京都精華大学創立45周年記念事業 ダライ・ラマ14世講演会 記録映像をWebサイトで公開

京都精華大学(所在地：京都市左京区、学長：坪内 成晃)は、創立45周年を記念して開催しました「ダライ・ラマ14世講演会」の記録映像を、大学Webサイトにて公開いたしました。

2013年11月23日、24日の両日開催した講演会では、本学学生、教職員のほか、一般の方を含めた3,000人以上のみなさまにご参加いただきました。参加者のみなさまとダライ・ラマ14世との対話の時間が多く取られ、生きるということ、そして人間という存在について共に考える機会となっただけでなく、これからの時代に何を考え、何をすべきかに対する方向性を提示する場ともなりました。

この度、本講演会の意義やそこで得られた経験、知見を世界中の多くの方々に共有いただきたく、記録映像およびテキストを本学Webサイトにて公開いたしました。


■京都精華大学創立45周年記念　ダライ・ラマ14世講演会レポート ページ
http://www.kyoto-seika.ac.jp/1968+45/lecture_report/

【掲載内容】
・11月23日(土)、24日(日)両日の講演会記録映像およびテキスト
・ダライ・ラマ14世、よしもとばなな氏へのインタビューテキスト

▼11月23日講演会の様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/44619/img_44619_1.jpg
▼11月24日講演会の様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/44619/img_44619_2.jpg


■京都精華大学創立45周年記念事業　ダライ・ラマ14世講演会
1．講演会開催の目的
本学は「人間尊重」を基盤とし、「自由自治」の理念に基づく全く新しい大学を目指して1968年に開学しました。以来、新しい人類史の展開に対して責任を負い、世界に尽力する人材の育成を行うという使命のもと、教学内容である芸術・文化を通して様々な活動を行ってきました。
より良い社会とは、自由とは何か、生きるとは何か。京都精華大学はこれから先の未来に対しても、人間の根源的な課題について深く問い、その問題解決に対して芸術・文化が果たす意義を世界に投げかける大学であり続けたいと考えています。そこで、本学の理念とも共通する「人間尊重」を活動の根幹とし、非暴力による問題解決に取り組んでこられたダライ・ラマ14世をお迎えし、今日の世界に向けてメッセージを発信する目的で講演会を開催しました。

2．講演会概要
1) 11月23日(土)／本学関係者対象イベント
タイトル：「世界を自由にするための方法 ～生との対話～」
講演者　：ダライ・ラマ14世
司会進行：レベッカ・ジェニスン(本学人文学部教員)
形式　　：単独講演後、本学学生と対話
概要　　：
ダライ・ラマ14世と「表現」を学ぶ学生との対話を通して、芸術や文化が、自分や他者を取り巻く「世界」を自由にするためにどのような可能性を持つのかを探る場として開催。

日時：2013年11月23日(土)13:30～15:30
会場：本学体育館(参加者数：約1,500名)

2) 11月24日(日)／すべての方対象イベント
タイトル：「世界を自由にするための方法 ～宗教家と芸術家の視点から～」
講演者　：ダライ・ラマ14世、よしもとばなな氏
司会進行：レベッカ・ジェニスン(本学人文学部教員)
形式　　：よしもとばなな氏、ダライ・ラマ14世が各々講演後、対談
概要　　：
本学の教学内容である芸術、文化が人間社会に与える影響や可能性を探る場として開催。ゲストに、世界的にも高く評価されている作家のよしもとばなな氏を迎え、よしもと氏は表現者の観点から、ダライ・ラマ14世は宗教家としての立場から、人間、生と表現の関係性などについてお話いただきました。

日時：2013年11月24日(日)13:30～15:30
会場：国立京都国際会館 大会議場(参加者数：約1,600名)


■京都精華大学について
1968年に「自由自治」を教育理念とし、短期大学として開学。1979年に4年制大学として美術学部を開設、2006年には日本で初めてマンガ学部を設立するなど、『表現の大学』として先進的に歩んできました。現在は、ポピュラーカルチャー学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部、人文学部の5学部、芸術研究科、デザイン研究科、マンガ研究科、人文学研究科の4研究科のあわせて約4,000人の学生が、自由で自然豊かな環境のなか、世界に向けて発信する『表現』を追求しています。

京都精華大学Webサイト： http://www.kyoto-seika.ac.jp/

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プレスリリース提供元：＠Press

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