～夫のスキンケアに対する妻の意識調査～妻の4割が夫の「臭い（ミドル脂臭・加齢臭）」が気になると回答！一方、デオドラント剤を使用している夫は3割しかいないことが判明

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木名瀬博）では、「夫のスキンケア」についてのアンケートを2014年5月19日～5月26日に実施しましたので、その結果を報告します。

アンケートの対象は、30代～40代の主婦を中心とする当社サービス登録の既婚女性会員、有効回答者数は1,156名（平均年齢44歳）でした。

【調査結果】
（1）夫のスキンケア意識について

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_1.jpg
図1:夫のスキンケア意識について（n=1,156）

アンケートの回答者に夫のスキンケア意識について聞いたところ全体では「かなり気にしている」が7.5％、「気にしている」が44.4％と回答しており、妻目線では夫の2人に1人がスキンケアを気にしていると見ていることがわかりました。

夫の世代別では年齢が上がるに連れて、「ほとんど気にしていない」の割合が増える傾向にありました。

（２）夫の悩みについて

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_2.jpg
図2:夫の悩みについて【複数回答】（n=1,156）

アンケートの回答者に夫が何を気にしているかを聞いたところ、「ミドル脂臭・加齢臭」（ミドル脂臭：30代～40代男性に多い脂っぽい臭い、加齢臭：50代以上の方に発生する青臭さと脂臭さの混じった臭い）がトップで35.0％でした。

2位は「薄毛」で33.0％、3位は「汗やワキ、足の臭い」で27.9％、4位は「乾燥肌」で17.9％、5位は「カミソリ負け」で15.9％となりました。

また、夫の「悩みはないと思う」と回答した方も15.1％いました。

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_3.jpg
図3:夫の悩みについて【複数回答】【世代別】（n=1,156）

夫が気にしていることについて、夫の世代別に見てみると、「ミドル脂臭・加齢臭」は20代では9.1％でしたが、30代では32.7％、40代では34.8％、50代では38.3％、60代以上では41.8％と年齢が上がるにつれて増加する傾向にありました。

（3）妻が夫のことで気にしていることについて

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_4.jpg
図4:妻が夫のことで気にしていることについて【複数回答】（n=1,156）

回答者に「夫のことで気にしていることは何か」を聞いたところ、妻目線でも最も気になるのは「夫のミドル脂臭・加齢臭」で40.7％でした。

2位は「夫の汗やワキ、足の臭い」で26.9％、夫の悩んでいることで2位だった「薄毛」については妻目線で気になると回答したのは20.8％で3位でした。

また「気にしていることはない」という回答も23.4％ありました。

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_5.jpg
図5:妻が夫のことで気にしていることについて【複数回答】【世代別】（n=1,156）

夫のことで気にしていることについて、夫の世代別に見たところ、「夫のミドル脂臭・加齢臭」については20代で22.7％、30代で34.2％、40代で42.7％、50代で41.5％、60代以上で53.7％となりました。

35～45歳にピークを迎えると言われる「ミドル脂臭」ですが、20代の夫を持つ妻でも5人に1人が「男性特有の脂っぽい臭い」が気になっていることがわかりました。

（4）悩みケアについて

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_6.jpg
（左）図6:旦那様はご自身の悩みについてケアを行っていますか（n=1,156）
（右）図7:旦那様は奥様が夫のことで気にしていることについてケアを行っていますか（n=1,156）

アンケートの回答者に、夫が自分の悩みについてケアを行っているかを聞いたところ、55.5％が「行っている」と回答しました。

その一方で、妻が「夫のことで気にしていること」について夫がケアを行っているかを確認したところ「行っている」と回答した方は38.5％でした。

この結果から、夫目線では気になることをケアしていると思っていても、妻目線で気になることについての対策は足りていない可能性があると言えそうです。

（５）夫が使用しているメンズケアアイテムについて

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_7.jpg
図8:旦那様の使用しているアイテムについて【複数回答】【世代別】（n=1,156）

夫が使用しているアイテムを聞いたところ、「洗顔料」がトップで20代、30代、40代では2人に1人が使用していることがわかりました。

一方、50代で「洗顔料」を使用している方は26.7％と一気に落ち込んだことから、洗顔意識については40代と50代の間に大きな差があると言えそうです。

また妻の気にしている「臭い」についてですが、デオドラント剤を使用している夫は20代で31.8％、３０代で39.3％、40代で40.8％、50代で29.2％、60代以上で19.4％でした。

全体では夫の3人に2人がデオドラント剤などを使用した臭い対策を行っていないと妻は感じていると言えますので、このことが「夫の臭い」への不満につながっているようです。

http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_8.jpg
図9:旦那様の使用しているブランドについて【複数回答】（n=1,156）

これらの使用アイテムのブランドについては「GATSBY（ギャツビー）」（マンダム）が最も多く20.8％、ついで「サクセス」（花王）が13.1％、「メンズビオレ」（花王）が11.9％、「シーブリーズ」（資生堂）が11.6％、「uno（ウーノ）」（資生堂）が11.4％でした。
http://www.atpress.ne.jp/releases/47506/img_47506_9.jpg

図10:夫の使用するアイテムを買うのは(n=1,156）

また夫が使用するアイテムを購入するのは誰かを尋ねたところ「妻」と回答した方が49.5％、「夫」と回答した方が47.3％となり、メンズケアアイテムは代理購買が多いカテゴリーであることがわかりました。

夫のスキンケアに対して妻が感じていることについては、「加齢臭に気がついていないので、まめにシートで拭いたり、朝シャワーを浴びて欲しい」（夫の年齢：50代、以下同）、「直接肌につける制汗剤（ローション）の方が、効果があるのでそれを使って欲しい」（40代）、「夏は臭いを気にして欲しいです。ほのかに香水などを使用して頂けると清潔感を感じます。」（40代）というように臭い対策を行って欲しい意見が多数寄せられました。

ただし、香りの強い香水などでの香りづけについては「身だしなみ程度の香りならいいと思うが、香りが強すぎるもの、つけ過ぎ、不潔臭に混ざるようなつけ方は逆効果なので絶対に止めて欲しい」（40代）という厳しい意見もありました。

「エチケットとして、臭い対策。清潔感を大事にして欲しいです」（30代）というのが理想のようです。

今回の調査では、妻の4割が「夫のミドル脂臭・加齢臭」が気になると回答していますが、それに対してデオドラント剤を使用している夫は約3割でした。

これからの季節は特に臭いに対して敏感になりやすい時期ですので、妻の不満を和らげるためにも「臭い」対策が重要だと言えそうです。

【調査実施概要】
対象：当社登録の会員
調査方法：当社リサーチサイト「リサれぽ！」を活用したインターネットリサーチ
調査地域：全国
調査期間：2014年5月19日～5月26日 （7日間）
有効回答者数： 1156名
属性：女性：20代 2％、30代28％、40代47％、50代19％、60代以上3％

【ソフトブレーン・フィールド株式会社　会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社（市場名：東証1部・4779、本社：東京都中央区、設立年月日：1992年6月17日、代表取締役社長：豊田浩文）のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約50,000 名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など110,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第１号事業として独立しました。

本社所在地 ：東京都千代田区有楽町2-2-1 ラクチョウビル７階
設 立 ：2004 年7 月
資本金 ：151,499,329円
代表取締役社長 ：木名瀬 博
URL ： http://www.sbfield.co.jp/

【会員登録について】
・パソコン用登録URL： https://www.sbfield.co.jp/pc/
・携帯用登録URL： https://www.sbfield.co.jp/m/
会員登録いただくと、当社からお仕事情報を配信いたします。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店、公共施設や遊戯施設、専門サービスを提供する全国チェーンのお店から飲食店まで、あなたの生活圏がそのままお仕事のフィールドとなります。

詳細はこちら
プレスリリース提供元：＠Press

【関連画像】