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「近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」 提供メニューと予約受付開始日が決定!

@Press / 2025年1月31日 16時30分

「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」(左)、「近大マグロと近大卒の魚 お造り盛り合わせ」(右)

画像 : https://newscast.jp/attachments/aStVCgliCGXaTo2qkpIe.jpg
「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」(左)、「近大マグロと近大卒の魚 お造り盛り合わせ」(右)


近畿大学(大阪府東大阪市)がサントリーホールディングス株式会社(大阪府大阪市)と協業し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出店する店舗で提供するメニューが決定しました。開催1カ月前の令和7年(2025年)3月13日(木)から店舗の予約受付を開始します。
【本件のポイント】
●大阪・関西万博の店舗で提供する近畿大学オリジナルの「新しい食」に特化したメニューが決定
●近畿大学が誇る完全養殖魚やサラブレッド魚※を活用した新しい食の可能性、多様な生物資源を活用した未来の食文化を世界に発信
●開催1カ月前の令和7年(2025年)3月13日(木)から予約受付を開始
※「サラブレッド魚」とは、概念を簡潔に表現するために近畿大学が創作した言葉であり、学術的には交雑魚と言われるものです。
【本件の内容】
近畿大学は、サントリーホールディングス株式会社と実施している、水産資源の維持可能な漁業の推進や、海・陸の多様な生態系の保護を目的とした共同研究をもとに、「産学連携・理念協業プロジェクト」として、大阪・関西万博に養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」を出店します。
「"人生で初めて食べる魚"に出会う」をコンセプトに、天然資源に頼らない近大マグロなどの完全養殖魚や、近畿大学水産研究所の店舗でしか食べることができない近畿大学オリジナルのサラブレッド魚を使用した「新しい食」に特化したメニューを提供します。
今回の看板メニューである「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」は、世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」のほか、サラブレッド魚の「クエタマ(クエ×タマカイ)」「ブリヒラ(ブリ×ヒラマサ)」「キンダイ(イシダイ×イシガキダイ)」を贅沢に使用しています。他にも和食を中心としたアラカルトメニューやコース料理も提供し、日本食を通じて近畿大学の研究力と日本の養殖魚の魅力を発信するとともに、サステナブルな「未来の食」と「新しい食の可能性」を世界中の方々に向けて発信します。
また、屋号に「紀州の恵み」を掲げるとおり、野菜等は近畿大学水産研究所等の施設が多数所在する和歌山県産の食材にこだわって提供します。
なお、店舗の予約受付は、大阪・関西万博の開催1カ月前の令和7年(2025年)3月13日(木)から開始し、大阪・関西万博公式アプリを通じて受け付けます。
【メニュー紹介(一部抜粋)】
料理名:「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」 ※数量限定メニュー
価格 :3,600円(税込)
内容 :世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」と、サラブレッド魚のクエタマ、ブリヒラ、キンダイを贅沢に使用し、食材でおめでたい紅白を演出しています。
料理名:「近大おさかなづくし御膳」
価格 :3,600円(税込)
内容 :メインの焼き魚として「マダイ」「ブリヒラ」のどちらかをお選びいただけます。刺身は近大マグロ(トロ身・赤身)とマダイ、シマアジが楽しめ、味噌汁には近大マグロのエキスが入った、近畿大学の研究成果を存分に味わえるメニューです。
料理名:「近大マグロと近大卒の魚 お造り盛り合わせ」
価格 :4,200円(税込)
内容 :近大マグロ(トロ身・赤身)、ブリヒラ、クエタマ、マダイ、シマアジの盛り合わせ。サラブレッド魚だけでなく、マダイ、シマアジといった近畿大学を代表する養殖魚もご賞味いただけます。
【予約方法】
予約開始:令和7年(2025年)3月13日(木)10:00から
予約方法:大阪・関西万博公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」のメニューから「グルメ」を選択し、「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」の「詳細情報を確認する」から予約受付
※3月13日(木)から予約受付のため、現在は予約できません。
※大阪・関西万博公式アプリのみの受付となります。
【出店概要】
店舗名 :近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店
営業期間:令和7年(2025年)4月13日(日)~10月13日(月)予定
場所  :ウォータープラザマーケットプレイス西 2階
営業時間:10:00~21:00(ラストオーダー20:00)
席数  :約110席
店舗面積:約300㎡
店舗経営管理:株式会社アーマリン近大
店舗運営  :株式会社ダイナック
【サラブレッド魚】
近畿大学の技術力によって作られた、2種類の魚を掛け合わせてそれぞれの長所を利用した魚種。
サラブレッド魚とは、概念を簡潔に表現するために近畿大学が創作した言葉であり、学術的には交雑魚と言われるものです。
<クエタマ>
平成23年(2011年)に近畿大学が日本で初めて作出に成功した、クエとタマカイを掛け合わせた魚種です。"幻の高級魚"といわれるが成長が遅く、出荷までに時間を要するクエを、成長の早い南方系のハタ科魚類であるタマカイと掛け合わせることで、クエのような淡白で上品な味わいでありながら成長が早く、養殖効率がよいため、新しい養殖対象魚種として注目されています。
<ブリヒラ>
昭和45年(1970年)に近畿大学が世界で初めて作出に成功した、ブリとヒラマサを掛け合わせた魚種です。脂のりがよく旨味が強いが身が柔らかいブリと、コリコリとした食感が楽しめ、脂身が少なく淡白な味わいのヒラマサを掛け合わせることで、ブリのうまみとヒラマサの歯ごたえ、美しさを兼ね備えています。
<キンダイ>
昭和44年(1969年)に近畿大学が世界で初めて作出に成功した、イシダイとイシガキダイを掛け合わせた魚種です。約3年で成熟し繁殖力が強く卵を大量に産むイシダイと、成熟に6年以上を要し産卵量も少ないが、商品サイズになるまでの成長が早いイシガキダイを掛け合わせることで、それぞれのよいところを兼ね備え、食感がよく、味にも優れています。
【養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」】
近畿大学と近畿大学発ベンチャー企業の株式会社アーマリン近大が、平成25年(2013年)に大阪梅田と東京銀座に養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」を出店しました。32年もの年月をかけて世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」など、近畿大学産の養殖魚が味わえる店として話題になっています。また、令和2年(2020年)には東京駅グランスタ東京に、近畿大学が稚魚まで育て、その後各地の業者が育成した養殖魚を提供する店舗も出店しました。これまでに、3店舗累計で200万人以上の方に来店いただいています。
大学が養殖魚の専門料理店を開店するに至ったのには、「養殖魚の価値の転換」という大きな目標がありました。天然魚ばかりが重視される飲食業界において、徹底した品質管理によって安心・安全で美味しく、さらに持続可能な養殖魚を前面に打ち出した飲食店は珍しく、この店が話題になることで養殖魚の価値が見直されてきました。
【<参考>近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店 提供メニュー一覧】


画像 : https://newscast.jp/attachments/YKG4OYK4vHIjhuwXFvne.png


※メニュー名・価格は予定であり、変更になる場合があります。
【関連リンク】
近畿大学水産研究所
http://kindaifish.com/




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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