第151回芥川賞受賞作『春の庭』(柴崎友香)を全文掲載!『文藝春秋』9月号電子版 雑誌と同価格で同日発売!
@Press / 2014年8月7日 9時30分
株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は8月9日、『文藝春秋』9月号電子版を雑誌と同時発売いたします。同誌は、7月17日に発表になった第151回芥川賞受賞作『春の庭』(柴崎友香)が全文掲載されています。
作者の柴崎友香さんは、大阪府生まれの40歳。行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』をはじめ、『その街の今は』や『寝ても覚めても』など、なにげない日常生活の中に、同時代の気分をあざやかに切り取ってきた実力派の女性作家です。受賞作である『春の庭』は、そんな彼女がデビュー以来“何も起こらない小説”と形容されてきた世界観をさらに深化させた、読み応え溢れる作品となっています。
離婚したばかりの元美容師の太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してくる。あるとき、太郎は同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃してしまいます。注意しようと呼び止めたところ、女から意外な動機を聞かされて……。
「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をぜひお楽しみください。
またこの9月号から、これまで定価1,000円だった『文藝春秋』電子版の価格を下げ、雑誌と同価格にします。
■書誌情報
電子版『文藝春秋 2014年9月号』
販売価格:920円 ※電子書店により異なる場合があります
発売日 :8月9日(土)
主要販売電子書店
Kindleストア、楽天kobo、Reader(TM) Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他、電子書籍を販売している主要書店
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
「創作大賞2023」(note主催)で話題! 感涙必至のお仕事ミステリー『ナースの卯月に視えるもの』が発売!
PR TIMES / 2024年5月8日 15時15分
-
『文學界』最新号に、尾崎世界観4年ぶりの新作中編「転の声」一挙掲載!
PR TIMES / 2024年5月7日 12時15分
-
「文藝春秋 講座」第5弾 関節治療の名医による “100年長持ちさせるためのひざ関節講座” を5月25日に開催!
PR TIMES / 2024年4月30日 17時15分
-
『週刊文春電子版』が「2024GW 特大キャンペーン」を実施!
PR TIMES / 2024年4月28日 22時40分
-
芥川賞作家・市川沙央が『文學界』最新号で、受賞第一作『オフィーリア23号』を発表
PR TIMES / 2024年4月14日 0時40分
ランキング
-
1「肉も野菜も安い!」ドラッグストア絶好調の理由 物価高で高まる存在感、買収で生鮮食品も導入
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 8時0分
-
2米検察当局がテスラを調査 報道、詐欺行為の疑いで
共同通信 / 2024年5月9日 6時5分
-
3物価の優等生『もやし』生産者はようやく少しずつ値上げ…しかし消費減で悲鳴「このままでは生産者がみんな廃業してしまう」
MBSニュース / 2024年5月8日 19時18分
-
4損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
5「子供に宿題出さないで」底辺校の親の"無理難題" 東海地方で30年働く先生が語った事(第2回)
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 8時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください