1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

法曹実務書『要件事実入門』8月21日より紙・電子書籍同時発売 電子書籍サイト「ConTenDo|コンテン堂」にて配信開始

@Press / 2014年8月21日 11時0分

要件事実入門_書影
 デジタルコンテンツビジネスを支援するアイプレスジャパン株式会社(代表取締役:齋藤 隆)は新進の法務関係出版社である株式会社創耕舎(代表取締役:宇野 功)と電子書籍に関連する業務で協業し、要件事実教育に最適な『要件事実入門』岡口 基一(おかぐち きいち)著/マンガ 中村 真(なかむら まこと)を2014年8月21日より紙書籍(※)と電子書籍を同時発売いたします。電子書籍は、当社が運営するサービス「ConTenDo|コンテン堂」において配信します。
 「ConTenDo|コンテン堂」では、EPUB形式で電子書籍の制作を行い、文字サイズを容易に変更できるリフロー型とすることで、スマートフォンやタブレット、パソコンなどにおいて、画面サイズの大小に関わらず利用することができます。
※紙書籍については株式会社創耕舎から発売となります。

「ConTenDo|コンテン堂」URL
http://contendo.jp
『要件事実入門』電子書籍URL
http://contendo.jp/store/contendo/Product/Detail/Code/J0010330BK0022544001/


【株式会社創耕舎代表 宇野 功のコメント】
 「民事訴訟関係の書籍で有名な岡口 基一裁判官が要件事実を学習するため“ツール”を刊行しました。本書は、紙媒体の書籍と電子書籍とを同時に刊行するものです。おそらく、法曹関係の実務書において電子書籍を同時に刊行することは、初めての試みだと思います。書籍のみならず、スマートフォンやタブレット、パソコンを使用して要件事実を学習することが可能となりました。」と株式会社創耕舎 代表の宇野功は述べています。


【要件事実論を取り巻く現状】
 要件事実教育は、2004年の法科大学院の発足以降、主に法科大学院で行われるようになり、司法研修所民事裁判教官室が要件事実論の探究を精力的にすることはなくなりました。現在、要件事実論は、司法研修所民事裁判教官室に代わる中心的な担い手がなく、混迷の中にあります。
 本書は、このような要件事実論を取り巻く現状を踏まえ、初学者向けに作成された要件事実の入門書です。
 本書は、既存の要件事実の入門書の弱点を十分に意識した上で作成されており、いわゆる司法研修所説を丸暗記するのではなく、理屈から学ぶことができるようにしています。新たに要件事実論を学ぼうとする方はもちろん、既存の入門書により、迷いの森の中に入ってしまった方にとっても、有用な書籍と思われます。


【著者のコメント】
 弁護士や裁判官が、法曹になった後に、要件事実の学習をすることはありません。実体法や訴訟法の探究を怠らないのとは対照的です。
 要件事実の学習とは、実体法の解釈を踏まえて、具体的事実関係を法的に分析し、整理するというスキルを体得することですが、いったん身についたスキルは、そう簡単には失われないからです。自動車の運転免許を取得した後は、もはや運転技術を高めるための練習をしないのと同じです。
 司法試験受験生及び司法修習生にとって、要件事実学習の最終目標は、上記のスキルを体得することであって、要件事実に関する知識を増やすことや、要件事実の答案の形を覚えることではありません。もちろん、スキルを体得するための知識は必要ですが、それは、本書に記載した程度のもので十分です。要件事実オタクになっても何もいいことはありません。(著者あとがきより)


【展開するコンテンツ】
『要件事実入門』
~要件事実は、もっと知的に楽しめる!!要件事実パズルの最終攻略本!!~
著者  :岡口 基一(おかぐち きいち)
マンガ :中村 真(なかむら まこと)
対応端末:iPad、iPhone、Androidタブレット、Androidスマートフォン、
     Windowsパソコン
価格  :2,600円(税抜)


【内容紹介】
・要件事実はもっと知的に楽しめる!!
・要件事実パズルの最終攻略本!!
・要件事実を攻略するためのMethod
Method1 要件事実論を学ぶために必要な最低限の民事訴訟の知識を整理
Method2 要件事実論の全体像を俯瞰
Method3 要件事実論を用いて事案を法的に分析・解説
Method4 具体的事実関係を法的に分析し、整理するスキルを体得

<書籍詳細>
http://contendo.jp/store/contendo/Product/Detail/Code/J0010330BK0022544001/


【著者プロフィール】
岡口 基一(おかぐち きいち)
 1994年4月 判事補
 1999年4月 東京地方裁判所知的財産権部判事補
 2004年4月 福岡地方裁判所行橋支部判事
 2005年4月 水戸地方裁判所・水戸家庭裁判所判事、水戸簡易裁判所判事
 2008年4月 大阪高等裁判所判事、大阪簡易裁判所判事
 現在    水戸地方裁判所・水戸家庭裁判所下妻支部判事、
       下妻簡易裁判所判事

<主要著書・論文>
著書
 『要件事実問題集(3版)』(2012年、商事法務)
 『民事訴訟マニュアル‐書式のポイントと実務-上・下』(2012年、ぎょうせい)
 『要件事実マニュアル第1巻~第5巻(4版)』(2013年、ぎょうせい)
論文
 「知的財産権事件と公証実務」公証128号(2000年、日本公証人連合会)
 「不正競争防止法2条1項3号」牧野 利秋=飯村 敏明編
 『新裁判実務大系4知的財産関係訴訟法』(2001年、青林書院)
 「特許権侵害訴訟における要件事実」
 『知的財産権その形成と保護(秋吉 稔先生喜寿記念論文集)
 』(2002年新日本法規)
 「著作権侵害訴訟の種類」牧野 利秋=飯村 敏明編
 『新裁判実務大系22著作権関係訴訟法』(2004年、青林書院)

<マンガ>
中村 真(なかむら まこと)
 2002年 4月 最高裁判所司法研修所入所(第56期)
 2003年10月 兵庫県弁護士会登録・あさひ法律事務所入所
 2006年   司法書士特別研修講師
 現在に至る

主な活動内容
 近畿弁護士会連合会交通事故委員会委員
 兵庫県弁護士会、紛争解決センター、あっせん委員


【創耕舎概要】
社名   : 株式会社創耕舎
本社所在地: 東京都新宿区山吹町350番地 鈴康ビル203
代表者名 : 宇野 功
事業内容 : 法律実務書の出版
サイトURL : http://soko-sha.com/
Twitter  : https://twitter.com/soko_sha
Facebook : https://www.facebook.com/pages/%E5%89%B5%E8%80%95%E8%88%8E/541508379242535


【アイプレスジャパン概要】
社名    : アイプレスジャパン株式会社
本社所在地 : 千葉県流山市前平井61番地 ESSビル
東京オフィス: 東京都港区新橋1-18-19 キムラヤ大塚ビル
代表者名  : 齋藤 隆
事業内容  : デジタルコンテンツ著作権保護サービス、
        電子書籍ストア運営
サイトURL  : http://i-press.jpn.com/
Twitter   : https://twitter.com/ConTenDo_JP
Facebook  : http://www.facebook.com/contendo.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

創耕舎ロゴ「ConTenDo|コンテン堂」ロゴ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください