世界初のトークン機能付高機能セキュリティUSB『セキュリティUSBメモリトークン』7月16日より予約受付開始
@Press / 2014年7月16日 16時0分
データセキュリティー製品の専門メーカーであるオリエントコンピュータ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金澤 歓喜、以下 オリエントコンピュータ)は、以前より発表していた指紋認証USBメモリー「フィンガーセブン・プロ」「セキュアセブン・プロ」にトークン機能を追加した『セキュリティUSBメモリトークン』を開発し、7月16日より予約受付を開始いたしました。
~USBトークン機能とは~
お客様・ユーザーが銀行や会員制のWebサイトでお取引をされる際に必要な本人認証として、既存のIDとパスワードだけでなく、オリエントコンピュータUSBによる、ハードウェアを使ったワンタイムパスワードを発行し、その認証もパスして管理画面へログイン、または口座へログインして、各種の顧客サービスを利用出来るという、ハードウェアとソフトウェアの合体したセキュリティ認証システムです。
■USBトークンによるセキュリティ強化
昨今、ある企業での数100万~2,000万人もの顧客情報漏洩事件やOpenSSLのバグ・脆弱性問題が大きなニュースになっております。また、フィッシング詐欺によって、オンラインバンキングや重要な会員用ウェブサイトのIDとパスワードの漏洩が起き、実際に甚大な被害が出ておりました。このトークン機能を使うことによって、オンラインバンキングや重要な会員用Webサイト、各種の社内・リモートネットワークなどのIDとパスワードが盗まれたとしても、オリエントコンピュータUSBの認証がなければログインできず、不正ログインを防ぐことができます。
つまり、Web上でのソフト的なパスワードと、ハード(セキュリティUSBトークン)認証の二重要素認証を供給するUSBセキュリティ機能となります。
■製品のメリット
強力な認証セキュリティ供給以外の本製品のメリットは、コスト負担が少ないことです。
オリエントコンピュータの『セキュリティUSBメモリトークン』のご購入コスト以外に、企業側の追加コストはなく、ご利用ユーザーも新たな追加費用負担はありません。開発のための資料や小アプリ等(SDK)も、オリエントコンピュータから企業側へ無料で供給いたします。
さらに、オリエントコンピュータのUSBには「オンラインアップデート機能」があり、常に最新のセキュリティを常備することになりますので、企業、ユーザーも安心してご利用いただけます。
つまり、『セキュリティUSBメモリトークン』をご購入いただくだけで、銀行をはじめ、各企業のWebサイト運営企業への高額なコスト増加もなく、セキュリティを強化し、かつ利用者側の利便性も向上するソリューションを実現いたします。
■製品のご利用対象
本製品は金融機関や会員制Webサイトをはじめ、会計事務所、弁護士事務所、塾や学校、病院、ホテル、ソフト会社、建設関連など、会社の資産を管理する部署や、個人情報や各種顧客データの安全な管理と安全なデータ移動を実現したいお客様に最適です。
SDKの無料供給以外に、各企業のセキュリティ認証システムに関するご相談も受けており、個別のカスタマイズ化にも対応いたします。
■USB製品情報
1) USBパブリック領域の設定機能
これまで使用者の利便を考慮し、パブリック領域とセキュリティ領域の2つの領域を用意しておりましたが、これをセキュリティ領域のみにすることで、認証なしにはUSB内の全データ領域へのアクセスができなくなります。勿論、暗号化チップにより全てのファイルが自動的に暗号化保存されますので、万一の盗難や紛失時にも重要なデータを盗まれることはありません。
2) ハードウェア暗号化チップ搭載とソフトウェア暗号化のダブル暗号化機能
暗号化専用チップによるハードウェア暗号化で、USBに保存する際に自動で暗号化。大きなファイルの暗号化のスピードが速くなります。さらに、暗号化ソフトウェアの利用によるファイルのダブル暗号化が可能です。ソフトウェア、ハードウェアともにAES256暗号化を搭載しております。
3) 利用可能なPCの制限及び利用可能PCリスト(ホワイトリスト)の書出しと読み込み(new!)
本USBを利用できるPCを制限する機能は以前からありましたが、さらに、利用可能なPCリスト(ホワイトリスト)のエクスポート、インポートが簡単にできるようになりました。複数のUSBメモリー利用時に一本一本個別に設定する必要がなく、面倒な手間が省けます。
4) 時限消去機能の強化
フォルダー内のファイル全部の時限消去が可能です(前バージョンではファイル単位での時限消去)。設定した時間に、指定された領域(ファイル・フォルダ単位)のデータが自動的に消去されます。
5) USBログ収集特別機能
USBの利用ログを自動で取得、USB内の隠し領域に保存します。USB管理者のみが確認可能です。さらに、別途の、USBログ管理セキュリティシステムを利用すれば、利用ログを自動でサーバーへ保存し、一括管理も可能です。
6) Windows OSログイン時のUSBドングル機能
USBをOS立ち上げ後のセカンドログインキーとして利用可能です。
7) ウィルスチェック機能
USB内に新規保存されたAutorunファイルの自動検出・削除により、USBからのウィルス侵入を防止します。(USBのAutorun以外のウィルスチェック機能も追加可能 ※オプション)
8) 指紋認証機能(フィンガーセブン・プロ)
指紋による生体認証機能を搭載し、ユーザー登録した指紋が認証できた際にのみ、内部領域へのアクセスを可能にする機能です。ユーザー最高登録数は32人となっております。
・パスワード認証機能(セキュアセブン・プロ)
あらかじめユーザー登録したユーザー名とパスワードが認証できた際にのみ内部領域へのアクセスを可能にする機能です。ユーザー最高登録数は32人となっております。
これによって紛失・盗難による情報漏洩を守ります
9) USBトークン機能(new!)
高機能セキュア認証ソリューションとして、物理的なキーとして認証(ワンタイムパスワード発行)、そして、通常のID/PW等での二重認証(二要素認証)により、不正アクセスを防止します
10) その他のセキュリティ機能の詳細について
「フィンガーセブン」-指紋認証USB-
http://www.orient-computer.co.jp/fingerseven/
「セキュアセブン・SE」-パスワード設定USB-
http://www.orient-computer.co.jp/secureseven-SE/
「フィンガーセブン・プロ」-指紋認証USB-
http://www.orient-computer.co.jp/products/finger_print_usb7pro.php
「セキュアセブン・プロ」-パスワード設定USB-
http://www.orient-computer.co.jp/products/secureseven_pro.php
『セキュリティUSBメモリトークン』に関するご質問や、導入、予約をご検討中のお客様は下記よりお問い合わせ下さい。
https://www.orient-computer.org/contact/?SecurityUSBtoken
■お客様お問い合わせ先
TEL :06-6966-1665
受付平日:9:00~17:00
■オリエントコンピュータについて
オリエントコンピュータは創業以来、ハードウェア・ソフトウェア両方からのセキュリティ製品の開発に取り組んできました。PCからの情報漏洩を防止するためにHDDを磁気消去する世界で初めてのログ管理システム付ハードディスククラッシャーの開発、データ消去ソフトウェアでは、SSD対応を含む世界最多消去方式のデータ消去ソフトの開発、その他セキュリティに関するさまざまな製品開発への取り組み、スキミング対策・電磁波防止製品の開発・販売(SKIM BLOCK)、世界初となる時限消去が可能なセキュリティUSBの開発、データセンター用・データ消去サービス会社用大量データ消去機器の開発、『ITセキュリティ資産管理サーバーシステム』の開発、リサイクルボックス(特許取得)利用の環境ビジネスシステムの構築、また、国内の公的機関では数々の実証実験をハードウェア、ソフトウェアの両方で行っております。
データ暗号化、復号化・データ安全移動・データ完全消去、ITセキュリティ資産管理システムによる完全ログ管理システムなどの【情報セキュリティビジネスシステム】への取り組み。官庁、企業に合わせたソフト・ハード両面のセキュリティソリューション提案を提供いたします。
社内セキュリティ対策からデータ完全消去後の廃棄機器リユース、リサイクル処理まで、一貫したセキュリティ情報漏洩対策を全て自社システムでおこなっている企業は≪オリエントコンピュータ≫だけです。
■会社概要
会社名: オリエントコンピュータ株式会社
代表者: 代表取締役社長 金澤 歓喜
所在地: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-20-12 山口ビル2F
URL : http://www.orient-computer.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
「特権ID」管理不足がもたらす企業の甚大な被害 事例に学ぶ、組織内外からの攻撃に備える方法
東洋経済オンライン / 2024年12月25日 8時0分
-
クラウド型統合ID管理サービス「ID Entrance」の機能を拡張 パスキー認証とIDプロビジョニングを提供開始
PR TIMES / 2024年12月18日 11時15分
-
クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.20.1」を発売しました
PR TIMES / 2024年12月16日 17時15分
-
【サムスン電子】One UI 7、AI時代のセキュリティとプライバシーを強化さらなる安心感と選択肢をユーザーに提供
PR TIMES / 2024年12月6日 10時45分
-
タレス、CipherTrust Data Security Platform as-a-Serviceの機能を拡張
PR TIMES / 2024年12月4日 12時45分
ランキング
-
112月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
2なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
-
3昭和的「日本企業」は人事改革で解体される? 若手社員への配慮と、シニアの活性化が注目される背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月26日 5時55分
-
4焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル
ロイター / 2024年12月26日 14時46分
-
5日本郵便とヤマト「120億円訴訟」に至った言い分 物流サービスの「大同団結」が危うい事態に
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください