スタイリスト 兼 経営者の鷲頭マコトが日本伝統的な鳶を海外向けに「コンフォートゾーンで身につけたくなる服」としてデザイン

@Press / 2014年8月19日 9時30分

HIKESHI HAT
株式会社4D(本社:東京都渋谷区)の代表、鷲頭マコトは、日本の伝統的なシルエットを発明した鳶(とび)服の老舗、株式会社カセヤマ(本社:岡山県玉野市、代表者:忰山泰堂)のアパレルを販売部門を担当する、株式会社マルタケ(本社:東京都墨田区、代表者:忰山舞)の海外向けアパレルデザインのデザイン、ディレクションを担当しました。


■海外に挑む背景
不景気と言われるアパレル業界で、生産を中国などに移している企業が多いなか、株式会社カセヤマはメイドインジャパンを貫き、職人さんの雇用創出も含めて、硬派な物作りを維持しています。鳶(とび)の服は、足袋や下駄と同様に海外ではとても人気があります。特にファッションデザイナーは日本に来た際、作業着屋にインスピレーションを得る為、鳶パンツ含め様々なアイテムをごっそり買って帰るのは業界では有名な話で、日本に居るとついつい見過ごしてしまう隠れた名品です。

そこで、コンフォートウェアという概念の打ち出しで、「コンフォートゾーンで身につけたくなる服」というコンセプトのもと、デザインやコンセプトのディレクションを含めて構想しました。
そうしたところ、実際にある方にはチェロのソロライブ演奏用に鳶(とび)パンツをドレスに見立てて着たり、街着としてモダンなシルエットを打ち出したり、また自転車のピスト乗りが足首が細いデザインのために重宝がったり、ダイナミックに動きを見せたいダンサーが着たりと、様々な場面で着用していただきました。

今回のデザインは鳶のパンツをベースに、いわゆるファッションシーンでは使用されていなかったディティールを盛り込んでいます。その結果、着たときに何か面白い感触を感じてもらえるアイテムができました。このアイテムは海外用のモデルとなり、現在国内での展開は未定となっています。タイミングが合えば今後展開していく予定です。


■多くの反響
国内外の様々なジャンルの方から好評を頂いており、9月に行われるパリファッションウィーク期間中に同市内のギャラリーで5日間のエキシビションを開催する運びになりました。さらに、アメリカのファッション雑誌に掲載が決まり、パリのジャパンエキスポにも作品を置かせて頂いたりと予想以上の展開で、新しいクールジャパンの切り口の一角として期待しています。なお、本企画は、150年の歴史を持つ京都の下駄屋さんの「ない藤」でJOJOというブランドのデザイナーをしている内藤誠治さんや制作スタッフ方々のご協力のもと、実現しました。

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