Wi-Fiトランシーバーの広域エリア化(従来面積比44倍)に成功 ~屋外作業者間の連絡手段が飛躍的に向上~

@Press / 2014年5月26日 10時30分

図1.アナログと無線LANの比較
 日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区九段南、代表取締役社長:岩本 眞)はこの度、アクセスポイントを長距離無線LANシステム「FalconWAVE2.4G」、トランシーバーをアイコム株式会社製、無線LANトランシーバー「IP100H」としたフィールドテストを行ない、半径1,008mでの接続試験に成功しました。Wi-Fiエリア化をしたい場所の中心にこのアクセスポイント用の無指向性高利得アンテナを設置すれば、従来の44倍以上のWi-Fiエリア面積を実現します。


【背景】
 無線LANを利用した業務用トランシーバーは、無線免許不要なWi-Fiを利用しデジタルでクリアな音質となります。携帯電話などとは違い「一斉連絡が可能」という機能で、多人数への即時性のある業務用連絡手段が可能になり、工場作業者間、イベント会場、結婚式場などの通話機器としての人気があります。


【課題と特長】
 施設などの大型化に伴いトランシーバー接続距離の長距離化が必要となっています。またアナログ方式では音質が悪いうえ、利用チャンネルが一致すればだれでも受信できる状態になるため、混信や情報漏えいの原因となっていました。無線LANトランシーバーはIPによるクリアな音質やグループごとのセレクト通信などにより秘話性も保たれます。
 しかし、Wi-Fiの接続エリア内でしか通話ができないため、従来のWi-Fiアクセスポイントでは接続距離が短く、多くのアクセスポイントを設置しなければならないため、特に屋外などで利用する際に多くのアクセスポイントを設置する、あるいは携帯電話を利用するなど、工事費や通信料などのランニングコストが課題となっていました。

 アクセスポイントを長距離無線LANシステム「FalconWAVE2.4G」、トランシーバーをアイコム株式会社製、無線LANトランシーバー「IP100H」の構成にすることで、広域エリア化とともに、一斉呼び出しやグループ通話機能など双方向・同時通話サービスが可能になりました。

図1. アナログと無線LANの比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/46705/img_46705_1.png


システムの特長として以下の3点があります。

1. 広域Wi-Fiエリア化
 従来のWi-Fiアクセスポイントでは半径150m程度でしたが、本アクセスポイントを使うことより半径1,008mまでの接続に成功しました。エリア面積で、従来の40倍以上(※)の屋外広域エリアを構成できます。
 広域Wi-Fiエリア内での音声通信を実現、隣接Wi-Fiエリアとのローミング機能により更に広域エリア化を実現することも可能です。
(※)当社調べ

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