“ミュージアム エデュケーション”で、幼児期からの芸術表現を 伊東昭義美術館にて、「親子で楽しむワークショップ」を開催中
@Press / 2014年4月3日 10時30分
水面下に広がる様々な生き物たちの美しい姿を表現する伊東昭義の作品を一挙に体感出来る『伊東昭義美術館』では、3月15日より、毎週土日と祝日の14時から16時まで、「親子で楽しむワークショップ」を開催しています。
絵を描くことが好き・興味のある方々を対象とした無料のワークショップで、手ぶらでご参加頂けます。
■「親子で楽しむワークショップ」開催の背景について
「海には地上にある全ての色彩がある」事を発見した伊東昭義は、「子供の色彩に関する感性は、幼児期から芽生える」と語ります。幼児期から小学生時代に出来るだけ多くの奇麗な色彩を見て、惹き付けられた色を使って自分の感性で紙に表現してみることは、子供のアート感覚を伸ばすために有効な手段です。
こういった子ども向けの芸術表現の機会は、欧米の美術館などでは“ミュージアム エデュケーション”として一般的に行われていますが、日本ではまだ取り組んでいる施設が少ないのが現状です。
そこでこの度、「親子で楽しむワークショップ」として子ども向けの芸術表現の機会を設け、当館のコンセプトである“幼児教育”に取り組むことといたしました。
また、ストレスの多い社会で暮らす大人にも、海の美しい色彩に触れ、それを自分で再現する事で、窮屈な日常から解き放たれる感覚をお楽しみ頂けるのではないかと考え、“親子”で参加する形のワークショップといたしました。
■「親子で楽しむワークショップ」内容
絵の具、クレヨン、色鉛筆、パステルカラー、マーカー、墨液、草木、スポンジなどを使って、海の魚やサンゴを表現します。インストラクターが、一人一人の志向やパーソナリティーにあったテーマを見極めて、道具と伊東作品のモデルとして描くモチーフなどをアドバイスします。
テーマを“海”に絞らず、自由に設定して描く事も出来ます。1~2時間以内で本人のペースで書きたいテーマを好きなだけ描く事が可能なので、参加された園児さんの中には、1.5時間で3枚を仕上げた方もいました。また、小学4年生のある生徒さんは、2時間かけて1枚の絵を絵の具や墨を使ってじっくり仕上げるなど、取り組み方は自由です。
個人のペースで楽しみながら表現することができるので、普段、学校でも自宅でもあまり絵を描くチャンスのない方にもおすすめのワークショップです。
■開催概要
開催日時:毎週土曜日・日曜日/祝日 14時~16時 (※途中参加可)
費用 :無料 (入館料が別途かかります)
持ち物 :基本的には不要ですが、汚れても構わない格好でお越し頂くか、
もしくは作業用のエプロンなどをご用意ください。
対象者 :絵を描く事に興味がある親子
■コンセプト - 幼児教育と芸術
<透過光版から映像を映し出す最新設備>
世界でも類のないコルトンルームは、地下に併設されており、まるで海中にいるような臨場感を与えます。実際に身を置いてみると、ヒーリング効果のほかにも、味わった事のない何とも言えない感覚を覚えると好評です。
<教育への熱意>
伊東昭義は、幼児期に美しいものに感動して大脳を刺激し、身体的な活動をする事がより大脳資質を発達させると言う考えに基づいて、幼児期における美術作品との触れ合いを重視しています。
併設の幼児体育研究所では、全国に教育者を派遣して幼児期の発達を促進するプログラムを展開するほか、当館では、そうしたコンセプトを実践するべく幼稚園、小・中学校などの団体での無料観覧(引率者付き)を実施しています。また、教育や自然に関するフォーラムや海と環境に関するセミナーも開催予定。月に1度のウィークエンドイベントでは、伊東作品を鑑賞して頂きながら、様々なジャンルの有名なアーティストのコンサートの他、アート、建築関係の著名な方々の講演等を企画しています。月ごとに設定していますので、当館に直接お問い合わせください。
■伊東昭義 略歴と主な著書
日本大学芸術学部美術学科(彫刻専攻)卒・美術家、彫刻家、教育家、文筆家。現在は沖縄の美ら島大使として活躍。昨年までの国内、欧米での(米・ワシントンのスミソニアン博物館、仏・パリのポルト・ドレ熱帯水族館、伊・フィレンツェのアリナリ国立写真美術館など)展覧会を経て、昨年11月に目黒に美術館をグランドオープン。
「からだとこころを創る幼児体育」(NHK出版)、「奇跡の海」(光村推古書院)、「奇跡の海・沖縄」(光村推古書院)、「龍宮の海」(求龍堂)、「海には海の詩がある」(角川学芸出版)などの著作がある。
■伊東昭義美術館 概要
所在地 : 〒153-0063 東京都目黒区目黒3-11-3
営業開始日: 2013年11月4日
開館時間 : 10:00~17:00(金曜日・土曜日は10:00~20:00)
休館日 : 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)
URL : http://ito-art.com
アクセス : <電車をご利用の場合>
目黒駅(JR山手線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線、
東急目黒線)より徒歩10分
<車をご利用の場合>
山手通り・目黒通り交差点 「大鳥神社」斜め前
入場料 : 大人 800円/大・高校生 600円/
中・小学生・65歳以上 400円
※5歳以下は無料
※15名以上の団体は200円引
※障害者手帳をお持ちの方は、
ご本人と付き添いの方1名まで半額
■一般の方からのお問い合わせ先
伊東昭義美術館
TEL:03-6451-2123 (受付は営業日・時間に準じます)
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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