日 11時0分

<VDI環境からMenlo Securityへの移行>

株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、二次代理店である三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾)と共に、四国電力株式会社(本社:香川県高松市丸の内2-5、代表取締役社長:宮本喜弘、以下四国電力)に、仮想ブラウザプラットフォーム「Menlo Security Isolation Platform(以下Menlo Security)」を提供したことを本日発表いたします。
■背景
四国電力では2019年、重要な社会インフラを守るという観点から、セキュリティ対策の一環としてオンプレで稼働するVDIを導入しました。しかし、コロナ禍以降、Web会議利用が増えてリソース不足が顕著になり、レスポンスの遅延が発生しました。また、ログイン可能な人数に限りがあるため、後のユーザーが利用できなくなったり、Webを利用するためにはまずVDIにアクセスし、そこからブラウザを立ち上げる二度手間で時間が掛かったりと、利便性が低く、業務へ支障をきたしていました。
 リソースを増やそうとしても、同社のVDIは50台以上のサーバーを使用するオンプレ環境だったため、ハードウェアの調達や設置スペースなどから、簡単にできるものではありません。メンテナンスの負荷も大きく、担当者の負担となっていました。
■Menlo Security選定理由
四国電力は、これらの課題を解決するために、Menlo Securityを導入しました。Menlo Securityは、ネットワークから分離されたプラットフォームを経由することで、インターネット上から、マルウェアなどを含まない安全な情報だけをユーザー側に転送する、仮想ブラウザソリューションです。特許技術ACR(Adaptive Clientless Rendering)によって、Webブラウザに代わってWebコンテンツを取得し、プログラムを実行します。そのため、Webサイトのレイアウト崩れなどもなく、使い勝手を損なわないネットワーク分離を実現可能です。特に、クラウドサービスであるため各種サーバーの調達や設置が不要で、同時接続数の上限がなくなりリソース不足を解消できる点や、短期間で導入できる点、投資の最適化の観点から評価しました。
また、大規模ユーザーにおける豊富な導入実績があることが決め手となり、Menlo Securityの導入を決定しました。
■導入効果
Menlo Securityを導入したことで、最大の課題であったレスポンスの遅さは完全に解消され、アクセスが集中する場合でも、スムーズに業務が行えるようになりました。従来はVDI環境へ一度ダウンロードしてからコピーする手間が発生していたファイルダウンロードも、Webから直接実施できるようになったことで、利便性が向上しました。
さらに、システム部門への問い合わせの数が大幅に減少したことで、削減できた時間を別の業務に充てることができるようになりました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/zzoTHLzSzEXBOYsXQx0D.png
<VDI環境からMenlo Securityへの移行>


■今後の展望
四国電力は、重要インフラを担う企業として確実なセキュリティを担保するために、ゼロトラストへの対応も視野に入れています。構想の段階ではありますが、現在複数の製品で行っているセキュリティ対策をMenlo Securityへ統合していくことを検討しています。
マクニカは四国電力に対し、提案から導入、構築までの幅広い支援を実施しました。今後も深い知見に基づき、重要インフラのお客様のセキュリティ課題を解決し、サイバー攻撃による被害を減らすことに尽力してまいります。
【製品/事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/menlosecurity/case_16.html
【製品に関するお問い合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Menlo Security担当
TEL:045-476-2010
E-mail:menlo-sales@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。


四国電力株式会社について


1951年設立。香川県高松市に本店を置く電力会社であり、四国地方を中心に電力小売事業・発電事業を展開している。現在は63ヵ所の発電所を有しており、総発電量は533万2千kW。近年は事業の多角化を積極的に推進しており、観光や情報通信などさまざまな分野に進出。2027年夏には香川県内の2か所に、共同出資する合同会社が事業主体となり、マンダリン オリエンタル ホテルグループが運営を担う高級ホテルの開業を予定している。


株式会社マクニカについて


マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp




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プレスリリース提供元:@Press

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