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バイオ・コネクテッドデバイスによるクルマの協調制御 ジースポート×AZAPA

@Press / 2014年5月19日 10時30分

協調制御図
東京大学発のベンチャーで、人体や運動のメカニズムを独自技術で測定およびビジュアル化している株式会社ジースポート(所在地:東京都台東区、代表取締役:黒田 篤)と、自動車のパワートレーンにおいて、モデルベースド・テクノロジーを基盤としたソリューション、およびIT+制御によるクルマの価値創造を提供するAZAPA株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:近藤 康弘)は、バイオ・コネクテッドデバイスによるクルマの協調制御を共同で研究、開発いたします。


■新たな機能システムの創造
バイオ・コネクテッドデバイスは、通信機能や独自の生体センシング技術を搭載したウェアラブルな端末で、ドライバが運転する際のストレス状態をセンシングし、ドライバの運転行動や車両データと同調したデータをビッグデータとして集積し、ペルソナ(人の属性)決定やストレス状態による判断低下や視野減退を補完する協調制御に役立てるものです。
株式会社ジースポートは2012年より東京大学大学院工学系研究科 精密工学専攻 淺間研究室・山下研究室との共同研究によりレースドライバの生理指標がどのように変化するかを計測し、ストレスの計測と定量化手法について研究を進めており、AZAPA株式会社のドライバ協調制御と組み合わせることで、ドライバの安全性を高める新たな機能システムを創造することが出来ます。


■5月21日(水)から23日(金)にパシフィコ横浜で開催される「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展2014」(AZAPA:小間番号151)のAZAPAブースにて、同システムの発表展示を行う予定です。
http://expo.jsae.or.jp/


■株式会社ジースポートについて
ジースポートはQOL(生活の質)が重要視される高齢化、成熟した社会において、「サイエンス」に基づき人々の健康状態をチェックし、その改善をサポートする総合テクノロジーを「ヘルスケアIT」と称し、「はかる、見る、分かる」をキーワードとした、「生体・運動情報処理」における独自の測定技術と「健康で生活を快適にする製品やサービス」の分野で実績を上げています。
現在、全国500施設以上の医療・介護・健康施設、スポーツ関連施設、リハビリテーション等の医療機関でご利用いただいている簡易姿勢分析システム「ゆがみーる」を始め、生体工学(バイオメカニクス)、可視化(ビジュアリゼーション)のIT技術をコアに、ヘルスケア分野の「ウォンツ」をかなえる技術と製品をご提案しております。
詳しくはWEBサイトをご覧下さい。
http://www.gsport.co.jp


■AZAPA株式会社について
AZAPA株式会社は、『人とクルマの調和』の実現に向け、自動車分野における制御技術をコアに、自動車分野だけでなく、エネルギー、コミュニケーション、ITの分野で事業を展開しています。自動車開発を経験した多くの研究者(博士)、エンジニアが集まり、新しいクルマの価値創造、エネルギーの最適化社会の実現を目指し、大手自動車関連企業との共同開発・技術提携により制御・計測のソフトウェア開発やECU、テレマティクスなどで多くの実績を上げています。

特に自動車分野においては、

(1) パワートレーン領域での圧倒的な制御技術とモデルベースド技術をプラットフォームとしたV字プロセス全体でのモデルベースドソリューション
(2) 車両開発のコンセプトデザインからプロダクションまでの全領域における機能システムを新たに提案するフィールドエンジニアリング
(3) 国内自動車メーカーおよび産学連携により、自動車開発におけるプラントモデル・制御モデルなどの共有プラットフォーム化とアーキテクチャー(設計思想・構造)

のデファクトスタンダード化において、新たな価値を提供しています。
詳しくは、WEBサイトをご覧ください。
http://www.azapa.co.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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