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一部の海外製輸入太陽電池モジュールに不良品混入 不良品を選別するマイクロクラック検査代行サービスを開始

@Press / 2014年9月8日 10時30分

マイクロクラック
株式会社プラン(所在地:埼玉県児玉郡、代表取締役会長:大村 広司、以下 プラン)は、太陽電地モジュールを購入・販売する企業などに代わり、ヒビや割れなどの不良品が混入していないか初期の段階で検査するマイクロクラック検査代行サービスを開始しました。

詳細: http://www.kamiwaza.jp/hp-module/el-module.html


【サービス提供の背景】
環境エネルギーの高まりを背景とした太陽電池市場の拡大を受け、性能と耐久性を保証する品質管理の重要性が益々クローズアップされています。
しかし一部の海外製輸入モジュールの中には基本性能を満たしていない製品が含まれている可能性があり、初期段階でマイクロクラック(※1)の有無を判別する同サービスに期待が寄せられています。

(※1) マイクロクラック
マイクロクラックとは肉眼では確認できない小さなヒビのことで、屋外で使用しているうちにヒビの拡大による発電効率低下や火災の可能性など、安全性にも影響を与える可能性があります。

■不良品混入の原因
(1) 一部の製品を検査するだけで全ての製品については検査を行っていない可能性がある。
(2) 出力範囲内の製品はマイクロクラックが発生していても出荷されている可能性がある。
(3) 輸送時の誤った取り扱いでマイクロクラックが派生したと想定できる。

上記の原因で不良品の混入が発生している可能性があり、その状態で設置してしまうと10年又は20年以上にわたって安定的な発電量を維持することが難しく、採算性の向上は望めないのではないかと考えます。

■プランで行った検査結果(2014年6月に実施)
当社でマイクロクラック検査を行ったところ、某海外メーカーでは22.4%のマイクロクラック発生による不良品を確認しました。今回の検査結果では5枚に1枚が不良品ということになります。
今回検査を行った某海外メーカーだけでなく、別の海外メーカーの一部からも不良品の混入が報告されています。


【マイクロクラック検査代行サービス】
ご購入されたモジュールをお預かりし、国内自社工場で経験を積んだ専門スタッフによる厳しい検査で不良の選別を行い、マイクロクラックによるトラブルを事前に防ぎます。

■検査方法:太陽電池のレントゲン
太陽電池に電流をかけると発光する現象を利用した不良検査を行います。
マイクロクラックなどの目視では確認できない微小のヒビを画像の明暗で表示し、経験を積んだ専門スタッフによる厳しい検査で不良の有無を確認します。

■メリット
(1) 海外製の低価格な製品を長期間安心して使用できる。
(2) 良品だけを提供でき、顧客からの信頼度向上。
(3) 不良品によるサービス対応などの経費削減。

■価格
1ワット:4円(税別)
※製品のメーカーは問いません。


【会社概要】
商号    : 株式会社プラン
代表者   : 代表取締役会長 大村 広司
資本金   : 2,000万
所在地   : 〒369-0306 埼玉県児玉郡上里町七本木三田3705
ホームページ: http://www.kamiwaza.jp/


【本サービスについてのお問い合わせ】
株式会社プラン 環境改善事業本部
TEL  :0495-33-9329 / 0495-33-2318(代)
FAX  :0495-33-2895
E-mail:kankyo@kamiwaza.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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