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『お墓参りに関する調査』結果速報!~今年の「お盆」は豪雨の影響で例年に比べ11p減 巻き返しで「秋のお彼岸」は墓参意向が18p大幅増~

@Press / 2014年9月3日 9時30分

テレビCM『毎日香・2014秋彼岸』篇の1カット
薫香トップメーカーの株式会社 日本香堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小仲 正克)は、2014年のお盆休み直後の8月末に、全国の30代以上の男女1,030名を対象に『お墓参りに関する調査』を実施。そのうち、今年の「お盆」の墓参実態とこれから迎える「秋のお彼岸」の墓参意向についての結果概要を速報としてまとめました。


■お墓参りの年間平均回数は「2.5回」。
 7割以上が毎年少なくとも「1回」は行う“国民的行事”!

はじめに、どのくらいの頻度でお墓参りに行くかを尋ねたところ、全体(1,030名)の平均回数は「年2.5回」。『お参りするお墓がない』4.4%、『全く行かない』4.4%、『年1回も行かない』18.9%に対し、『年1回くらい』~『年10回以上』の毎年墓参に行く方は72.3%にのぼりました。

地域別では(1)中・四国(3.1回)、(2)近畿(2.7回)、(3)中部(2.6回)と“西高東低”の傾向が窺え、年代別では(1)70代以上(3.2回)、(2)60代(3.0回)、(3)50代(2.5回)と年代が高まるほど墓参頻度が多くなっています。

図(1)墓参の頻度
http://www.atpress.ne.jp/releases/50618/img_50618_2.jpg


■お墓参りに行く時期…「お盆」は〈3人に2人〉の高水準。
 次いで「春のお彼岸」と「秋のお彼岸」が〈4割強〉で拮抗。

次に、お墓参りに行くことの多い時期を尋ねたところ、全体(『全く行かない/お墓がない』を除く940名)の回答では『お盆』(66.5%)が抜きん出てのトップ。次いで『春のお彼岸』(44.6%)と『秋のお彼岸』(44.4%)が相並ぶ結果となり、伝統的な歳時記が現代でも多くの方々に受け継がれていることが判ります。

『お盆』の墓参は、「関東」「近畿」の二大都市圏よりその他の地域で盛り上りを見せ、年代別では「30代」「40代」の比較的若い層が優勢。「60代」「70代以上」の年配層は『お盆』の一極集中ではなく『春のお彼岸』『秋のお彼岸』にも重きをおいた墓参への意識が窺えます。

図(2)墓参のタイミング
http://www.atpress.ne.jp/releases/50618/img_50618_3.jpg


■例年に比べ11ポイント減…低調だった今年の「お盆」のお墓参り。
 「中・四国」「近畿」では《平成26年8月豪雨》の影響も…

次いで、今年のお盆にお墓参りに行ったかを尋ねたところ、前述の設問で普段からの墓参の時期に『お盆』を選択した率に比べ、今夏の実態は全体(『全く行かない/お墓がない』を除く940名)で11.4ポイントのマイナスという回答結果となりました。

特にマイナスの大きかった地域は「中・四国」で16.2ポイントの減。年代別では「40代」(23.0ポイント減)、「30代」(16.6ポイント減)と比較的若い層での落ち込みが顕著でした。

図(3)「お盆」の墓参:例年と今夏の実態比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/50618/img_50618_4.jpg


今年の8月は、台風12号と11号が相次いで接近すると共に、日本付近に停滞する前線の影響により各地で記録的な大雨に見舞われ、多くの交通ルートで運休・欠航、遅延、通行止めの混乱をきたし、大規模な災害が発生しました。

後に《平成26年8月豪雨》と命名されたこの気象災害の影響を受けて、今年のお盆のお墓参りを断念したという回答はお盆の墓参未実施者全体(422名)の10.7%に相当し、特に「中・四国」では33.3%、「近畿」で20.8%にも及びました。

図(4)《平成26年8月豪雨》の影響による「お盆」の墓参断念の実態
http://www.atpress.ne.jp/releases/50618/img_50618_5.jpg


■一転して期待高まる、今年の「秋のお彼岸」のお墓参り。
 例年に比べ墓参意向は18ポイントの大幅増!

さらに、これから迎える今年の秋のお彼岸にお墓参りに行きたいと思うかを尋ねたところ、前述の設問で普段からの墓参の時期に『秋のお彼岸』を選択した率に比べ、この秋彼岸への意向は全体(『全く行かない/お墓がない』を除く940名)で18.4ポイントの大幅増となる回答結果を得ました。

とりわけ例年の秋彼岸にはあまり振わない「九州」(30.7ポイント増)、「中部」(25.3ポイント増)での盛り上りがめざましく、またお盆では落ち込み幅の大きかった「40代」(26.8ポイント増)、「30代」(20.4ポイント増)での巻き返し意欲が高く認められます。

図(5)「秋のお彼岸」の墓参:例年と今秋の意向比較
http://www.atpress.ne.jp/releases/50618/img_50618_6.jpg


【秋分の日は『お墓参りの日』】
これは、「国民の祝日に関する法律」の第2条に秋分の日が「祖先をうやまい、なくなられた人々をしのぶ」祝日と定められていることから、一般社団法人 日本石材産業協会が2013年、お墓参りの記念日として申請し、制定されたものです。

日本香堂では、この記念日制定の趣旨に賛同すると共に、毎年9月に放送する同社テレビCM『毎日香・秋彼岸』篇の2014年度用として、マスコットキャラクターの‘さだきちくん’が「秋分の日は『お墓参りの日』!」と、記念日の存在をアピールする改訂版を用意。人気番組『笑点』(日本テレビ系全国ネット、毎週日曜日17:30~18:00)をはじめ、同社提供のテレビ番組枠でオンエアしていく予定です。さらに主要地区のラジオ番組でも各パーソナリティの語り口を通じて同記念日への共感を呼びかけてまいります。

爽やかな季節、お日和にも恵まれ、大勢の方々がお墓参りに足を運ばれる。ご先祖に感謝し、故人と心かよわせ、家族の絆を確かめあう…。そんな今年の「秋のお彼岸」でありますことを心より願っております。


【『お墓参りに関する調査』概要】
調査地域 :全国
調査対象 :30代~70代以上の男女
調査期間 :2014年8月27日(水)~8月28日(木)
調査方法 :インターネット調査
有効回答数:1,030サンプル
      (30代~70代以上の年代別×男女別で各103サンプル)
実査機関 :株式会社マクロミル


【会社概要】
会社名 : 株式会社日本香堂
本社  : 東京都中央区銀座4-9-1
代表  : 代表取締役社長 小仲 正克
創業  : 天正年間
設立  : 1942年
事業内容: お線香・お香・香関連商品(インテリアフレグランス)を
      中心とした香り商品の製造・販売。
URL   : http://www.nipponkodo.co.jp/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

図(1)墓参の頻度図(2)墓参のタイミング図(3)「お盆」の墓参:例年と今夏の実態比較

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