第1回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」が決定イラクでの日本人人質事件を扱ったドキュメンタリー映像作品が受賞

@Press / 2014年5月2日 14時0分

一般財団法人山本美香記念財団は、2014年4月30日の選考委員会において、第1回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を下記の受賞者に贈呈することに決定しました。

世界の不正義や不条理に対して何がどのように不正義で不条理であるのか、伝聞ではなく自分自身の目と耳でとらえ、世界中に発信しようとするタフな行動力。また、不正義や不条理がおこなわれているとすれば、それらの国々や地域において、生死のはざまをそれでも懸命に生きていこうとする人びとの姿を深い共感をもって世界中に伝えようとするヒューマニスティックな視座。
本賞はその二つを併せ持つ国際報道をおこなったジャーナリストを選考の対象とし、受賞者には正賞として楯と賞金50万円、副賞を贈呈します。

第1回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」
http://www.mymf.or.jp/contents/prize.html


<本年度の受賞者および対象作品>
伊藤めぐみ氏
(ドキュメンタリー・ディレクター/映像制作会社「ホームルーム」所属)
「ファルージャ イラク戦争日本人人質事件…そして」(ドキュメンタリー映画)


<選考委員総評>
現在、集団的自衛権の問題が議論される中で、イラク戦争に対する検証の必要性が増している。本作品は、イラク戦争と日本の関わりを見つめ直すための重要な問いかけを持っている。米軍の攻撃以後、先天異常を持つ子どもの出生率が増加している事実を提示したニュース性も高く評価できる。
また、我々日本人自身の問題として11年前、自己責任が声高に叫ばれた人質事件のバッシングをどう受け止めるかについて、高校生の頃から持ち続けた問題意識を、ジャーナリズム作品として結実させた。
今後も、ジャーナリズム精神を持つ作品を発表し続けることを期待し、伊藤めぐみさんへの授賞を決定した。


<選考委員(50音順・敬称略)>
最相葉月(ノンフィクションライター)
野中章弘(アジアプレス・インターナショナル代表)
藤田博司(元共同通信社論説副委員長、朝日新聞「報道と人権委員会」委員)
船戸与一(作家)
吉田敏浩(ジャーナリスト)


<第1回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」 授賞式>
日時:2014年5月26日(月) 18時30分~記者会見
会場:東京都新宿区袋町6 日本出版クラブ3階 「鳳凰」にて


【一般財団法人山本美香記念財団について】
2012年8月20日、中東シリアのアレッポにて取材中、銃弾に斃れた山本美香(享年45)のジャーナリスト精神を引き継ぐべく設立。映像、写真、文章、この三つのジャンルを選考対象とし、一年間を通じてもっとも果敢かつ誠実な国際報道につとめたジャーナリストの顕彰を行ないます。

名称 : 一般財団法人山本美香記念財団
所在地: 〒167-0043 東京都杉並区上荻1-5-2 コロナビル6階
設立 : 2012年10月17日
URL  : http://www.mymf.or.jp

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