主婦の8割が不十分な手の洗い方で毎日キッチンに立っている!?手の洗い方による衛生面のリスクを、“おにぎり“をにぎって検証

@Press / 2014年5月22日 18時0分

「ささっと手洗い」「しっかり手洗い」おにぎり雑菌数比較実験結果
 レキットベンキーザー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ステファン・ガー)の60年以上の歴史を持つ殺菌・消毒の専門家 薬用せっけん「ミューズ」では、子どもたちを始め、家族全員をバイ菌から守るための手洗いをサポートしています。

 「ミューズ」では、2014年4月に、食中毒が気になりだすこれからの季節に向けて、食品の衛生管理の基本であるキッチンにおける手洗いを啓発することを目的として、主婦が料理前や料理中にどのような手洗いをしているか調べました。その結果、約8割の主婦が料理の前や料理中に、不十分な手洗いで済ませている可能性がわかりました。
 そこで、食品衛生管理の専門家の方も勧める「しっかりとした手の洗い方」の重要性と不十分な手洗いのリスクを多くの方に知っていただくため、『衛生微生物研究センター』と『徹底!手洗いラボ』の協力の下、手の洗い方によって、おにぎりに付着する雑菌数がどのくらい異なるのかを比較する実験を行いました。


≪背景≫
■意外に多い家庭での食中毒。衛生管理の基本はしっかりと手を洗うこと!
 梅雨時期から夏季の間は、細菌の増殖に最適な高温多湿の環境となるため、細菌性食中毒の被害が増える季節です。細菌性食中毒の年間患者数のうち、およそ64.9%は6~9月に報告されています。食中毒事件といえば、飲食店のほか、宿泊施設や福祉施設、公共施設で発生しているイメージがありますが、食中毒事件の発生場所として飲食店に次いで2番目に多いのは家庭です。(厚生労働省「平成25年食中毒発生状況」)
 これからの季節に家庭でも見直したいのが、キッチンでの衛生管理です。厚生労働省が作成した「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」の中では、6つのうちの5つのポイントで繰り返し「手を洗うこと」が奨励されています(※1)。それほど、食中毒の予防にとって「手洗い」は重要で基本なのです。

(※1)参照:「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0903/h0331-1.html


■料理前や料理中に、しっかり手を洗っていない主婦は8割以上!?
 薬用せっけん「ミューズ」では、2014年4月に、20代から40代の主婦224名を対象としたキッチンでの手洗い実態に関するアンケート調査を実施したところ、8割以上の主婦は衛生的に十分な手洗いを行っていない可能性があることがわかりました。
 調査結果では、81.3%の主婦が10秒以内の手洗いで済ませていました。また、36.2%の主婦にいたっては手を洗う際、ハンドソープやせっけんを使わず、水やお湯で済ませていました。そして、手を洗った後は、85.7%の主婦が普段キッチンでの手洗い後、手拭きのタオルで手を拭いていました。

 こうした主婦の手洗いの実態について、衛生管理の世界基準である「HACCP(ハサップ)」方式で、自身の主催する料理教室で衛生指導を実施している、料理研究家の若宮 寿子先生は、8割以上の主婦が、食中毒の原因となる細菌やウイルスの付着を防ぐには、不十分な手の洗い方をしていると指摘。衛生管理のための手洗い方法として、以下のようにアドバイスしています。


■衛生管理のプロが勧める 調理前・調理中の手洗い方法
(1)食中毒予防の三大原則『つけない、増やさない、そしてやっつける』(※2)
 食中毒予防の三大原則は『つけない、増やさない、そしてやっつける』です。調理中に食中毒菌で食品が汚染されないよう、基本となるのは食中毒の原因菌を「つけない」ための手洗いです。調理前はもちろんのこと、調理中もこまめに、しっかり手を洗うことが重要です。本格的な食中毒のシーズンに入る前に、しっかりと汚れやバイ菌を落とす衛生的な手洗いを習慣づけましょう。

(※2)政府広報オンラインでも注意を呼びかている
http://www.gov-online.go.jp/featured/201106_02/contents/gensoku.html

(2)水やお湯だけではバイ菌は落ちません。殺菌力のあるハンドソープを使いましょう。
 主婦の手洗いの実態調査の結果では、調理中に手を「水やお湯」洗いで済ませている方が4割弱いますが、それではバイ菌の多くは手に残ったままです。手を洗う際は、きちんとハンドソープを使い、よく泡立て、汚れやバイ菌をきちんと洗い落とすことが重要です。ハンドソープは殺菌力があり、泡タイプのものを選ぶと良いでしょう。

(3)手洗いは30秒以上時間をかけて、洗い残しやすいポイントを重点的に。
 8割以上の方が、1回の手洗いの時間が10秒以内とのことですが、細部の汚れやバイ菌まで落とすことを心掛けましょう。手に付着している汚れやバイ菌をきちんと落とそうと思って、手の平のしわ、手の甲、指先・爪、指の間、親指や手首などの洗い残しやすい場所を意識しながら手を洗うと、最低30秒程度掛かります。

(4)できるだけ汚れた場所を触らない“ノータッチな手洗い”がお勧め。
 最後にお勧めするのが「できるだけ汚れた場所を触らない手洗い」です。私のキッチンスタジオでは、様々な場所をなるべく触らない“ノータッチな手洗い”を生徒のみなさんにお勧めしています。
 例えば、調査結果で8割以上の方が使っている「手拭き用タオル」ですが、しっかりバイ菌や汚れが落とせていない手でタオルを使えば、タオルに汚れやバイ菌が付いている可能性もあります。そのような手拭き用タオルを共用で使い、何度も手を拭けば、かえって汚れやバイ菌を手に塗りつけているようなものです。手を洗った後に、キッチンペーパーなど使い捨てのもので手を拭くとよいでしょう。また、共有で使用するせっけんは、直接せっけんやボトルを触らなくてもよい自動で泡が出るタイプのハンドソープが衛生的で便利です。そして、手を洗った後は、手を拭いたキッチンペーパーなどを使って蛇口の栓を閉めると衛生的です。


<若宮 寿子(わかみや ひさこ)先生>
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_2.jpg
栄養士/FCAJ認定フードコーディネーター/米国NSF HACCP 9000コーディネーター
栄養士、フードコーディネーター。米国(NSF)HACCPコーディネーター。
若宮ヘルシークッキングスタジオ主宰。企業の栄養指導、給食管理を8年間行った後、若宮ヘルシー料理教室主宰。あらゆる世代に向け、健康と美しさをサポートするヘルシー料理を雑誌・テレビで紹介。さまざまな企業、ホテル・レストランのフードコンサルタント・メニュー提案にも携わるかたわら、国際的な食品衛生管理手法HACCPに基づく衛生指導にも力を入れている。

※HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の手法。この方式は国連の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品規格(CODEX)委員会から発表され、各国にその採用を推奨している国際的に認められた基準です。


■衛生管理の基本である手洗いを怠るとどうなるのか?
 手の洗い方の違いが作ったおにぎりの雑菌数に及ぼす影響を検証!
 今回の調査で明らかになった主婦の手洗い実態を受け、ミューズでは、『徹底!手洗いラボ』と『衛生微生物研究センター』の協力の下、手の洗い方によって、衛生上どのような違いが出てくるのかを検証するため、手洗い後に素手でおにぎりを握って、おにぎりに付着した菌数を調べました。

 今回の実験では、汚れやバイ菌を洗い落とすには不十分であると指摘されている、水のみで10秒程度の「ささっと手洗い」と、衛生管理の専門家が推奨する衛生的な「しっかり手洗い」(※3)による比較を行いました。

 まず、キッチンにおける雑菌繁殖の温床の一つといわれている台ふきん(※4)を触り、雑菌が手に付着している状態で、それぞれの方法で手を洗い、素手でおにぎりを握りました。そして、握った直後のおにぎりの雑菌数と、夏場を想定した常温(25℃)で3時間置いたおにぎりの雑菌数を調べました。

(※3)「しっかり手洗い」は以下の4つのポイントを押さえた手洗い:(1)ハンドソープを使う、(2)30秒時間をかけて手を洗う、(3)洗い残しやすいポイントに注意する、(4)できるだけ汚れた場所を触らないノータッチな手洗い
(※4)繰り返しキッチンで1週間使用し、雑菌が増殖した台ふきんを使用


▼比較した手洗い
(1)不十分なささっと手洗い
 ・流水(水道水)のみ
 ・手洗い時間:3秒~10秒
(2)専門家が推奨するしっかり手洗い
 ・ハンドソープを使用
 ・手洗い時間:30秒+すすぎ(水道水)
 ・洗いの残しやすいポイントを意識して手を洗う
 ・手洗い前後に汚れた場所を触らない「ノータッチな手洗い」

≪実験結果≫
水だけの不十分な手洗いで作ったおにぎりは、3時間後に雑菌数が100万個以上に!
その数、ハンドソープでしっかり手を洗って作ったおにぎりの611倍!
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_1.jpg

 不十分な「ささっと手洗い」をして、素手でおにぎりをにぎると、500個の雑菌がおにぎりに付着し、3時間後には1,100,000個にまで増殖しました。
 一方の専門家が推奨する「しっかり手洗い」では、20個の雑菌がおにぎりに付着し、3時間後では1,800個でした。
 「ささっと手洗い」と「しっかり手洗い」で菌数を比較すると、にぎった直後のおにぎりでは、「ささっと手洗い」は「しっかり手洗い」の25倍の雑菌がおにぎりに付着し、3時間後にはその差が611倍にもなりました。

 しっかり手を洗わずに料理をすると、しっかり手を洗った時と比べて、雑菌が短期間で増殖しています。この実験結果が示す通り、衛生管理には、ハンドソープを使用した丁寧でノータッチな手洗いが重要であることがわかります。これはおにぎりだけではなく、日常の料理全般にいえることです。これからの季節に備えて、手の汚れやバイ菌をきちんと落とすことを意識したしっかり手洗いを心がけましょう。

 ミューズでは、今後も、殺菌・消毒の専門家として、子どもたちを始め、家族全員をバイ菌から守るための衛生的な手洗いを啓発・サポートしてまいります。


≪ミューズからの新提案 家庭での手洗いを衛生的で快適に!≫
毎日、キッチンに立つ主婦のニーズに応えたアイデア商品
『ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ キッチン』で“しっかり手洗い”をサポート

 衛生管理には『しっかり手洗い』が重要であるとわかっていても、普段は不十分な『ささっと手洗い』で済ませてしまっている方々がいるのも事実です。ミューズでは、ご家庭のキッチンにおける日々の手洗いをサポートするために、キッチンにおける手洗いについて主婦の悩みや要望も調査しています。

 20代から40代の主婦224名に、キッチンにハンドソープを置いているかどうか聞いたところ、36.6%がハンドソープを置いていませんでした。ハンドソープを置いていない主婦にその理由を聞いたところ、食器用洗剤で洗っていたり(35.4%)、水洗いで十分であると考えていたり(26.8%)、食べ物に石鹸の香りが移るのが気になる(22.0%)という声が聞かれました。
 一方で、ハンドソープをキッチンに置いている主婦に、ハンドソープを選ぶ際、何を重要視しているか聞いたところ、60.6%が殺菌力を重視しており、最多でした。また、今使っているハンドソープの不満として、せっけんの香りが手に残る(25.4%)、汚れた手でハンドソープを触りたくない(23.9%)、手についた食べ物のニオイが落ちにくい(19.7%)、泡だてるのが面倒である(11.3%)などの声が聞かれました。

 「ミューズ」は、1953年に日本初の薬用固形せっけんの発売以来、キッチン用や様々な香り付き、シートタイプ、泡タイプなど、毎日の手洗いをサポートする様々な商品をご用意し、子どもたちを始め、家族全員をバイ菌から守るため手洗いを励行してまいりました。そして、2013年9月から、好評いただいている自動で泡が出る家庭用ハンドソープ「ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ」の使いやすさに加え、主婦の方々のキッチンならではの手洗いの要望に応えたるために「ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ キッチン」を開発しました。

 「ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ キッチン」は、手をかざすだけで泡が出るため、汚れた手でポンプに触れる必要がなく、より便利に衛生的にご使用いただけます。また、ミューズは、バイ菌はもちろん、肉や魚などの食材を触った後に手に残る嫌なニオイまですっきり落とし、洗い流した後には香りが残らないため食材へのニオイ移りを防ぎます。さらにうるおい成分を配合して、毎日こまめな手洗いをサポートしています。

【商品概要】
商品名 :ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ キッチン
発売日 :2013年9月2日(月)
価格  :オープン価格
香り  :レモンライム
販売店 :全国のホームセンター、ドラッグストア、総合スーパー

商品展開:
・本体セット(ディスペンサー/ノータッチ キッチン ボトル 250ml/単3電池4本入り)
・ノータッチ キッチンボトル 250ml

商品特長:
・手をかざすとセンサーが反応し、洗い1回分(1ml)の泡が自動で出ます。
・きめ細やかな豊かな泡で、すみずみまで殺菌・消毒が可能です。
・グリーンティー抽出成分を配合
・うるおい成分(ヒアルロン酸・ビタミンC誘導体)配合。
・日本のキッチン合うシルバー色を採用。どんなキッチンにも馴染むスタイリッシュなデザイン。
・洗い流した後はせっけんの香りが残りません。
・ノータッチ キッチンボトルを差し込むだけの、簡単付け替え。
・有効成分:サリチル酸

発売元    :レキットベンキーザー・ジャパン株式会社
お問い合わせ先:お客様相談室 TEL:03-5439-0031

(本体セット)
ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ キッチン
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_3.jpg


■参考資料(1)
「キッチンでの手洗いに関するアンケート調査」
調査対象: 20代から40代の既婚女性 224名
調査方法: インターネット調査(ネット調査会社の登録モニター活用)
調査期間: 2014年4月18日(金)~19日(土)

Q1 あなたがキッチンで行う手洗いは以下の方法のうち、どれが最も多いですか?
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_4.jpg

Q2 キッチンで手洗いする際、手洗い1回にかける時間はどのくらいですか?
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_5.jpg

Q3 普段キッチンで手洗い後、何で手を拭いていますか?
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_6.jpg


■参考資料(2)
≪衛生的な「しっかり手洗い」のポイント≫
 衛生的な「しっかり手洗い」のポイントをご紹介します。
 しっかり丁寧な手洗いで、キッチンの衛生管理を徹底しましょう。
 ハンドソープを使って、30秒以上の時間をかけて、汚れを洗い残しやすいポイントを意識し、洗い残しを防ぐ「徹底!手洗い6つのステップ」に沿って隅々まで洗います。その後、流水で泡をしっかり洗い流します。また、手洗い前後に汚れやバイ菌を手に付着させてしまうおそれのある“ノータッチポイント”にも気をつけましょう。


■洗いの残しを防ぐ「徹底!手洗い6つのステップ」
 (監修:東北大学大学院医学系研究科 賀来 満夫先生)
http://www.atpress.ne.jp/releases/46671/img_46671_7.jpg

1.手のひらを合わせてよくこすろう
2.手の甲を伸ばすようにこすろう
3.指先や爪の間も念入りにこすろう
4.指の間も十分に洗おう
5.親指と親指のつけ根を洗おう
6.手首を軽く握りながら洗おう

・手を洗う前は、腕時計やアクセサリーは外しましょう。
・タオルはひとりずつ個人用に、清潔なものを用意しましょう。
・特に汚れが落ちにくい、指の先、手首、親指、手のしわに注意してください。
・お子さんが手を洗う時には、大人が付き添い、確認をすることが重要です。


■できるだけ汚れた場所を触らない“ノータッチな手洗い”
<ノータッチポイント(1) 『せっけん』>
せっけんには触らず、ポンプ式や自動式のハンドソープを使おう。

 他の人と共有で使用するタイプのせっけんが実は衛生的ではないことをご存知でしょうか。前に洗った人の手に付着していた汚れや、バイ菌・ウイルスが、せっけんやせっけんを入れてある網袋に付着している可能性があります。
 衛生的かつ徹底した手洗いには、せっけんを触らずに手を洗うことができるポンプ式や自動で泡が出るタイプのハンドソープなどが理想的です。特に、ポンプ部分の汚れが気になる方、ポンプを押す力が弱い小さなお子様向けや高齢者の方には、自動で泡の出るハンドソープがお勧めです。

<ノータッチポイント(2) 『タオル』>
共有のタオルは使わず、ペーパータオルなどで手を拭こう。

 手を拭くタオルを共有で使っていたり、使いまわしていたりすると、タオル自体がバイ菌に汚染されている可能性があります。もし普段、『ささっと手洗い』で済ませて、手に汚れやバイ菌が多く残っている状態で、何度も同じタオルを使って手を拭いていたとしたら、手洗い後に、再び、汚れやバイ菌を手に付着させているかもしれません。手洗い後に手を拭く際は、ペーパータオルなどを使うか、毎回タオルを交換しましょう。

<ノータッチポイント(3) 『蛇口』>
蛇口を閉める際は、手を拭いたペーパータオルなどを使おう。

 水道の蛇口(ハンドル)も手洗い時の二次汚染スポットです。手を拭いた際に使ったペーパータオルなどを使って、直接蛇口に触れずに栓を閉めましょう。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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料理研究家 若宮 寿子 先生ミューズノータッチ泡ハンドソープキッチンQ1 あなたがキッチンで行う手洗いは以下の方法のうち、どれが最も多いですか?

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