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法政大学と大原学園による通信教育併修協定、2013年度活動報告

@Press / 2014年3月24日 11時0分

キャリアセミナー 当日の様子
法政大学通信教育部(所在地:東京都千代田区富士見2-17-1、総長(理事長):増田 壽男)は、学校法人大原学園との併修協定の一環で、大原学園が設置する専門学校でのキャリアセミナーを開催いたしましたので、その取り組みと今後の展望についてお知らせいたします。


■良好な協定関係の構築を見据えた中期的取り組み
2013年度、法政大学通信教育部では、大原学園に在籍し、卒業を控えた11校(*1)1,200名の学生に対して、キャリアセミナーを実施いたしました。
そもそも、本協定は大原学園に在籍する学生のうち、商業実務専門課程の2年制を修了した学生が大原学園に在籍しつつ法政大学通信教育部経済学部商業学科に3年次編入する、両校を併修(両方に在籍)することを可能とした協定となります。
併修者にとっては、編入時に大原学園の2年制を修了し、学位(専門士)を取得していることで、法政大学の卒業所要単位(124単位)のうち最大62単位がすでに取得したものとして認定されるだけでなく、学位(経済学士)を目標とした、関連性の高い学びの分野での学習を通じ、大原学園での就職に関する教育を引き続き受けながらキャリアの幅や可能性をひろげる教育的貢献を趣旨としております。
本学では、上記本来の趣旨を重視し、卒業を控えた学生に対してもキャリアセミナーを実施することで、大原学園の学生に対して、通信教育の利点を生かした継続的な学習による市場価値向上の重要性についてメッセージを届けました。

(*1) 11校:東京校、池袋校、立川校、町田校、横浜校、柏校、津田沼校、大宮校、宇都宮校、長野校、札幌校


■キャリアセミナーの取り組みと成果
2013年度実施したキャリアセミナーの概要は、本学教職員・卒業生の一致協力のもと、三部構成をとり、高いセミナー品質を企図いたしました。

<プログラム概要>
(1) 「『社会人基礎力』と継続学習の関係に基づく、キャリア形成に関するガイダンス」
(2) 「大原学園を卒業後、法政大学通信教育部、法政大学大学院に進学した先輩を紹介するVTR」
(3) 「法政大学教員による大学での学びを体験してもらう模擬授業」

尚、参加者(約1,200名)のアンケートからは非常に高いセミナー効果を確認することが出来ました。

<アンケート定性コメント記載例>
・大原学園の卒業生のお話を聞くことで、身近に大学を感じました。大原学園と通信教育課程を体験されているからこその意見を聞くことができ、大学に興味を持てました。
・実際の大学で授業を受けたことがなかったので、とても新鮮でした。
・学びながら、雑学的な要素も身につけると視野が広がり、物の見方が変わる気がしました。
・経済の仕組みや、身近な企業の事例など、授業に興味を持つことが出来ました。
・社会人になるための学習ではなく、なった後の学習の意義を改めて感じ、通信教育で大学を卒業することができると知って、入学を考えてみようと思いました。


■今後の取り組みへの展望
この度の取り組みによって、法政大学通信教育部経済学部商業学科の提供する学士課程教育と、大原学園の提供する商業実務専門課程教育が、その教育価値の面で、相互に補完し合える関係にあり、その価値が学生自身に対しても十分に理解頂けるものであることが検証できました。
引き続き、学校間の垣根を超えて協力関係を維持しながら、日本の若き人材の成長に貢献出来るよう、相互の関係性を発展させて行きたいと考えております。


【法人概要】
法人名 : 学校法人法政大学
所在地 : 〒102-8445 東京都千代田区富士見2-17-1
理事長 : 増田 壽男
設立  : 1880年
事業内容: 学校教育
URL   : http://www.tsukyo.hosei.ac.jp/

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プレスリリース提供元:@Press

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