オーガビッツ、滝川クリステル代表のクリステル・ヴィ・アンサンブルと動物保護と生物多様性の保全を目的とした新プロジェクト始動
@Press / 2014年9月5日 16時30分
繊維専門商社 豊島株式会社(代表取締役社長:豊島 半七、所在地:名古屋市中区)が展開するオーガニックコットンブランド“オーガビッツ”は、動物保護と生物多様性の保全を目的とした、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル(代表理事:滝川クリステル)と協力し、新たに共同プロジェクトを開始いたします。
今回の共同プロジェクトは、財団が推進する「Project Zero」(*1)、もしくは「Project Red」(*2)に賛同していただけるアパレルブランドを募集、各ブランドがプロジェクトオリジナル商品をつくり、販売。その商品の売上げの一部を、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルに寄付するものです。
【豊島株式会社が展開する“オーガビッツプロジェクト”とは】
日本で最も多くのアパレルブランドが参加するオーガニックコットン普及プロジェクト。オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で現在約70ブランドが参加し、年間約100万枚のアイテムを生産しています。その活動は原産国農家やNPO法人の支援へと拡大し、一枚の服を通してお洒落に参加出来る社会貢献活動としても輪が広がっています。
従来の栽培方法で生産されている綿花には、世界中で使用されている殺虫剤の約15%、農薬の約7%が使用(*出典:Textile Exchange)されており、土壌汚染、環境問題等様々な問題を内包しています。一方、オーガニックコットンとは、農薬や化学肥料を3年以上まったく使用していない農地で、有機栽培された綿花を指します。オーガニックコットンの需要が高まることで、従来の栽培方法による綿花栽培が減少し、上記の問題が改善されていくことが期待されます。
新プロジェクトの詳細に関しましては、2014年9月9日(火)~11日(木)に開催されるファッションとデザインの合同展示会『rooms29』(主催:アッシュ・ペー・フランス、国立代々木競技場第一体育館)の会場内で発表いたします。
*1 Project Zero(プロジェクトゼロ)
先進国といわれる日本で、毎日多くの犬や猫が殺処分されています。このプロジェクトでは、2020年を目標に、犬猫の殺処分ゼロ、放棄ゼロ、虐待行為ゼロを目指します。
*2 Project Red(プロジェクトレッド)
絶滅の危機に瀕している世界の野生動物のリストを、レッドリストと呼びます。今、生態系のバランスは崩れ、野生生物の絶滅スピードは今までにないほど加速しています。このプロジェクトでは、生態系の頂点にいる絶滅の危機に瀕した野生動物を救い、生態系を守ることをミッションに活動していきます。
■「クリステル・ヴィ・アンサンブル」
【代表 滝川クリステル メッセージ】
「共に、生きる。」子供のころ、“星の王子様”という一冊の本に出逢いました。そこに私の人生を変えた言葉があります。“本当に大切なものは目に見えないんだよ”。“目に見えないこと”であふれているこの世の中で、人間と動物の関係に関心を持ちはじめたのは、10年ほど前からでした。彼らに対する、私たちの無知や無関心。多くの人にとってそれが当たり前となってしまっている現実に大きな疑問を持ち始めたのです。
相手が人間であれ、動物であれ、“無視する”ことほど、命あるものにとって酷な向き合い方はありません。どんどん住処を奪われ、生きる場所がなくなる野生動物たち。私たちの都合で、モノのように大量生産され、消費されるペットたち。動物たちは、私たちと違い、自分たちの思いを声に出して訴えることができません。彼らの“声なき声”に耳を傾け、きちんと向き合えるのか、このまま“無視してしまう”のかは、私たちの責任ある選択に任されています。
2020年のオリンピック、パラリンピック開催が決まった日本。それは、魅力あるすばらしい国として世界に認められたということです。しかし一方で、日本は動物の保護・福祉に関しては他の先進国に比べてはるかに遅れていると言わざるを得ません。
“共存”、“ともに人生を歩む”とは、一体どういうことなのか?2020年、私たちは世界中からの人々を日本にお招きし、おもてなしすることになります。このまたとない機会を、生きものたちとの共存を見直すチャンスとするために、私はこの財団を設立しました。私たちの気持ちが少しでも彼らに寄り添い、健全な支え合いをとりもどすことで、日本が本来持っていた、たくさんの思いやりや知恵が、再び甦ってくれることを信じています。
【財団について】
一般財団法人CHRISTEL VIE ENSEMBLE(クリステル・ヴィ・アンサンブル)のVIE ENSEMBLEは、フランス語で「ともに人生を歩む」「一緒の命」という意味。同じ価値の命がお互いに支えあう社会、共存・共生する社会の実現への願いを込めています。
【財団の理念】
野生に暮らす生きものたちは、精妙なバランスで自然環境を構成し、人間の生活を支えてくれている友人です。犬や猫など、人間と暮らすペットは、楽しいときだけでなく、つらいとき、悲しいとき、いつも私たちを支えてくれる家族です。私たちは、人間を含めお互いの命が共存・共生し、調和する社会の実現を目指しています。声なき声に耳を傾け、あらゆる命の可能性を見つめながら、互いに支えあえる社会の実現を、より深く追求していきます。
オーガビッツ公式サイト : http://orgabits.com
オーガビッツFacebookページ: https://www.facebook.com/orgabits
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
小泉進次郎夫妻のベテラン議員への“出産祝い”が永田町で話題 中身は「長男が着ていたとみられるベビー服や使用感のあるよだれかけ」、フランス流のエコな発想か
NEWSポストセブン / 2024年9月13日 11時15分
-
「選挙応援はやらない」滝川クリステル “小泉進次郎総理”誕生なら安倍昭恵さんを超える“物言うファーストレディ”になる期待
NEWSポストセブン / 2024年9月12日 7時15分
-
豊島が展開する、オーガニックコットンの普及活動を通して社会貢献を目指すプロジェクト「ORGABITS(オーガビッツ)」。国内外のNPO・慈善団体への寄付金贈呈について
PR TIMES / 2024年8月31日 15時40分
-
26年ぶりに上野動物園で誕生! スマトラトラの4頭の子どもたち【写真全60点】――2024年春夏BEST5
CREA WEB / 2024年8月22日 11時0分
ランキング
-
1株式市場にはびこる「配当」の思い込みと"横並び" アメリカの状況との比較から見えてくるもの
東洋経済オンライン / 2024年9月17日 15時0分
-
2あなたの血管は大丈夫?超効果的な健康診断票の見方【医師が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月17日 11時0分
-
3「マーク試験で答えに迷う」東大生が選ぶ"手段" 早稲田大学の採点方法がSNS上で波紋を呼んだ
東洋経済オンライン / 2024年9月17日 10時0分
-
4コメ卸値、8月は前年比17%上昇で最高更新…農相「品薄感は解消に向かっている」
読売新聞 / 2024年9月17日 20時21分
-
5「打つ手なしです」…日本の正社員「平均給与523万円」も幻に思える残酷な「手取り額」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月16日 17時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください