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日本初!田んぼにソーラーパネル回転システムを設置

@Press / 2014年6月11日 10時30分

田んぼの上に設置された回転式ソーラーパネル
株式会社発電マン(所在地:静岡県静岡市、代表取締役:岩堀 良弘、 http://www.hatsudenman.co.jp/ )は、太陽光発電事業を行う株式会社Smart Life(所在地:静岡県伊豆の国市)が手動式の『ソーラーパネル回転システム』を日本で初めて田んぼに導入する際、専用モジュールを提供して施工を行ったことをお知らせいたします。
当社は、『手動式ソーラーパネル回転システム』にソーラーカルチャー株式会社(所在地:茨城県つくば市、代表取締役:松岡 顕、 http://solarculture.jp/ )が技術提供する「ソラカルシステム」を採用いたしました。

農地におけるソーラー発電システム(営農型太陽光発電システム:通称ソーラーシェアリング)の導入が本格化の兆しを見せる中、昨年11月に静岡県の農業委員会の許可が下り、今年6月に日本で初めて手動式ソーラーパネル回転型の発電システムの設置にこぎつけることができました。


■採用背景
今回採用した「ソラカルシステム」は、パネルを回転式にすることでパネルの角度を変えて光の量を調節することが可能です。光を遮ることなく充分な太陽光を当て、また作物の生育に応じてパネルの角度を変えられることで、農業と発電の両立を目指すことができます。

ソーラーパネル回転システムには、作物に応じた角度調節のほかにもメリットが多く、たとえば季節に応じて角度を変化させることで角度固定型に比べ5%程年間発電量がアップします。また強風時には風圧を避けたり(水平時)、積雪時には雪を落としたり(垂直時)、パネル洗浄がしやすい等の様々なメリットがあり、今後における導入の広がりが予測されます。


今回の設置は、約1,000m2の田んぼに44kWのシステムと、同じく1,000m2の畑に44kW、合計88kWの太陽光発電システムを導入しました。田んぼでは稲作を、畑ではサトイモを植え、農業による収穫を得ながら全量買取りによる売電収入も得ることができ、年間の売電収入は約400万円を見込んでいます。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ソーラーパネルの下で田を耕すトラクター現場を視察する農業委員

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