ナールスゲンの皮膚・毛髪疾患治療への応用における可能性の検討を開始~大阪市立大学と中小企業の共同研究に対する「関西アーバン共同研究助成金」を活用~

@Press / 2014年2月18日 9時30分

贈呈式1
株式会社ディープインパクト(本社:大阪市中央区、代表取締役:富本 充昭)は、2013年7月よりナールスゲン(R)配合エイジングケアローションを販売中です。この度、「関西アーバン共同研究助成金」を活用し、既存事業で培った臨床研究支援のノウハウと経験をもとに『GGT阻害剤(ナールスゲン)の皮膚・毛髪疾患治療への応用における可能性の検討』を開始します。

本研究は、大阪市立大学と関西アーバン銀行(頭取:北 幸二)で締結された産学連携協定によるもので、双方向でのマッチングを推進し、共同研究等具体的な研究成果に向けた取り組みを支援することにより、地域社会の発展と産業の活性化に取り組むためのものです。

この協定に基づき、関西アーバン銀行は、大阪市立大学と優れた技術を有する中小企業が実施する共同研究に対し、「関西アーバン共同研究助成金」として、1事業200万円計800万円の助成を決定しました。株式会社ディープインパクトは、その1社として、研究助成を受けることになりました。

ナールスゲンは、先行研究によって、皮膚の線維芽細胞にはたらきかけ、1型コラーゲンの産生を約3倍促進することが科学的に証明されています(※1)。ヒトには、20種類以上のコラーゲンが皮膚をはじめとして全身の組織に存在し(※2)、それぞれのコラーゲンが生体にとって必要な役割を担っていると考えられています。なかでも17型コラーゲンは、白髪および脱毛を抑制する因子であることが、近年の研究から強く示唆され(※3)、さらに難病の皮膚疾患であり高齢者に多い水疱性類天疱瘡の発症あるいは増悪に関与する分子であることも、報告されています(※4)。

株式会社ディープインパクトは大阪市立大学との共同研究で、この17型コラーゲンに対するナールスゲンの効果を調べ、ナールスゲンの白髪・脱毛および水疱性類天疱瘡の治療への応用の可能性について、動物実験を中心に検討していきます。この研究で良好な結果が得られれば、スカルプケア化粧品の開発やアンメットメディカルニーズ(まだ満たされていない医療上の必要性)のあるこれら疾患の治療薬としてナールスゲンの開発をさらに進め、社会への医学的な貢献が出来るとともに、地域社会の発展と産業の活性化にも繋がると展望しています。


<参考資料>
(※1)日本香粧品学会誌. 2012;36:93-100
(※2)バイオインダストリー. 2011;28:7-9
(※3)Cell Stem Cell. 2011;8:177-87
(※4)Am J Pathol. 2013;182:828-40

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